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更新日:平成29(2017)年10月23日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成29(2017)年10月21日放送分(特集)福島のいま~復興応援職員の奮闘~

掲載日:平成29年10月23日

今回は、舞台を福島に移した特別編です。
復興の応援のため、福島県内に派遣されている千葉県職員3人の活躍ぶりや、福島の魅力、地元の方たちの取り組みを紹介します。

特集

動画の内容

(キャスター)
こんばんは。
ちばの旬な話題をお届けする「ウィークリー千葉県」の時間です。
今週は「特集」を拡大して、「福島のいま~復興応援職員の奮闘~」と題してお送りします。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災。
被災県である千葉県では、これまで県内の復旧・復興に取り組む一方で、岩手・宮城・福島の復興の応援のため、県職員を派遣するなどの人的支援も行ってきています。
その中から今回は、福島県内に派遣されている3人の復興応援職員を訪ね、その活躍ぶりを取材してきました。

(キャスター)
最初に訪ねたのは福島県庁。
ここには、2人の千葉県職員が派遣されています。
ともに医療人材対策室に配属され、福島県内の医療従事者確保のための事業に取り組んでいるそうです。

(キャスター)
まずは石井さん、復興応援職員に応募なさったきっかけというのは、どういったことだったんですか。

(福島県医療人材対策室 石井正義 主任主査)
基本的に自分の仕事をする時のスタンスとして、人が困っているときはお助けをしたいというのが自分のスタンスです。
平成25年度も、自分で福島県の避難地域復興課に希望して派遣をさせていただきました。

(キャスター)
前回、福島に来た時と比べて、印象は違いがありますか。

(石井)
徐々に避難指示というものが解除されてきています。
そういった中では、徐々に県内の風景が変わってきているなというのが実感です。
一方で、それに伴って色々な仕事の課題が変わってきていまして、対応していかなければいけないなという思いを持っております。

(キャスター)
さまざまな課題がある中で、福島県の医療の現状についてはいかがですか。

(石井)
震災以降、医師や看護師等が減少した時期がございました。
今は増加傾向にありますけれども、まだまだ地域によっては不足をしている地域もあります。
そういったものに対応していかなければと考えています。

(キャスター)
では、続いては玉野さん。
玉野さんは、復興応援職員に希望なさったのはどうしてなのでしょうか。

(福島県医療人材対策室 玉野翔太 主事)
被災地の現状を私は知りたかったというところと、復興のために少しでも何か尽力できないかなという思いがありまして、さらには自分自身の成長につながるのではないかなと思い、志望させていただきました。

(キャスター)
こちらでの仕事のやりがいというのは、どういったところにありますか。

(玉野)
そうですね。
私は、実は昨年度からこちらの福島県庁で勤務させていただいているんですけれども、看護学生さんを被災地の医療機関にご案内するバスツアーだったりとか、県内の看護情報をまとめたポータルサイトの運営の企画などを担当させていただいております。
どれも復興の事業でございますので、とてもモチベーションをより高くもって担当させていただいております。

(キャスター)
2年目ということなのですが、希望なさったのでしょうか。

(玉野)
さまざまな担当業務をやらせていただいた中で、もう一年こちらで頑張りたいと思いまして希望しました。
そして、希望しました後に、こちらの医療人材対策室長さんが、現状報告と継続のお願いということで千葉県のほうにお願いに行きまして、それについて、私、本当に感動したんです。

(福島県医療人材対策室長 菅野俊彦さん)
2人とも、安心して仕事を任せられる職員かなというふうに感じています。
石井さんについては、若い職員をぐいぐいと引っ張っていってくれております。
玉野さんについては、やはり若くて非常にチャレンジ精神のある職員かなと思っております。
他県から本県の復興に来ていただくのは、非常に大変だと思います。
それをですね、1年のみならず、2年目も考えてくれるということで非常にうれしく思いました。

(キャスター)
現地からも期待される2人の職員。
千葉県に戻っても、福島で培った経験を業務に生かしていきたいと語っていました。
さて、続いて訪れたのは、福島県の太平洋側沿岸、浜通りの最北端に位置する新地町。
津波などによる被害を受けたこの町で、復興に奮闘する職員を紹介します。

(キャスター)
新地町役場を訪ねました。
こちらの都市計画課に勤務しているのが、大野勉さんです。
専門分野が建築ということで、町の施設整備に携わっています。
現在は、新地駅前に建築予定の交流センターなどの設計を手掛けているそうです。
さっそく、建築予定地の現場を案内していただきました。

(新地町都市計画課 大野勉)
こちらがですね、現在の新地駅になります。
もともとの駅はですね、これよりも200メートル海寄りの方にありました。
当時のですね、ニュースで流れていたと思いますが、電車がくの字に曲がったところが、この200メートル奥で起きた災害です。
この新地町も約100名の方が亡くなっております。

(キャスター)
この辺りのにぎわいということになると、これからですね。

(大野)
そうですね。
現在はですね、あちらに見えますように住宅関係が先に整備されてきまして、これからですね、この駅の周りのにぎわいということで、これから私が担当している交流センター、それから、この駅の向こう側になるんですけれども、エネルギーセンターというものが計画されておりまして、今年度、来年度で建設予定です。

(キャスター)
この新地町で、皆さんが住みよい環境をどんどんどんどん作っていくということですよね。

(大野)
そうです。
今は、こういった状況ですけど、この裏側にはフットサル場が出来ますし、目の前には複合商業施設ですか、それとあと温泉、温浴施設、あと宿泊施設が整備されますから、町のにぎわいがこれからどんどん活性化されると思います。

(キャスター)
大野さんが、新地町役場に展示されているあるものを見せてくれました。

(キャスター)
これはどういったものなんですか。

(大野)
これは、震災前の新地町の町並みを一軒一軒再現したものです。
神戸大学の学生さんが中心になって作られたものです。
見ていただけると分かると思いますが、一軒一軒に名前が入っています。

(キャスター)
皆さんが暮らしてきた証が刻まれているということですね。
大野さんは、この模型を初めてご覧になった時、どんな思いをなさいました。

(大野)
あちらに見える町並みがすべてなくなってしまったということで、非常に津波の恐ろしさを感じています。

(キャスター)
何もないところから復興へということになると、そこに大野さんの力が加わっていくんですね。

(大野)
微力ですけれども、町の復興に少しでも力になれればと思っています。

(キャスター)
大野さんは、建築やまちづくりの技術を生かして復興に関わりたいという思いから、あえてこの時期を希望して名乗りをあげたそうです。
さて、復興に向けて挑戦を続ける福島県。
続いて、野菜で福島を元気にしようという地元の方々の取り組みを取材してきました。

(キャスター)
郡山ブランド野菜協議会。
300分の1の選ばれし野菜を生産する農業者の団体だそうです。
協議会のメンバーである橋本さんを訪ねました。

(キャスター)
300分の1の選ばれし野菜というのは、どういう意味なんですか。

(郡山ブランド野菜協議会 橋本一弘さん)
たとえば、ニンジンの種類でも、種からいうと200から300種類の種があるんですね。
その中から、この郡山の土地にあった品種を自分たちで選んで、本当においしいなという野菜を皆さんにということで、300分の1の選ばれし野菜ということになっています。

(キャスター)
現在、収穫の時期を迎えているのはサツマイモ。
郡山ブランド野菜は、名前もちょっと変わっています。

(橋本さん)
今、掘っていただいた芋が、「めんげ芋」というサツマイモです。

(キャスター)
「めんげ」ですか。
どういう意味ですか。

(橋本さん)
郡山の方言で、かわいいとか、めんこいとかよく言うと思うんですけど、そういう意味なんです。

(キャスター)
愛着がたっぷりある感じが伝わってきますね。

(橋本さん)
この名前は公募して選んだ名前なんです。
新しい野菜が出た時に公募して、皆さんに選んでもらって名前を決めています。
その名前を皆さんに早く覚えてもらえるということもあると思うので、そういうふうにしています。

(キャスター)
橋本さんが育てた「めんげ芋」をいただきました。

(キャスター)
うーん、しっとりなめらか。
もう無いです、口の中に。
すごく甘くて濃厚ですね。
甘み強いですね。
これすごくおいしいじゃないですか、橋本さん。

(橋本さん)
品種の魅力と作った僕の愛情が入っていますから。

(キャスター)
この郡山ブランド野菜協議会は、今後、どんなふうになっていくんですか。

(橋本さん)
僕たちが目指しているのは、今、13種類の野菜があるんですけれど、季節ごとに4種類か5種類くらいの野菜のセットができるような形で、もうちょっと品種を増やしていきたいと思っています。
あとはですね、県外の人にいっぱい来ていただいて、福島県の魅力、郡山の魅力をどんどん発信して、福島県のファンになっていただける方をどんどん増やしていきたいと思っています。

(キャスター)
震災によるさまざまな困難にも負けず、ブランド力向上に取り組む協議会のメンバー。
福島で生きる方々の熱い情熱を感じました。
さて、続いては、取材の合間に復興応援職員の皆さんに伺った福島県の魅力を紹介しましょう。

(玉野)
福島の魅力は、やはり食べ物がおいしいところだと思います。
福島の日本酒、各地に酒蔵があるので、色々な味が楽しめるというところが魅力なんじゃないかなと思います。
そして、桃というのは福島の特産でございますので、桃の時期になると毎回、私は買って帰って、夜食べていましたね。

(大野)
私もこちらに来て、職場の方と一緒に山登りを覚えました。
自然がいっぱいで、千葉では目にできないような光景が、いつも見ることができます。
その他には、温泉によく行きます。
週末はほとんど温泉に行っているような状況です。

(石井)
やはり人の温かさかなと思います。
当然今の職場もそうですけれど、私、4年前もこちらの福島県さんにお世話になっておりました。
当時の人たちがずいぶん覚えていてくださって、色々食事等に行かせていただいております。

(キャスター)
被害の大きさによって地域ごとに進み具合は違うんですが、復興に向けて一歩ずつ着実に進んでいることを感じました。
そして、取材先で出会った皆さんの笑顔が本当に素晴らしくて、生き生きとなさっていて、また食べるものもおいしいですし、福島県の魅力を改めて感じました。
以上、特集でした。
続いて、今週のプレゼント。
今回は、私が福島県で選んできました。

(キャスター)
こちらは、南相馬市にあるセデッテかしま。

(キャスター)
千葉県のお土産は色々知っていますけれど、福島県にもやっぱりたくさんの種類があるんですね。
喜多方ラーメンに、なみえ焼きそばもあります。
福島県の伝統的なお祭り、相馬野馬追いをモチーフにしたお土産もたくさんありますよ。
「福島プライド」、良い言葉ですね。
じゃあ、この柚子のジャムにしようかな。

(店員さん)
はい、お待たせいたしました。
こちらになります。

(キャスター)
ありがとうございます。
では、せっかくですから、千葉県の皆さんにメッセージをお願いできますか。

(店員さん)
福島県はいいところですので、ぜひ、皆さんで遊びに来てください。

(キャスター)
ということで今週は、「福島県の特産品桃のジュースと柚子のジャム、トマトのドレッシング」をセットで3人の方にプレゼントします。
ご覧の必要事項と番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。

(キャスター)
さて、ここでお知らせです。
あすは、衆議院議員選挙の投票日です。
18歳以上の有権者の皆さん、必ず投票しましょう。
来週の特集は、よりよい医療の提供を目指す自治体病院の役割などを紹介します。
ご覧ください。

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所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

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