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更新日:平成29(2017)年5月29日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成29(2017)年5月27日放送分(特集)「千葉県で若い医師を育てよう」

掲載日:平成29年5月29日

全国的に医師不足が社会問題となっているなかで、地域全体で医師を育成していこうとする取り組みを紹介します。

特集

動画の内容

(キャスター)
特集です。今週は、「千葉県で若い医師を育てよう」です。

(リポーター)
はい、私たちが生活していくなかで安心して医療サービスが受けられることは非常に重要ですよね。

(キャスター)
そんな中で、医師が不足しているときくと、とっても不安になりますよね。

(リポーター)
はい。県では、医師不足解消に向けて様々な取り組みを行っていますが、中でも「若い医師を育てる」ことに力を入れています。
今回は、千葉県の現状と「若い医師を育てる」取り組みを取材してきました。

(リポーター)
全国的に社会問題となっている医師不足。千葉県の現状はどうなっているのでしょうか?
千葉県健康福祉部古元重和保健医療担当部長に伺いました。

(千葉県健康福祉部 古元重和保健医療担当部長)
県内には、1万1千人を超える医師の方がいらっしゃって、全国的には全国で8番目に多い県でございます。
ただ、千葉県は人口が620万人と非常に多ございますため、
人口あたりの医師数で申し上げますと埼玉県、茨城県に次いで3番目に少ないという状況でございます。

(リポーター)
今後、高齢化が進むと、ますます医師が必要になるのではありませんか?

(古元担当部長)
県内では、今後、高齢者の方々の急激な増加が見込まれる中、平成47年をピークに、入院患者さんは1.4倍、
在宅患者さんは2倍を超えるなど医療ニーズの増加が見込まれています。
こうした状況を背景に推計すると、平成37年には最大で、1170名の医師が不足すると見込まれています。
そのため、県としてはこれまでもさまざまな取り組みをしてきており、実際に千葉県内の医師の総数は年々増加してきています。
卒業直後の初期臨床研修につきましても、毎年、多くの研修医を県内の病院に受け入れており、
平成29年4月には380名の初期研修医を受け入れることができました。
研修医のみなさんが、研修修了後も県内で活躍していただけるよう若手医師を皆で育てる取り組みが重要であると考えています。

(リポーター)
千葉県の医師不足を解消するには若い医師の育成が重要という事ですね。
それに対して、県ではどのような取り組みを行っているのでしょうか?

(古元担当部長)
千葉県では、医師会、大学、NPO法人千葉医師研修支援ネットワークなどと協働して、
より多くの初期研修医を迎え入れ、かつ、3年目以降も残ってもらえるよう、医師や医学部のみなさんのキャリア形成支援に取り組んでいます。

(リポーター)
県とNPO法人千葉医師研修支援ネットワークによる取り組みの1つがセミナーの開催。
千葉大学附属病院内にある国内最大級のシミュレーション施設を活用し、若い医師の研修事業を展開しています。
取材に伺った日は、「ALSOプロバイダーコース」が開催されていました。

(千葉大学附属病院 周産期母性科 診療教授 長田久夫さん)
このセミナーはですね、お産にかかわる、まぁ、もちろん産婦人科先生、助産婦さんもそうなんですけども、
将来ですね、かかわるかもしれない研修医の先生、そういう方たちがですね、すべて一堂に会して、お産の安全を皆で勉強しようという、そういうコースなんですね。

で、特徴としましてはですね、やはり実践、実際ですね、そういう場面を想定して、シミュレーターそれを使って、皆さんにですね、覚えていただこうというところが一番の特徴になっています。

やはりですね、こう、頭の中で学べる事は多々あるんですけれども本当に医療がその人の命に対してですね、
最大限のことが要求される場面をそこで体験するというのは、これからという若い人たちにとっては大きなモチベーションを作るきっかけになると思います。

(参加者1)
僕、医者も4年目なんですけど、赤ちゃんを実際にどうやって出すのかとか実際に困ったときにどういった対応をするのかということをやっぱりやってみないと
実際にやっている先生たちとか、助産師さんとか看護師さん考えてやっているのか分からなくて、
実際に今日、ちょっと触らせていただいて、あの時、あの先生たちとか、助産師さんたちはこういうこと考えてやっていたんだというのを自分でやってみてやっと分かるというか、
そういう意味で、凄く意味があるかなと思います。

(参加者2)
去年、私はこのセミナーをやっていることを知って、ずっと参加したいと思ってきたのでやっと参加できて本当によかったです。
これからもぜひやっていって欲しいなと思います。
盛り沢山の内容でとても勉強になりました。なかなかこういうものはないので今後に活かせていけると思います。

(参加者3)
やっぱり、指導医の先生がやっているのを見ると、こう、すんなり出来ているような事も
やはり自分でやると凄く難しい部分もあるのだなというのが実際に実感できたので、とても良い経験になりました。
こういったのは、大学病院とか、そういった大きな病院じゃないと出来ないことなので、
そういったのが近くにあるというのは千葉県内で医療をやっていくうえで、凄く助かるなと思います。

(リポーター)
セミナー開催のねらいについて伺いました。

(古元担当部長)
県内で活躍する医師の方々のキャリアアップを支援するためには、魅力的な研修環境を提供し「みなでともに育て、支える」取り組みが重要になります。
そんな状況の中、今年2月には県内の複数の基幹病院の協力体制のもとで新しい取り組みも行いました。

(リポーター)
その新しい取り組みというのが「チバ クリニカル スキル ブートキャンプ」と銘打った研修会。
この研修会は、初期臨床研修医に実践的な身体診察の技術を身につけてもらおうと行われたもので、県内外から30人が参加しました。

(参加者1)
自分の身体所見がちゃんと正しいのかなっていうのが一番毎回診察を行っている中で、
不安なところがあったので、それを大学の先生方とか、こういう機会にフィードバックを受けられるというのは凄くいい機会かなと思って参加しました。

(参加者2)
先生方は経験に基づいて色々な本にあまり書いていないような所見の取り方とかも教えてくださるので、そういった事も知りたくて今日は参加しました。

(リポーター)
総合診療では日本有数の卓越した指導医のもと、参加した研修医たちは、甲状腺の触診、機器を使った眼底診察など実践的な診療技能を学びました。

(参加者3)
普段は、あまり診察に恵まれないような手技も含めて習う事が出来た。
ブラッシュアップもする事が出来たという点で非常に良い研修会だったと思います。

(参加者4)
今まで眼底検査とかあまりやれる機会がなかったので、それが凄い印象に残っています。
基本的な身体診察にはなるんですけどなかなかやる機会がなかったので非常にいい機会でした、非常に印象に残りました。

(リポーター)
「チバ クリニカル スキル ブートキャンプ」は大盛況だったようですね?

(古元担当部長)
おかげさまで、参加した皆さんからは大変好評でした。
今後は、回数を重ねることにより、トータルな研修教育に発展させていきたいと考えています。

(リポーター)
今年4月には成田市に新たに医学部ができましたね。

(古元担当部長)
国際医療福祉大学は、特区により、グローバルスタンダードに対応した国際性豊かな医学教育のモデル事業を行い
国内外の医療需要に対応した総合的な診療能力を身につけた医師を育成することとされています。
世界水準の教育を受けた若者たちが、その知見を活かして千葉県内の地域医療に貢献していただける千葉県にとって大変プラスになるものと期待しております。

(リポーター)
今後の展望はいかがでしょうか?

(古元担当部長)
より多くの医師の皆さんが、仕事と家庭を両立しながら、しっかりとした教育を受けられ、長くやりがいをもって活躍していただける、
「千葉県でよかった」と思っていただけるような環境を整備していきたいと考えておりいます。
こうした取り組みにより、県民の皆さんが安心して医療サービスを受けられる体制を目指していきたいと考えております。

(リポーター)
医療サービスを受ける立場から見ても非常に心強い取り組みですね。

(キャスター)
千葉県で育つ若い医師の活躍に、今後も大いに期待しましょう。
以上、特集でした。

(キャスター)
続いて旬のレシピ ちばの味。今回は「そらまめ」です。

さやが空に向かってつくことから、その名がついたともいわれる「そらまめ」。
千葉県の産出額は全国2位で、山武市などで盛んに生産されています。
こちらの農家では、今年も上々の出来という「そらまめ」が収穫のピークを迎えています。

(生産者 髙宮 孝子さん)
色が良くて形がふっくらしたもので、時間が過ぎると皮が柔らかくなってくるので、なるべく硬めなやつを見ていただければいいかと思います。

(キャスター)
収穫された「そらまめ」は、こちらの道の駅などに並びます。ここでは他にも、地元産の新鮮な野菜やお惣菜など、さまざまな商品が販売されています。
定番の塩ゆでがおつまみにぴったりの「そらまめ」ですが、かきあげやご飯に入れたり、またスープにしたりと色々な料理で味わえます。
1年のうち、わずかな時期しか収穫できない旬の「そらまめ」。この機会に、ぜひ楽しみたいですね。

ちばの食材についてはホームページもご覧下さい。
それでは、プレゼントです。

(リポーター)
今週は、「千葉県産の野菜詰め合わせ」を3人の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご覧の必要事項と番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。

さて、来週の特集は「あじさい花咲くまち 多古町」と題してお送りします。
それでは、ウィークリー千葉県、また来週です。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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