千葉県立中央博物館大多喜城分館の大多喜町への移譲および休館について

1. 所在地
   夷隅郡大多喜町大多喜481
2. 特徴
   徳川家康の四天王の一人、本(ほん)多(だ)忠(ただ)勝(かつ)が改修したとされる上総大多喜城本丸跡（千葉県指定史跡）に1975（昭和50）年に建てた、天守閣造り（3層4階の鉄筋コンクリート造り）の歴史博物館。学校や社会教育機関とも連携し、南総地域の文化拠点として中核的役割を担うとともに、「大多喜お城まつり」等の地域イベントにも寄与し、地元のシンボルとして観光客にも人気を得てきた。

3. 利用者数
   令和2年　43,128人　令和元年　62,419人  平成30年　77,362人

　県は町に対し、博物館機能の維持を前提に大多喜城分館を移譲する方向で、そのために必要な改修等を速やかに実施することや、移譲の具体的な時期やその他必要な事項について、今後、町と協議のうえ決定していくことなどについて、町と合意しました。

その他

　休館中の敷地内への立入り、研修館等における展示等についての詳細は、決定次第、大多喜城分館のホームページでお知らせします。