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更新日:平成29(2017)年12月18日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成29(2017)年12月16日放送分(特集)「東京湾アクアライン20周年」

掲載日:平成29年12月18日

開通から間もなく20年を迎える東京湾アクアライン。その歴史を振り返るとともに、普段見ることのできない施設などをリポートし、その役割や機能などを紹介します。

特集

動画の内容

(キャスター)
それでは特集です。
今週は、20周年を迎える「東京湾アクアライン」についてです。

(リポーター)
東京湾アクアラインは、平成9年の12月18日に開通しました。
あさって20周年を迎えます。

(キャスター)
アクアラインの開通により、千葉にも多くの観光客が訪れたり、大規模な商業施設が出店し、雇用が生み出されたりと、経済効果も大きいと言われていますよね。

(リポーター)
そうなんです。「夢の懸け橋」として期待され、建設された東京湾アクアライン。
今回は、その20年の歩みと、日頃なかなか目にすることのない施設などをじっくりとご紹介したいと思います。

(リポーター)
私の後ろにあるこの巨大なモニュメント!なんだかわかりますか?
こんなに大きいものなんですが、海底トンネルを掘削に使用したシールドマシーンのカッターを復元したものなんです。
このカッターフェイスを装着した8基のシールドマシーンで海底トンネルを掘ったのです。

東京湾アクアラインは、首都圏の渋滞緩和や経済発展などのため、「21世紀の夢の懸け橋」として平成9年に開通しました。
総延長15.1キロメートル。
木更津側から4.4キロにわたるアクアブリッジと呼ばれる橋と、川崎側から9.5キロのアクアトンネル、そして川崎人工島・風の塔が、トンネルとブリッジの接続部分には「海ほたるパーキングエリア」があります。

当時の建設省による調査が始まったのは昭和41年。東京湾アクアラインの開通から31年も前のことなのです。
そして、調査に20年余りの時間をかけ、ついに平成元年、着工となりました。
国内では20世紀最後の一大プロジェクトと言われたこの工事、海の中の軟弱な地盤と高水圧が行く手を阻むとても厳しい工事となりました。
当時、8基のシールドマシーンが、ここ海ほたると向こうに見える「風の塔」、そして川崎側のそれぞれからトンネルを掘り進めたのです。
水面下最大60メートルの海底を掘り進めたトンネルは、GPSなども活用し、地中で接合作業を行いました。
こうして最先端技術とノウハウを集結させた、延長およそ10キロメートルのアクアトンネルが完成したのです。

開通は平成9年12月18日。
東京湾アクアラインを利用することによって、木更津―川崎間の移動距離や時間が大幅に短縮されました。
走行距離は、およそ100キロが30キロに。そして、千葉県と都心を結ぶルートの選択肢が増えるなど、災害時の道路ネットワーク機能も強化されました。
平成21年8月には、普通車通行料金を800円に引き下げる社会実験がスタート。平成26年以降も料金引き下げは継続され、アクアラインの交通量は、社会実験前に比べ、昨年度は2.2倍に増加しました。
料金引き下げ継続は、大きな経済的効果をもたらしました。
平成26年4月から28年9月までの2年6か月間における首都圏全体の経済波及効果はおよそ1155億円で、そのうち千葉県はおよそ869億円との推計結果が算出されています。
今後も、道路網の整備進展に伴い、さらなる観光振興、地域産業の活性化など、「アクアライン割引」の効果が、全県に波及されることが期待されています。

(リポーター)
現在私がいるのは、アクアブリッジとアクアトンネルの接合部にある「海ほたるパーキングエリア」です。
首都圏では唯一海の上にあるパーキングエリアなんです。
東京湾に浮かぶ豪華客船をイメージして造られた海ほたるには、ショップやレストランも充実。パノラマデッキからは大パノラマを楽しむことができます。

ところで皆さん、この東京湾アクアライン、なぜ橋とトンネルに分かれているのかご存じですか?
その答えは・・・、東京湾アクアライン管理事務所の菅井さんに聞いてみたいと思います。
ズバリ、なぜでしょうか?

(東京湾アクアライン管理事務所 菅井さん)
はい。川崎側は大きな船が通らないといけないのですが、橋にした場合ベイブリッジのような橋にしなければならないんです。
そうなりますと、羽田空港の空域制限に引っかかってしまうためトンネルにしたものなんです。

(リポーター)
あそこに見えるのが風の塔ですよね。

(菅井さん)
はい。あちらの風の塔は、近く見えるんですが、実は5キロほど離れています。

(リポーター)
そんなに離れているんですか!

青と白のストライプが印象的な「風の塔」は、直径195メートルの人工島です。
人工島にそびえる2つの塔は、トンネルの換気施設で、大きな塔には空気を吸い込む役割、小さな塔には排出する役割があります。
そして、2つの塔の間に吹く「ビル風」の力を利用して、換気効率を上げているそうです。まさに「風の塔」ですね。

(リポーター)
東京湾アクアラインには、まだまだ知らないことがたくさんありそうなので、菅井さんに案内いただいて、普段見られないところまでご紹介したいと思います。
よろしくお願いします。

(菅井さん)
はい。わかりました。じゃ、行きましょう。

(リポーター)
まずここは一体何なんでしょうか?

(菅井さん)
はい。10キロも続くアクアトンネルはですね、道路の下の空間を利用した防災システムが構築されています。
通常車が走っている下に、緊急避難通路などがあるんです。
ここがその入り口なんです。

(リポーター)
そうなんですね。道の下に道があるんですね。

(菅井さん)
そうなんです。では行ってみましょう。
こちらが緊急避難通路です。
上がですね、自動車専用道路になっています。

(リポーター)
万が一、トンネルで事故や火災などが起きた場合には、ここに降りてきて避難するということなんですね。
ここ、トンネルの中に、滑り台みたいなものがありますね。これは一体なんですか?

(菅井さん)
はい。こちらはですね、車両火災などが起きた時にですね、こちらの滑り台を使って降りてくるわけなんです。

(リポーター)
ところでここトンネルの中ですけど、けっこう風が吹いてますよね。これは何でなんですか?

(菅井さん)
こちらはですね、風を通すことによりまして気圧を高めて煙が下に流れてこないようにしてるわけなんです。

(リポーター)
私たちが気づかないようないろいろな工夫が施されているんですね。

(菅井さん)
はい。

(リポーター)
今日、案内いただいたような普段見ることのできない施設などを見学できる「アクアライン探検隊」が開催されています。
詳しくはホームページなどでご確認ください。

そして、東京湾アクアラインといって、忘れてはならないのが「ちばアクアラインマラソン」ですよね。
平成24年に初めて開催された「ちばアクアラインマラソン」は、海の上を走る爽快感を味わえるマラソン大会として注目を集めています。
来年10月には、4回目となる「ちばアクアラインマラソン2018」の開催も決定しています。
今回は、新しい試みとしてフルマラソンでは珍しいチームによる「団体戦」や、大会公式アプリの開発を行います。
エントリーは、来年4月13日にインターネットで受付開始です。

という私は、今日一日たくさん歩いたので、海を見ながら足湯につかってのんびりしています。
こんな絶景の足湯、他にないですよね。
ぜひ、遊びに来てください!

(キャスター)
開通20周年といっても、調査から含めるとすでに50年たっていることになるんですね。

(リポーター)
そうなんです。それほどの一大プロジェクトだったんです。

(キャスター)
そのおかげで多くの方々に、房総の自然やおいしいものなど、たくさんの魅力に触れてもらえる機会も増えたということですよね。

(リポーター)
そうですよね。そして、アクアブリッジと海ほたるは現在、20周年を記念して美しいアクアブルーに彩られ、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

(キャスター)
期間限定のアクアライン、ぜひ、ご覧になりに、お出かけなさってみてはいかがでしょうか。
以上、特集でした。

(キャスター)
続いて、「旬のレシピちばの味」。
今回は「ニンジン」を使ったレシピです。

千葉伝統郷土料理研究会猪野弘子先生に「ニンジンのあったかシチュー」を作っていただきます。
千葉県の「ニンジン」の産出額は全国第2位。富里市や八街市、船橋市が主な産地です。
今回は、そんな「ニンジン」を使って、ぽかぽかと温まるシチューを作ります。
「ニンジン」は2分の1をすりおろし、残りは一口大に切ります。
鶏モモ肉、タマネギ、ジャガイモを一口大に切り、ジャガイモは5分から10分、水にさらしておきます。
厚手の鍋にサラダ油を入れ、タマネギを軽く炒めたら、鶏モモ肉、ジャガイモ、ニンジンを入れて炒めましょう。
タマネギが透き通り、鶏肉の色が変わってきたら、バターを加え、小麦粉を振り入れます。
そこに、すりおろしニンジンを加え、弱火でなじむように炒めましょう。
水を少しずつ入れた後、牛乳、ローリエ、コンソメを入れて、アクを取りながら弱火で10分ほど煮込みます。
あとは、塩、コショウで味を調えれば、「ニンジンのあったかシチュー」の出来上がりです。

(千葉伝統郷土料理研究会 猪野弘子先生)
体の温まるこの季節にぴったりのお料理です。みなさん、ぜひ、お試しください。

(キャスター)
ご紹介したレシピは、「県民だより12月号」に掲載されています。
ちばの食材について詳しくは、ホームページもご覧ください。
それではプレゼントです。

(リポーター)
今週は、海苔の佃煮セットを5人の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご覧の必要事項と、番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。

それでは来週のお知らせです。
来週の特集は、「ながいきそば」と題し、農業体験を通じた地域振興の取り組みを紹介します。是非ご覧ください
それでは、今週の「ウィークリー千葉県」、このあたりで失礼します。
来週もお楽しみに。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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