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更新日:平成31(2019)年4月11日

検査部-検査科

検査科では、緊急性を有する患者に正確な検査データを迅速に臨床に提供することを目標に業務を行っています。

特色として、生化学・血液検査だけでなく、微生物検査、輸血検査、薬物検査などについても、検査に精通した技師が24時間365日対応しています。

また、感染症や輸血に対する情報発信を行い、チーム医療の一員として、感染対策チーム(ICT)や栄養サポートチーム(NST)の活動にも参加し、検査データを蓄積・整理し患者さんに有用な情報としてフィードバックしています。

スタッフ

臨床検査技師  17名(うちパート1名)

専門認定資格者

  • 認定臨床微生物検査技師 1名
  • 感染制御認定微生物検査技師 1名
  • 認定輸血検査技師 1名
  • 超音波検査士(循環器+消化器+表在) 1名
  • 細胞検査士 2名
  • 国際細胞検査士 2名
  • 認定心電検査技師 1名
  • トキシコロジスト 2名
  • 緊急臨床検査士 2名
  • 認定血液検査技師 1名
  • 認定救急検査技師 1名

勤務体制

2交代制(日勤/夜勤)

  • 平日勤務  6~8名
  • 土日祝日勤務  4名
  • 夜間業務  2名

業務内容

1.検体検査

病気の診断、治療のために患者さんから採取された検体を使い、血液検査、生化学・血清検査、輸血検査、一般検査、微生物検査、病理検査を行います。

(1)血液検査

血液検査は、血液学的検査(白血球数、赤血球数、血小板数、ヘモグロビン濃度などの算定)、形態学検査(血液塗抹標本を作製して種々の細胞を顕微鏡にて観察)、凝固検査を行っています。緊急手術などに対応すべく昼夜問わず、すべての検査項目を実施しています。

自動血球分析装置

血液凝固線溶測定装置

顕微鏡検査

(2)生化学検査

生化学、免疫、血中薬物濃度の検査を実施しています。近年需要が増えたBNP(心不全マーカー)、トロポニンI(心筋梗塞マーカー)に対しては、「ケミルミADVIA Centaur」を2011年に導入し、高感度で精度の良い検査結果を昼夜問わず迅速に提供できるようになりました。

生化学自動分析装置

免疫分析装置

薬物分析装置

(3)輸血検査

昼夜問わず、輸血業務に精通した技師が業務にあたっていますので、正確で迅速な対応が可能です。緊急大量輸血が必要な患者さんはもちろん、輸血の際に特別な適合血が必要となる不規則抗体(過去の輸血・妊娠などによって産生されることがある抗体)を保有している患者さんにも対応可能な体制を整えています。

(4)微生物検査

部生物検査

当センターの細菌感染症は、重篤型・劇症型の症例が多く、夜間提出される緊急検体についてもグラム染色や薬剤感受性試験を行い、得られた結果を直ちに臨床に報告しており、迅速な治療を可能にしています。

(5)病理検査

患者さんから採取した臓器、組織、細胞を顕微鏡で形態的に観察し、診断の補助としています。また、亡くなられた患者さんの死因究明のため、病理解剖を実施して臨床病理検討会を行い解明に協力しています。

(6)一般検査

2012年からは、初期の糖尿病性腎症の診断に有用な、尿中微量アルブミンの測定を導入しています。

(7)薬毒物検査

中毒の原因物質は多種多様です。一般的な薬物検査である簡易定性試験で検出できない症例に対しては、精密な分析が可能な液体クロマトグラフ/質量分析装置(LC/MS)、ガスクロマトグラフ/質量分析装置(GC/MS)を用いて分析を行っています。

GC/MS

LC-MS

 

2.生理機能検査

各種生理検査機器を使用して、患者さんの身体から生体情報を取り出し、波形・画像にする検査を行います。

以下は当センターで行われている生理機能検査です。

  • (1)心電図検査
  • (2)ホルター心電図(通常誘導・12誘導)検査
  • (3)加算平均心電図検査
  • (4)脳波検査
  • (5)肺機能検査
  • (6)心臓超音波検査
  • (7)終夜睡眠ポリグラフ検査

超音波診断装置

超音波診断装置

3.その他

検査の質向上のため、内部精度管理はもちろんのこと、外部団体による精度管理にも定期的に参加し、検査精度を維持するとともに他施設との互換性を保っています。