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更新日:令和5(2023)年12月13日
ページ番号:389346
施設名 |
船橋ボートパーク |
---|---|
指定管理者 |
船橋市漁業協同組合 |
指定管理期間 |
平成28年4月1日~令和3年3月31日 |
評価対象年度 |
令和元年度 |
第三者評価の有無(今回) |
無 |
施設所管課 |
県土整備部港湾課 |
設置目的 |
不法に係留または放置されているプレジャーボートを収容することを目的に設置 |
---|---|
指定管理者が行う業務の範囲 |
|
年度 |
利用者(人) |
指定管理料 (A) |
その他 維持管理費 (B) |
使用料等県収入 (C) |
県の収支 (C-A-B) |
(参考) 利用料金 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
令和元 |
183 |
9,612 |
607 |
45,585 |
35,366 |
月23,570円 (10月改訂) |
|
(参考) 平成30 |
182 |
9,523 |
2,196 |
45,270 |
33,551 |
月23,140円 |
評価項目 |
評価 |
評価理由等 |
---|---|---|
施設の設置目的・法令等の遵守等 |
A |
施設の設置目的や千葉県港湾管理条例等に基づき、適切に管理運営を行っていた。個人情報についても事業計画書に記載された個人情報保護の取組を個人情報取扱特記事項により適正に行っていた。 |
安全性の確保 |
A |
指定管理者が雇っている管理人により施設内巡視を行い、桟橋のデッキ板の腐食やネジの緩み等を発見し、目印をつけて事故の未然防止に努めていた。また、異常気象時には、事前に利用者へ注意喚起を行い、異常気象後には、施設の見回りを行い問題があれば、県及び利用者への報告を行っていた。 |
適切な管理運営 |
A |
標識灯の定期点検作業について、令和元年度当初に立てた事業計画における基準回数を上回って行われていた。使用料の徴収に関しては、月末に口座残高不足者に対し連絡を行い、概ね適切な収納に努めていた。 |
適切な財産管理 |
A |
浄化槽の保守点検に関しては、水質の悪化及び悪臭発生を防ぐため、環境省関係浄化槽法施行規則で定められている基準以上の回数を行っていた。指定管理者で対応できる範囲の修繕に関しては、引き続き積極的に行ってもらいたい。 |
評価項目 |
評価 |
評価理由等 |
---|---|---|
事業の実施 (必須事業) |
A |
概ね適正に管理されていた。また、収支状況についても委託費内で行われていた。 |
サービスの向上 自主事業 地域の連携等 |
S |
指定管理者所有の「上架場」を有料で提供し、船の修繕支援等を行い、利用者のサービス向上に貢献していた。自主事業の一環として、「朝市」を月1回、「港まつり青空市」を年1回、水産物直売所「三番瀬みなとや」を毎日開催していた。また、「船橋市花火大会」、「フナバシシーフェスタゴザワン」、「日本クラムチャウダー選手権」(第1回、第2回)に協賛又は会場提供していた。さらに、地域住民と協働し、施設周辺の清掃活動を行い、地域との連携に努めていた。 |
評価項目 | 評価 | 評価理由等 | |
---|---|---|---|
施設利用状況に関する事項 |
A |
利用者の新規及び更新の際には、厳選な書類チェックを行っていた。水域利用マナー講習会を実施し、許可後利用者に対しマナーある使用をするように促していた。 |
|
管理運営体制 |
A |
管理運営体制については、運営委員会を毎月開催し、職員の指導を行うなど適切な運営を行っていた。また、業務が円滑に執行できる人員配置・執行体制となっていた。 | |
収支状況 |
A |
ボートパーク管理運営の収支決算は、事業計画と比較し、人件費及び監視・警備費等で支出額が増加しているが、修繕費、光熱水費及び備品消耗品費等で縮減が図られていた。 | |
利用者意見の反映 利用者満足度 |
A |
利用者へアンケートを行い、「施設全体の満足度」については、「良い」~「普通」の回答が約88%(前年度約97%)となった。 |
評価 | 評価理由等 |
---|---|
良好 | - |
特に評価される点 |
特になし。 |
---|---|
次年度に向けて改善が望まれる点 |
指定管理者で対応できる修繕については、安全性の確保と機能維持の観点から優先順位をつけ、施設の修繕を適切に行い、事故等の未然の防止につなげてほしい。 |
前年度評価で改善が望まれると指摘された点とその改善状況 |
【前年度指摘事項】 引き続き指定管理者でできる範囲の修繕を行い、施設の安全を確保していただき、維持してもらいたい。 【改善状況】 漁港を維持管理するための機材が整っており、修繕のノウハウがあるため、日々の点検で発見したデッキのネジのゆるみ、桟橋への貝類の付着、エントランスの水たまりなどの不具合は、その都度職員ができる範囲で、保有している機材を用いて修繕することによって、安全を確保し、施設を維持していた。部品の購入や工事費を伴う修繕については、予算の範囲内で可能な案内板の修理を行っていた。 |
第三者評価におけるその他の意見 |
(第三者評価を実施した場合)
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