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ホーム > イベント情報 > イベント・講座・セミナー > 県立中央博物館大多喜城分館 企画展「福を呼ぶ小袖と房総の万祝」の開催について
更新日:令和2(2020)年10月14日
ページ番号:396866
発表日:令和2年10月13日
千葉県立中央博物館大多喜城分館
県立中央博物館大多喜城分館では、企画展「福を呼ぶ小袖と房総の万祝」を開催します。
「きもの」の祖型(そけい)、小袖の模様には、様々な技法を使った吉祥(きっしょう)模様が多く施されています。また、房総発祥の万祝は「漁師の晴れ着」とも称され、漁にちなんだ色鮮やかなおめでたい模様が描かれています。
展示では、福をもたらす様々な着物模様を紹介します。
白綸子地松文字模様染縫小袖(国立歴史民俗博物館蔵)
万祝(恵比寿・蛸・大漁)(九十九里町教育委員会蔵)
令和2(2020)年10月23日から令和2(2020)年12月6日 午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
名称 | 千葉県立中央博物館大多喜城分館 |
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住所 | 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜481 |
電話 | 0470-82-3007 |
ホームページ | 県立中央博物館大多喜城分館![]() |
■主な展示内容
1.福を呼ぶ・小袖
江戸時代から明治時代にかけて流行した小袖模様のうち、福をもたらす吉祥模様の小袖と小袖雛形本を紹介
白綸子地松文字模様染縫小袖(しろりんずじまつもじもようそめぬいこそで)(国立歴史民俗博物館蔵)
金茶八橋織綾地蝙蝠模様友禅染小袖(きんちゃやつはしおりあやじこうもりもようゆうぜんぞめこそで)(国立歴史民俗博物館蔵)
三代歌川豊国(うたがわとよくに)「春宵梅ノ宴(しゅんしょううめのうたげ)」(千葉県立中央博物館蔵)
『新板花陽(しんばんかよう)ひいなかた綱目(こうもく)』(国立歴史民俗博物館蔵)など
2.喜びの装い・万祝
房総が発祥の漁師の晴れ着「万祝」に描かれた模様と万祝の製作技術について紹介
万祝(恵比寿・蛸・大漁)(九十九里町教育委員会蔵)
万祝(五三の桐・浦島太郎)(鴨川市教育委員会蔵)
三代歌川広重(うたがわひろしげ)「大日本物産図会(だいにほんぶっさんずえ)」(千葉県立中央博物館蔵)
『萬祝模様雛形(まいわいもようひながた) 全(ぜん)』(館山市立博物館蔵)など
※千葉県指定有形文化財29点、九十九里町指定有形文化財4点を含む、71点(写真パネルも含む)を展示
■開催期間
令和2年10月23日(金曜日)~12月6日(日曜日)
※月曜日休館(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)
■開館時間
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
■入場料 一般300円、高校・大学生150円 ※中学生以下・65歳以上は無料 ※11月3日は文化の日のため入場無料
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