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更新日:平成28(2016)年8月29日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成28(2016)年8月27日放送分(特集)「障害者スポーツを支える~競技用車いす~」

掲載日:平成28年8月29日

「ちばアクアラインマラソン2016」の招待ランナーで、千葉県出身の車いすランナー
鈴木朋樹選手。
乳児期の交通事故で車いす生活となり、幼い頃から車いすスポーツに親しんできました。
鈴木選手の車いすマラソンに対する思いを伺うとともに、鈴木選手が幼いころから使用している車いすのメーカーの方にお話を伺い、障害者スポーツを支える技術者の声をお届けします。

特集

動画の内容

(キャスター)
続いて、特集です。
ブラジルのリオデジャネイロで開催されたオリンピック。
日本人選手の活躍も記憶に新しいところですが、来月9月7日からは、今度はパラリンピックが開催されますね。

(リポーター)
はい、こちらも日本人選手の活躍に期待がかかりますよね。
今回は、障害者スポーツに着目をして、千葉県出身の車いすランナーと、それを支える車いすメーカーを取材してきました。

(リポーター)
千葉県出身の車いすランナー、鈴木朋樹選手。
鈴木選手は、乳児期の交通事故で車いす生活となり、幼い頃から車いすスポーツに親しんできました。
小学5年生のとき、車いす陸上競技で数々の輝かしい成績を残してきた花岡コーチに見いだされ、本格的に陸上競技を始めました。
練習方法やメニューなどでさまざまな指導を受けながらトレーニングを積み重ねると、メキメキと頭角を現し、昨年は、世界選手権の陸上トラック競技に出場、国内のハーフマラソン大会で優勝するなど、今や国内トップクラスの選手へと成長しました。

(リポーター)
陸上競技をやってみて、魅力というのはどのようなところに感じますか。

(鈴木朋樹選手)
まあ、自分の限界を超えられるというか、まあ、風になれるって言ったらいいですかね。
やっぱり、そういうところが、すごい自分にあっているということを感じたので、そこが魅力かなと思います。

(リポーター)
どれくらいのスピードが出るものなんですか。

(鈴木選手)
まあ、こういう競技場だと、時速35キロ以上は出すことができます。

(リポーター)
速いですね。

(鈴木選手)
そうですね。
速いと思います。

(リポーター)
鈴木選手、昨年、世界大会に出場されましたけれども、世界との戦いはいかがでしたか。

(鈴木選手)
やっぱり、すごい壁が厚いなと思って、やっぱり、自分の力が全然及ばないなってすごい実感しました。

(リポーター)
強かったですか。

(鈴木選手)
自分は800、1500に出場して、準決勝まで進むことしかできなかったので、決勝に行くことができなくて、すごい悔しい思いをしました。

(リポーター)
これから世界を視野に入れて、自分自身のどんなところを高めていきたいと考えていますか。

(鈴木選手)
やっぱり、体力をもっと、今までの2倍、3倍にあげていくことと、4年後に東京があるので、その東京で金メダルを取るために、もっと自分自身成長していきたいなと思っています。

(リポーター)
今、傍らには、愛用されています、陸上用の車いすがありますけれども、鈴木選手にとってこの車いすというのは、どのような存在でしょうか。

(鈴木選手)
相棒というか、まあ、自分の手足というか、これがないとスポーツができないので、本当にかけがえのない存在と思っています。

(リポーター)
鈴木選手が使用する競技用車いすを生産しているのが、千葉市若葉区にあるこちらの会社。
生産される車いすは、年間およそ2,700台で、そのうち、競技用は200台ほど。
こちらの車いすを使った選手がパラリンピックで活躍し、1996年のアトランタ大会以降、冬季大会も合せて106個のメダルを獲得しています。
鈴木選手が使用している陸上競技用車いすを作っているのは、こちらの会社の小澤徹さんです。

(リポーター)
陸上用車いす作るうえで、一番のポイントであったり、また、大切にしていることはどういうところですか。

(株式会社オーエックスエンジニアリング 小澤徹さん)
そうですね。
ポイントは障害の度合いも皆さん違いますし、あと、もちろん体格も違うので、乗り方も人それぞれなんですよ。
なので、その選手がどういった車いすを必要としているか、話をきちんと聞きながら作りこんでいくというか、そういった作業になりますね。
私が、こう勝手に車いすを作って、「どうぞ。」ってやっても、それは絶対、いいものは出来ないんで、きちんと話をしながら作っていくかんじですね。

(リポーター)
じゃあ、コミュニケーションをすごく大切に。

(小澤さん)
非常に重要ですね。

(リポーター)
時代とともに、陸上競技用車いすというのは変化していたりしますか。

(小澤さん)
そうですね。
材料が変わったり、まあ、形も多少変わっていますね。

(小澤さん)
こちらどうぞ。

(リポーター)
はい。

(小澤さん)
こちらが歴代の車いすなんですけど、まあ、ごく一部なんですけども、こちらがアトランタのですね。
で、これがアテネの頃です。
ちょっと、このフレームのメインフレームの形が、若干、年代によって変わっているんですけども。
こちらがアトランタの頃のメインのパイプですね。
これ、シドニーのパイプなんですけど、若干太くなって、薄くなっているんです。

(リポーター)
違いますね。

(小澤さん)
形状も楕円から、ちょっと三角のおにぎりの形になっています。

(リポーター)
やはり、この改良することによって、スピードが速くなったりするわけですよね。

(小澤さん)
そうですね。
軽さはやっぱりスタートが。
速くスタートできるので、軽さと言うのは重要な要素ですね。

(リポーター)
じゃあ、こういったことも、日々研究をされているんですね。

(小澤さん)
そうですね。
まあ、選手の皆さんからの声というのを非常に大事にしてまして、そういった選手の経験とかも取り入れながらやっているような感じです。

(リポーター)
ご自身が手掛けた陸上競技用車いすを使用している選手が、活躍したときの気持ちというのはいかがですか。

(小澤さん)
そうですね。
本当に正直すごくうれしいですね。

(リポーター)
これから、2020年東京オリンピック・パラリンピックも控えていますけれども、鈴木朋樹選手の車いすも手掛けてらっしゃるんですよね。
いかがですか、印象は。

(小澤さん)
そうですね。
彼が小さい頃から見ているというか、小さい頃もマラソンの大会に出ていたりしたので、非常に印象的な選手ですね。

(リポーター)
どんなこと期待していますか。

(小澤さん)
そうですね。
まあ、東京ではやっぱりメダルを取っていただけるとうれしいですね。

(リポーター)
応援にも熱が入りそうですね。

(小澤さん)
そうですね。

(鈴木選手)
小澤さんなしでは、たぶんここまでこれなかったと思いますし、これから先も小澤さんがいるからこそ、もっともっと世界の先にいけるのかなと思います。

(リポーター)
これからの鈴木選手の目標というのは、なんでしょうか。

(鈴木選手)
最終的な目標としては、東京で出場する種目すべてで、金メダルを取りたいというのが目標です。

(リポーター)
小澤さんとして、今後、目指すところというのはどんなところですか。

(小澤さん)
引き続き、やっぱり選手のですね、近いところにいて、選手の意見を聞きながら、ものづくりができればなと思っています。

(キャスター)
アスリートの日々の努力はもちろんですが、それを支えるメーカーの方の熱意があってこそ、すばらしい活躍につながっているんですね。

(リポーター)
はい、今回の取材を通じて、すばらしい信頼関係を実感しました。
ところで、10月23日(日曜日)に開催される「ちばアクアラインマラソン2016」では、これまでエキシビションレースとして行われていた車いすハーフマラソンが、正式種目として新設されました。
この車いすハーフマラソンに、鈴木朋樹選手が招待ランナーとして出場する予定です。
鈴木選手から皆さんにメッセージをいただいていますので、ご覧ください。

(鈴木選手)
10月23日にアクアラインマラソンがあります。
私たち車いすランナーは、皆さんの声援がパワーになって、走る力になります。
ぜひ、応援に来てください。
お願いします。

(リポーター)
鈴木選手は、「車いすマラソンの迫力ある疾走感を味わってほしい。」ともおっしゃっていました。

(キャスター)
「ちばアクアラインマラソン2016」は、10月23日(日曜日)開催です。
鈴木選手の走りにも注目しましょう。
以上、特集でした。

(キャスター)
続いて、「食の宝庫ちば」。
今回は「いちじく」です。

(キャスター)
夏から秋にかけてが旬の「いちじく」。
千葉県では、主に、果実が大きく甘いと評判の品種「桝井ドーフィン」が栽培されています。
樹からこぼれ落ちそうになるまで大きく育ち、赤みがのったら収穫のサイン。
熟した「いちじく」をひとつひとつ丁寧に収穫していきます。

(長柄町いちじく生産組合 大塚義衛さん)
食べる2、3時間前に、冷蔵庫がありますから、その中へ入れて冷やして食べた方が味がまた増すんじゃないでしょうか。
元の軸の方からきれいにこう剥いて、食べていただければいいなと思います。

(キャスター)
傷みやすい「いちじく」は収穫した後、なるべく早く出荷します。
こちらの農産物直売所は、産地に近いということもあって、その日に収穫されたばかりの新鮮な「いちじく」が店頭に並びます。
腸の動きを活発にするペクチンを多く含み、便秘に良いといわれる「いちじく」。
そのまま食べるのはもちろん、甘露煮やジャムにしても、また、今の時期は凍らせてシャーベットにするのもオススメですよ。
ちばの食材については、ホームページをご覧ください。
では、プレゼントです。

(リポーター)
今週は、「長柄町産のイチジク1箱」を5人の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご覧の必要事項と番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。
さて、ここで県からのお知らせです。
千葉県労働相談センターでは、インターネット労働相談を始めました。
長時間労働や賃金不払い、ハラスメントなど、労働に関する問題全般について、解決に向けて具体的にアドバイスします。
お手持ちのパソコン、スマートフォン、携帯電話で、千葉県のホームページから専用の入力フォームにアクセスし、相談内容を送信してください。
相談内容など秘密は厳守されます。
アルバイト先でのトラブルなど、高校生や大学生などのみなさんも、一人で悩まず、お気軽にご利用ください。

(キャスター)
さて、来週の「ウィークリー千葉県」も、リポート、中川さんですね。

(リポーター)
はい、8月30日から9月5日までの「防災週間」にちなんで、九都県市合同防災訓練の様子と地域での取り組みをご紹介します。

(キャスター)
どうぞご覧ください。
それでは、今週の「ウィークリー千葉県」、このあたりで失礼します。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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