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更新日:平成28(2016)年7月4日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成28(2016)年7月2日放送分(特集)みどりの愛護 ~守り育てる豊かなみどり~

掲載日:平成28年7月4日

第27回全国「みどりの愛護」のつどいが6月12日(日曜日)に千葉県で開催されました。その式典の様子と、表彰された団体の地域での取り組みなどを紹介します。

特集

動画の内容

(キャスター)
今週は、「みどりの愛護 ~守り育てる豊かなみどり~」です。

(リポーター)
日本は、緑豊かな四季折々の自然に恵まれた国です。
この貴重な緑を守り育て親しみ、緑豊かな潤いのある住みよい環境づくりを推進するために、毎年、『全国「みどりの愛護」のつどい』が開催されています。

(リポーター)
今年は、柏市の県立柏の葉公園で6月12日に行われました。
『全国「みどりの愛護」のつどい』の千葉県での開催は今回が初めてです。
皇太子ご夫妻のご臨席のもと、みどりの愛護団体や緑地関係団体など、およそ1,400人が参加しました。
式典では事例紹介として、柏市の「大津川をきれいにする会」が、日頃の活動内容を発表しました。
この団体は、手賀沼にそそぐ大津川の清掃活動や、川に隣接する里山の樹林地管理などに取り組んでいます。
またこのつどいでは、全国のみどりの愛護活動を行っている団体を表彰しています。
今年は、国土交通大臣表彰を千葉県から、ご覧の25団体が、千葉県知事表彰を
ご覧の24団体が受賞しました。

(リポーター)
今回、私は、国土交通大臣表彰を受けた2つの団体を訪ね、日ごろの活動内容を伺ってきました。

(リポーター)
最初に訪ねたのは「柏自然ウォッチャーズ」です。
この日は、地域の鎮守、神明社(しんめいしゃ)がある森で作業を行っていました。

(リポーター)
今、どういった作業を行ってらっしゃるのですか?

(柏自然ウォッチャーズ 剣持 武さん)
草取りなんです、簡単に言うと。
この森の中に、貴重種の植物がたくさんあるんですよ。
で、それを我々は守っていこうと、いうことで、それと同時に、特定外来生物というのを、駆除していこうと。

(リポーター)
柏自然ウォッチャーズでは草取りのほか、日頃どのような活動を行っているのですか?

(柏自然ウォッチャーズ 代表世話人 森 拓人さん)
春から夏、秋は植物とか動物がたくさん出てくる時期なので、活動が盛んな時期ですので、その時期には調査を主に、どんなものが今見られるかとかですね、どのぐらいの数、花が咲いているかとかですね、そういう調査をいたします。
柏市の中を6つのエリアに分けて、それぞれ担当の地域を持ってですね、調査あるいは保全活動をしています。

(リポーター)
柏自然ウォッチャーズは、柏市が実施した自然環境調査の参加メンバーにより結成されました。
市での活動終了後も、引き続き活動を続け、植物・生物の多様性の維持・増進を目指しています。

こちらの場所では、貴重種の保全を行っています。

(リポーター)
こちらはなんという植物なんですか?

(森さん)
花が黄色くて、船が下がっているような感じなので「キツリフネ」と言います。
千葉県の要保護生物として指定されています。

(リポーター)
ところが、貴重な植物であるということが知られていなかったため、近くの田んぼを管理する農家のみなさんは、これまで雑草として処分してしまっていたそうです。

(農家 鹿倉 鉄さん)
ただの雑草かと思っていたわけなんです。
今まで全然知らなかったです。

(リポーター)
そこでこの会は植物について説明し、ほかの雑草の草刈りを手伝うことを条件に、「キツリフネ」を残してもらえるよう農家のみなさんにお願いしました。

(森さん)
今年は、ですからこのように群落が見られるようになって、大変すばらしい場所になりました。

(リポーター)
集めたデータというのは、どのように活用していらっしゃるのですか?

(森さん)
今年は環境がどういう風に変わったとか、あるいは変わっていないとか。あるいは、この植物がどうも弱ってきているとか、そういうことを記録して「カルテ」と私たち呼んでいますけれども、残しております。
今年からまた3年間、市から委託を受けて自然環境調査をやります。新しい方も加えて、保全活動と調査活動をこれからも続けていくつもりでおりす。

(リポーター)
次に訪ねたのは、「柏ふるさとフォレスト」です。
「高田の森」と「高田野鳥公園」で、こちらも貴重種の手入れ(移植作業)を行っていました。

(リポーター)
どうしてわざわざ、今、生えている場所から移しているのですか?

(柏ふるさとフォレスト 堀越 則子さん)
奥までずっと森が続いていたんですけれど、開発されて住宅地になってしまうと、ここに乾いた風がどんどん入るようになってしまうんですね。
環境の少し良いところ、今までと同じようなところに引越しするわけです。

(リポーター)
柏ふるさとフォレストは、柏市が開催している「里山ボランティア入門講座」の卒業生を中心に、平成19年に結成されました。
「ゆっくり、楽しく、安全に」と「持ち出さない、持ち込まない」をモットーに、地域の生態を守る活動をしています。

(リポーター)
柏ふるさとフォレストの活動は、今年で10年目になることなんですが、これまでどのような活動を行ってきたのですか?

(柏ふるさとフォレスト 代表 川口 幸弘さん)
里山というのは、人と自然の共生ということですから、我々のコンセプトは自然保護と、それから環境整備をバランスよく調和の取れた里山づくりという考え方で、ずっと9年やってきました。
まず始めに地主さんに了解を得て、それから始まるわけです。まず森をきれいにゴミを拾って、それから森の中にあるどんな植物、それからどんな動物がいるかとかそういうことを全部調べます。
調べた結果をですねリストにしたり、記録します。
それからその森をどういう風にしていくのかということを相談、協議します。
そこで話した結果に基づいて、森の利用目的とか基本的な整備計画を立てて、年次ごとにいろいろと作業を進めていくというわけです。

(リポーター)
移植作業に続いて行われたのは、製材作業。
この木は、この森で伐木したもので、公園内の橋を新しく作っています。
このように里山内で使える設備も、手作りしています。

(リポーター)
こういったベンチテーブルがあると、憩いの場になって市民のみなさんも里山に足を運びやすくなりそうですね。

(川口さん)
我々もこういうところでお弁当食べて楽しいんですけれど。
柏市では2013年から「カシニワフェスタ」というイベントが始まりまして、そこで我々は、いつも近所の方とか市民のみなさんをお呼びして、自然観察会をやっています。
年々参加の方が増えてきて、近所にいい森があるんだなということを分かってもらえて非常にうれしいです。
これからも仲間のみなさんと、保全活動続けて緑の魅力を発信していきたいと思ってます。

(リポーター)
手をかけられた里山や公園は、本当に気持ちがいいですよね。
環境が変化する中、貴重種の保護活動も益々重要になることと思います。
安らぎを与えてくれるみどりを、守ってくれる愛護団体のみなさんに感謝するとともに、私たちも改めて自然を大切にしていきましょう。

(キャスター)
こうした団体の日々の取り組みが、様々な地域の自然を豊かに守り育て、そしてそのみどりの恩恵を、また地域にもたらしているんですね。

(リポーター)
そうですね。
お話してみて、本当にみなさん草花や自然が好きなんだなというふうに感じました。
私も実際に移植作業を手伝わせて頂いたんですけれども、とても繊細で、日々この成長というのをしっかりと見守っていかなければならないんですね。また、みなさんが植物・自然相手ですから、何年、何十年というスパン、終わりがないんだということも話していました。

(キャスター)
やはり自然相手ですから苦労もあるかと思いますが、私たちもみどりを愛する心、大事にしていきたいですね。

(リポーター)
はい。

(キャスター)
以上、「特集」でした。

続いて、「食の宝庫ちば」。
今回は「くじら」です。

(キャスター)
関東唯一の捕鯨基地がある南房総市和田町。
南房総地域の捕鯨は、400年の歴史があります。
種類は「ツチクジラ」。
肉質がとても柔らかいのが特長です。
捕獲できる期間は6月~8月で、頭数も決められているため、鯨肉はとても貴重となっています。

この南房総の特産品は、港からほど近い道の駅などに並びます。
「くじらのたれ」をはじめ、多くの「くじら」製品を揃えるこちらでは、くじら料理を味わえるレストランも併設しています。


Q オススメの食べ方を教えて下さい
(道の駅 和田浦WA・O! 櫟原 八千代さん)
盛んに食べられているのが「くじらのたれ」ですよね。
後は各家庭で「しぐれ煮」ですね。
そして「竜田揚げ」ですとか、「カツ」ですとか、そういったようなところが代表的なくじらのお料理だと思いますが。

(櫟原さん)
日本各地から、くじらの色々な珍しいものを集めてイベントを開催します。
ご試食もたくさんご用意しておりますので、ぜひ皆さんお待ちしております。

(キャスター)
ちばの食材について、詳しくは、ホームページをご覧ください。
それではプレゼントです。

(リポーター)
今週は「くじらの製品とグッズの詰め合わせ」を5人の方にプレゼントします。
ご覧の必要事項と、番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。

(キャスター)
さて、来週の特集は「季節の贈り物 ~メロン~」をお送りします。

(リポーター)
甘くておいしい夏の味覚、メロン。
千葉県では、各地でいろいろな種類のメロンが栽培されています。
その中で、日本で最初に「貴味メロン」の栽培が産地化された旭市の「飯岡貴味メロン」をご紹介いたします。

(キャスター)
どうぞご覧ください。
それでは今週のウィークリー千葉県、このあたりで失礼します。
来週もお楽しみに!

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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