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更新日:平成29(2017)年10月30日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成29(2017)年10月28日放送分(特集)地域医療を支える自治体病院

掲載日:平成29年10月30日

地域医療の確保及び高度・専門医療を行うことを使命とする自治体病院。
人口の減少や急激な少子化が進み医療需要が大きく変化する中、より良い医療の提供を目指し地域と連携する自治体病院を紹介します。

特集

動画の内容

(キャスター)
今週の特集は、「地域医療を支える自治体病院」の紹介です。

(リポーター)
千葉県には、7つの県立病院のほか、26の自治体病院があります。

(キャスター)
自治体病院の使命とは、「都市からへき地に至るさまざまな地域において、地域に必要な医療を公平・公正に提供し、住民の生命と健康を守り、地域の健全な発展に貢献する」ことにあります。
民間病院では十分に対応できない、地域に密着した医療や、救急・高度・先進医療を提供する重要な役割を担っています。

(リポーター)
この使命を全うするため、自治体病院の多くは地域の中核病院として、住民の皆さんが安心して暮らせるよう、地域医療の向上に取り組んでいます。
今回は総合病院国保旭中央病院で、お話を伺ってきました。

(リポーター)
今月19日から20日まで、幕張メッセで『全国自治体病院学会in千葉』が開催されました。
全国自治体病院学会は、千葉県では43年ぶりに開催され、全国の1,000近くある自治体病院から、およそ4,000人が参加しました。
今回の学会のテーマは「医療がつくる地方創生~2025年、その先へ~」です。
団魂の世代が後期高齢者となる2025年を見据えて、これから自治体病院が担う役割や取り組みなどについてのセミナーや、看護、薬剤、放射線などの各分野のシンポジウムなどが行われました。
また、今回の学会では、新たな取り組みとして、大型液晶モニターを活用した「デジタルポスターセッション」やスマートフォンなどを使った会場参加型講演会なども開催されました。
今回、この学会の学会長を務めた国保旭中央病院の吉田理事長と、副学会長を務めた千葉県病院局の矢島局長のお二人に、自治体病院が抱える課題や取り組みなどお話を伺ってみたいと思います。

(リポーター)
よろしくお願いします。
まずは、千葉県における地域の自治体病院が抱える課題について教えてください。

(吉田象二 学会長(地方独立行政法人 総合病院国保旭中央病院 理事長))
千葉県の高齢化率と言うのが、これ全国、みな同じなんですけど、特に千葉県の場合は高齢化の増加率というのが高くて、ただ千葉県全体ではそうなんでありますが、都市部と郡部では全く様相が違っております。
都市部におきましては急激に増える高齢者の方をどのように診療していくかと、で一方、郡部におきましては、なにせ人口の減少の方が激しくて、医療従事者も非常に不足しております。
それが特に、我々自治体病院の課題の主なものだという風に思います。

(リポーター)
矢島局長はいかがでしょうか。

(矢島鉄也 副学会長(千葉県病院事業管理者))
やはり医療スタッフの確保というんですかね、それがまず一番すごく大切なポイントなのかなって風に思っていますし、それからやはり都市部っていうのと、それから郡部って言うんでしょうか、いうところとの役割分担ですね、医療機関のですね。
いろんな意味での役割分担もこれから大事だと思ってますので、こう連携をしながら一緒にやっていくっていうことがこれからすごく大事なのかなって思っております。

(リポーター)
先週行われた全国自治体病院学会は「医療がつくる地方創生~2025年、その先へ~」がテーマでしたが、これからの自治体病院はどのように変わっていくのでしょうか。

(吉田 学会長)
自治体病院は、大きな病院は県の例えばセンター病院として、あるいは地域の基幹病院として、そのような役割をはたして参りましたが、小さな自治体病院はすでにその「地域包括ケア」これをすでにやっております。
これをさらに進めて、これまではほぼ医療を受け持っていたわけでありますが、今度は地域のまちづくり、地域創生というのがいわれておりまして、中々成功しているところは少ないようでありますけど、これの中心になるべきものが「医療」だと、このように思います。

(リポーター)
矢島局長はどう思われますか。

(矢島 副学会長)
やはり県としては、地域の医療機関で手に負えなくなったそういうような方々をしっかり最後の砦として頑張れるようにということで、今、県立病院は新棟の工事が始まりまして、平成31年度中にはですねオープンできるように今、一生懸命現場が頑張っていますので。
それからあと政策医療としてですね、災害医療と言うことで、これはまだ名称は仮称なんですけども、千葉県で、県として「総合救急災害医療センター」というものをですね、災害というものにも注目をして、やはり地域の医療機関と連携をして、ちゃんと最後の砦として、県として頑張っていけるような、そういう風な政策医療っていうんでしょうかね、それをこうお互いの役割分担の中で頑張っていけたらいいなって風に思っています。

(リポーター)
とても貴重なお話が伺えました。
ここからは、県内の自治体病院のひとつ、旭中央病院の実際の取り組みを紹介します。
総合病院国保旭中央病院。
千葉県東部および茨城県南部を含む半径30km圏を診療圏としています。
診療科目は40科、病床数は989床と日本有数の自治体病院です。
これまでも地域の基幹病院として、積極的に高度医療にも取り組んできました。
今回は特別に手術室を見学させて頂けるということで、山崎さんにご案内をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

(看護局中央手術室 看護師 山崎美奈子さん)
よろしくお願いします。
じゃ、こちら、どうぞ。

(リポーター)
旭中央病院の手術室はいくつあるんですか。

(山崎さん)
中央手術室は平成23年に増室され現在は15室あります。
昨年は、年間約8,400件の手術が行われました。

(リポーター)
集中治療室、救急病棟、中央手術室を同一フロアーに配置し、急変にも迅速に対応できるようになっています。
また血管撮影装置を装備したハイブリッド手術室や手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」など最新の設備も導入しています。

また旭中央病院では、地域完結型の医療を目指し、近隣の医療機関と連携しています。医療機器の共同利用、診療情報の交換などが行われているのですね。

(連携係 主査 秦直樹さん)
現在、旭中央病院と連携している地域の登録医療機関数は179機関で、連携の一環として、共同のインターネットシステムを利用することが出来ます。

(紹介患者センター 主査 加藤雅江さん)
こうした連携により、旭中央病院に入院されても、退院した後には住み慣れた地域の医療機関にて必要なサポートを受けることができます。

(リポーター)
かかりつけ医と旭中央病院が繋がっているということは患者さんにとっても安心ですよね。
実際、旭中央病院の患者さんは、およそ3割が旭市民、残りのおよそ7割が市外の方と言うことからも、地域の連携が必要なことが分かりますよね。

また、平成23年には院内に「地域医療支援センター」を開設しました。
ここでは、院内だけでなく、地域の医療従事者に対しても、研修、勉強会、模擬病室を使ったトレーニングなど人材の育成を図っています。
各種医療シミュレーターの揃う「スキルセンター」も完備し、技術の向上に努めています。

また、地域との交流にも積極的に取り組んでいます。
「病院まつり」をはじめ、「市民健康講座」、「健康づくり出前講座」など、住民の方の健康を守ることに前向きです。

地域と共に歩む病院は、日々努力を重ね、前進を続けています。

(キャスター)
学会のテーマにもありました、急速に進む高齢化と少子化という課題がある中、安心して生活するためには、医療の役割というのはやはり大きいですね。

(リポーター)
そうですね。今回ご紹介した旭中央病院のほかにも千葉県には、がんセンターや救急医療センターなどの7つの県立病院と26の自治体病院があります。

(キャスター)
住み慣れた地域で、明るくいきいきと暮らし続けるために、自治体病院の取り組みに今後も期待しましょう。
以上、「特集」でした。

(キャスター)
続いて食の宝庫ちば。
今回は「豚肉」です。

千葉県は年間約100万頭の豚が出荷されている養豚県で、豚肉の産出額は鹿児島、宮崎に次いで全国3位。
香取市にあるこちらの施設では「恋する豚」という名前でブランドを展開していますが、この名前は一体どういう意味なのでしょうか?

(恋する豚研究所 店長 佐藤智行さん)
Q.「恋する豚」とは?
「恋する豚」というのは「豚に恋をする」のではなく「豚が恋をしたらおいしくなるんじゃないかな」というイメージで名付けてます。

(キャスター)
そんなブランド豚は、さきほどの施設の2階にある売店で販売されているほかに、併設されているレストランでも楽しむことができます。
おすすめはこちらの「しゃぶしゃぶ定食」と「塩コショウ焼き定食」。
最低限の味付けで豚肉の旨味を最大限に引き出すと同時に、特徴的な脂の甘味も感じることができます。
香取ブランドの「恋する豚」を、この機会に味わってみてはいかがでしょうか?

ちばの食材について、詳しくは、ホームページもご覧ください。
では、プレゼントです。

(リポーター)
今週は「ハム・ベーコン・ソーセージのセット」を3名の方にプレゼントいたします。
ご覧の必要事項と、番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。

(キャスター)
さて、来週の特集は、「人の心と心が通じ合う介護の仕事」と題して、介護の仕事にやりがいを感じて頑張るスタッフの方々を紹介します。
それでは、今週のウィークリー千葉県、このあたりで失礼します。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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