ここから本文です。

ホーム > 県政情報・統計 > 広報 > 千葉県インターネット放送局 > ウィークリー千葉県~ちばの旬な話題をお届け~ > 平成28年度のウィークリー千葉県 > ウィークリー千葉県平成29(2017)年1月21日放送分(特集)「いちご新品種チーバベリー」

更新日:平成29(2017)年1月23日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成29(2017)年1月21日放送分(特集)「いちご新品種チーバベリー」

掲載日:平成29年1月23日

県が開発し、今シーズン県内の観光いちご園や直売所で本格的にデビューしたいちごの新品種「チーバべリー」。
今週は、観光いちご園と開発を担当した県農林総合研究センターを訪ね、「チーバベリー」の魅力をたっぷりと取材してきました。

特集

動画の内容

(キャスター)
さて、今週の特集は、県が開発したいちごの新品種「チーバベリー」についてですね。

(リポーター)
はい。千葉県は全国有数のいちごの産地で、産出額は全国9位。
県内各地で「いちご狩り」が楽しめます。

(キャスター)
「いちご狩り」この醍醐味というのは、完熟して甘みが増した最高の状態の「いちご」を自分で摘み取り、その場で食べる。これも楽しみですね。
また、さまざまな品種の食べ比べをできることも楽しみの一つですね。

(リポーター)
はい。「いちご狩り」が楽しめる施設は、県内各地におよそ100か所あります。
シーズンは5月ごろまでです。

(キャスター)
そして、今シーズン本格デビューした「チーバベリー」。
名前もかわいいですね。

(リポーター)
そうなんです。
今週は、この1月に満を持して本格的にデビューした「チーバベリー」をご紹介します。

(リポーター)
1月12日、いちごの新品種「チーバベリー」のお披露目式が千葉市内のホテルで行われました。
この「チーバベリー」という愛称には、千葉県生まれの「いちご」であるとすぐにわかってもらえる、千葉県を代表する「いちご」として親しんでもらいたいとの思いが込められています。
愛称は、応募総数2,678点の作品の中から、千葉県らしさや品種の特徴、独自性やインパクトなど、さまざまな角度で10点に絞り込まれた後、人気投票を経て決定されました。
そして、名前の響きや「いちご」の赤い色が共通していることから、人気者の「チーバくん」をイメージキャラクターに起用。専用のロゴマークを作成し、PRを進めています。

(千葉県農林総合研究センター 前田ふみ 上席研究員)
そうですね、一番の特徴は果実が大きいというところが一番の特徴になります。
味としましては、甘さに加えて酸味もありますので、とても味わいのよい、深いいちごとなっています。
また果汁もジューシーで、食べていただくとジュワッと口の中においしさの広がるいちごとなっています。

(リポーター)
「チーバベリー」を開発したのが、こちら千葉県農林総合研究センターです。
新品種の開発には、どのようなねらいがあったのでしょうか。

(前田上席研究員)
千葉県は「いちご狩り」を含む観光ですとか直売が、いちごの栽培面積の半分以上を占めています。
今、そういったところではたくさんの品種がつくられているんですけれども、その中でも千葉県のオリジナルの品種をぜひつくりたいということで「チーバベリー」を開発いたしました。
品種を開発しました担当者以外にも、技術の開発ですとか販売戦略など、多くのメンバーと一緒につくってきた品種ですので、とてもうれしく思っています。
ぜひ多くの生産者の方につくっていただき、たくさんの方に食べていただければいいなというふうに思っています。

(リポーター)
千葉県オリジナルの新品種の誕生は、生産者にとっても明るいニュースです。
千葉市緑区で観光いちご園を営む田中さんも、「チーバベリー」に大きな期待を寄せています。

(エーアト・ベーレ 代表 田中幸男さん)
今シーズン、7品種栽培しておりまして、そのうち6品種がほかの県で開発された品種になります。
そういったことで私前からですね、千葉県の品種をつくりたいなとずっと思っていました。
今回「チーバベリー」が出たということで、大変期待しております。

(リポーター)
千葉県農林総合研究センター野菜研究室。
こちらの温室で「チーバベリー」の開発が進められてきました。
「チーバベリー」は、一体どのようにして誕生したのでしょうか。

(前田上席研究員)
「チーバベリー」は千葉県が育成をしました果実が大きくて、いちごの病気の一つであります「うどんこ病」というものに強い系統と、果実がしっかりしていておいしい「とちおとめ」をかけあわせた中から1,198株のいちごをつくって、そこから外観ですとか味を比較しながらおいしいものを探していきました。

(リポーター)
どれくらいの期間がかかったんですか?

(前田上席研究員)
そうですね。
平成17年にその両親をかけあわせて、それからを選抜したりですとか、様子を見ながらつくっていって、品種の登録の出願が平成25年なので、約8年間かけてつくっております。

(リポーター)
8年間もかかったんですね。

(前田上席研究員)
そうですね。
やはりいちごをつくるのには、何年か様子を見ないといけないので、長いものでは10年以上かかっている品種もあるので、やはりそれくらい時間はかかりますね。

(リポーター)
その中で、どんな苦労がありましたか?

(前田上席研究員)
そうですね。
やはりたくさんのいちごの中から良いいちごを探すので、まずは味の点は食べてみないとわからないので、たくさんのいちごを食べてみるというところが少し苦労しました。
一日100種類以上を食べた日もあるので、はい、たくさんのいちごを食べて選びました。
また、年による生育の差ですとか、味の差も出てきますので、そういったところで何年か栽培をして、そのいちごの特徴を見ていくというのが少し苦労したところです。
また、できたいちごについては、現地の生産者の方にも実際に栽培をしていただいて、その様子をみていただきましたので、その生産者の方の栽培の方法ですとか、年によって様子が変わってくるので、チーバベリーの特性を出していただく栽培をしていただくのが少し苦労しました。

(リポーター)
苦労して誕生したチーバベリーですが、どんな特徴があるんでしょうか?

(前田上席研究員)
はい。
チーバベリーの果実の特徴としては、まず大粒で果汁がたっぷり、ジューシーな点。
それから、甘さに加えて程よい酸味があり、とてもおいしいという点。
それから見た目は形がきれいな、いちごらしい円錐形で、色も鮮やかな赤色である点というところがあげられます。
また栽培では、いちごの病害のひとつであります「うどんこ病」に強いというところ、それから収穫量についてはいちご狩りが始まります1月から春までの収穫量が安定しているというところも生産者の方に評価をいただいております。

(リポーター)
最近、外国人観光客の間でも人気のある「いちご狩り」。
海外からの観光客が増える3月以降もたくさん収穫できる「チーバベリー」は、外国人観光客誘致にも期待がかかっています。
田中さんの観光いちご園の一角でも、「チーバベリー」が栽培されているということで、試食させていただきました。

(リポーター)
これ、採り方ってあるんですか?

(田中さん)
採り方はですね、中指と人差し指ではさんでいただいて。

(リポーター)
こうですか?

(田中さん)
そうですね。そして少し力を加えた感じにして、ひねっていただく。採れるはずです。

(リポーター)
はい、採れました!
色がまたきれいですね。真っ赤。

(田中さん)
そうですね。すごい濃い色ですね。

(リポーター)
大きいです。
さっそく、いただいてみます。

(田中さん)
どうですか?

(リポーター)
果汁がもう口いっぱいに広がります。

(田中さん))
そうですね。
果汁もいっぱいありますし、ハウスの中は晴れていますと、もう春なんで酸味があった方がおいしく感じると思いますね。

(リポーター)
これはおいしい。
けっこう食べられちゃいますね、何個でも。

(田中さん)
そうですね。「いちご狩り」でですね、大体平均40個ぐらい食べているんじゃないかなと思います。

(リポーター)
そうなんですか。
大丈夫ですか?

(田中さん)
まあ、ギリギリですね、はい。

(リポーター)
これから観光シーズンがやってきますけれども、この「チーバベリー」、生産者としてはどんなメリットがありますか?

(田中さん)
そうですね。
シーズンを通して「なり休み」が少ない品種なんで、「いちご狩り」のお客さんが大勢楽しみにしているので、いつでもなっているというのが一番のメリットですね。
また、この「チーバベリー」、新品種ですから皆さん楽しみにやって来るんじゃないですか。

(リポーター)
そうですね。期待していると思います。
おいしいいちごをつくってください。

(田中さん)
はい、がんばります。

(リポーター)
今後のチーバベリーについてはどのように考えていますか?

(前田上席研究員)
はい。
チーバベリーという新しい品種ができました。
さらにそれに関わるような栽培技術も確立できましたので、これからはその栽培技術を、つくっていただく生産者の方に普及していきたいというふうに考えています。
また、できたいちごについては、ぜひ多くの方に味わっていただければいいな、というふうに思っています。

(キャスター)
大粒でおいしいいちご「チーバベリー」、ぜひ食べてみたいですね。

(リポーター)
はい。楽しみにされている方も多いと思います。
県では、「チーバベリー」を取扱っているいちご園や直売所などを紹介するこのようなパンフレットを作成しています。
開いてみますと、まず最初のページには「チーバベリーのヒミツを大解剖」ということで、チーバベリーの情報が書かれています。
さらにページを進めてみますと、「チーバベリーの楽しめる農園のセレクション」の情報があります。

(キャスター)
こんなふうに生産者の顔が見えるのも安心感につながりますよね。

(リポーター)
そうですよね。
それぞれの農園の特徴など、生産者の、皆さんがコメントをしていますので、ぜひお出かけの参考になさってください。
こちらのパンフレットなんですけれども、県内のJR主要駅などで配布するほか、県のホームページにも掲載しています。
また「チーバベリー」は、天候や時期により生育状況が変わりますし、開園時間や期間、予約方法などは施設によって異なります。
お出かけの前に一度お電話ください。

(キャスター)
本格的な「いちご狩り」シーズン到来です。
「チーバベリー」をはじめ、千葉県産のいちごを味わいに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、特集でした。

(キャスター)
続いて、食の宝庫ちば。
今回は「なばな」です。
千葉県は食用「なばな」の産出額、全国1位。
特に栽培が盛んな安房地域では、収穫の最盛期を迎えています。
花が咲くと固くなってしまう「なばな」は、収穫するタイミングが難しい食材。
生産者はつぼみの大きさなどを見て、より良いものを摘み取っていきます。

(なばな生産者 川名ふじ子 さん)
以前のなばなはちょっと苦みがあったんですが、今は栽培されているのはほとんど苦みがなくなりましたね。
クセのないお野菜ですので、あらゆる料理に入れていただいていいと思いますので、ぜひ試してみてください

(キャスター)
「なばな」は、道の駅や農産物直売所などに出荷されます。
ここには季節の野菜や果物、そして色とりどりの花など、たくさんの地元産品が集まります。
色々な料理の材料になる「なばな」。
さっと茹でるだけでも美味しく食べられて栄養も豊富です。
一足早く千葉の春の訪れを知らせてくれる「なばな」を食卓に並べてみてはいかがですか。
ちばの食材について詳しくは、ホームページもご覧ください。
それでは、プレゼントです。

(リポーター)
今週は、「チーバベリー」を3人の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご応募は、はがきか番組のホームページからお願いします。
ご覧の必要事項と、番組の感想を必ずお書き添えください。
さて、来週は「茂原食べ歩きの旅」です。

(リポーター)
はい。夏の七夕まつりで有名な茂原市のご当地グルメと冬の新たな風物詩をご紹介します。

(キャスター)
それでは、今週の「ウィークリー千葉県」、このあたりで失礼します。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?