• センター紹介
  • センターご利用案内
  • 診療科・部門紹介
  • 採用情報
  • 地域医療連携室

ここから本文です。

更新日:平成29(2017)年3月29日

災害拠点病院として

1 多数傷病者発生合同災害訓練

当センターでは毎年一回、千葉市立海浜病院及び千葉市消防局美浜消防署と合同で多数傷病者発生合同災害訓練を実施しています。

平成24年度の訓練は千葉市美浜区内某所で大型バスやトラックを含む多重衝突事故が発生し、70余名が負傷したという想定で、関係機関、学生ボランティア等約300人が参加して行われました。

センター近隣の県施設内に設置した災害発生現場では、美浜消防署が現地指揮所及び応急救護所を設置し、負傷者の救出活動やトリアージを行って、重症者及び中等症者をセンターに搬送しました。

/kyuukyuu/kankesha/images/1-pa130216.jpg

/kyuukyuu/kankesha/images/2-pa130234.jpg

センター内では災害対策マニュアルに沿って、災害対策本部、トリアージゾーン、赤・黄・緑・黒の各ゾーンを立ち上げ、職員が実際の災害同様真剣に処置を行いました。

訓練のシナリオにはセンター長などの幹部職員が出張中に災害が発生する想定や、軽傷者が救急隊を介さず徒歩でセンターに押し寄せる想定など、混乱を引き起こして職員の負荷を高める工夫が盛り込まれました。

/kyuukyuu/kankesha/images/3-pa130230.jpg

/kyuukyuu/kankesha/images/4-pa130264.jpg

また訓練には千葉市消防ヘリによるドクターピックアップ方式での救急活動を想定した内容が盛り込まれ、医師、看護師がセンター近隣のヘリポートから空路で災害現場に入って応急救護所で活動し、そのまま重症者を処置しながらヘリコプターでセンターに搬入しました。

/kyuukyuu/kankesha/images/5-pa130212_1.jpg

/kyuukyuu/kankesha/images/6-pa130256.jpg

2 DMATの活動

当センターでは災害派遣医療チーム(DMAT)を4隊保有し、隊員資格を持つ約20人の職員が災害発生に備えています。DMATチームは政府や自治体主催の訓練や研修に積極的に参加し、知識や技能の向上に努めています。

平成24年度は陸上自衛隊武山駐屯地でのビッグレスキューかながわ(神奈川県・横須賀市合同総合防災訓練)や茨城県内各地で行われたDMAT関東ブロック訓練などに参加し、災害時の対応手順を確認しています。

/kyuukyuu/kankesha/images/7-imgp0648.jpg

/kyuukyuu/kankesha/images/8-pb100070.jpg

DMATチームは平成23年の東日本大震災に派遣され、成田空港や仙台市で被災者の救援活動を行ったほか、陸上自衛隊霞目駐屯地(仙台市)に設置された広域医療搬送拠点(SCU)から自衛隊ヘリコプターに搭乗して宮城県気仙沼市の傷病者を被災地外へ搬送する活動に従事しました。

/kyuukyuu/kankesha/images/9-img_1807.jpg

/kyuukyuu/kankesha/images/10-img_1863.jpg

東日本大震災ではDMAT以外に医師、看護師、薬剤師、事務員からなる医療救護班を派遣しました。医療救護班は平成23年3月24日から28日まで岩手県陸前高田市で活動し、仮設診療所での診察や避難所への巡回診察を行いました。

これらの活動の他にも、センターでは毎年NBC災害対策訓練や被災者受入用災害テント設営訓練を行い、また平成24年7月には自家発電設備用の重油タンクを増設するなど、災害拠点病院としての役割を果たせるよう日々備えています。