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更新日:平成29(2017)年3月27日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成28(2016)年3月26日放送分(特別番組) 「地域で取り組む防犯」

掲載日:平成28年3月28日

防犯ボックスのこれまでの実績をはじめ、地域で取り組む防犯活動などを紹介します。

特集

動画の内容

(女性)
ひったくりなんか、やっぱり気になりますね。

(男性)
駐車場荒らしまではいかないですけど、傷付けたりね。

(女性)
最近、この辺不審者多いので、そういうのですかね。

(女性)
家の近所で、いたのに空き巣が来て。

(男性)
名乗らない電話とかそういう時には、対応しないようにっていうことで。

(森田知事)
千葉県知事の森田健作です。
空き巣やひったくり、電話de詐欺など、私たちの生活に身近なところでも、犯罪は起こっています。
こうした犯罪から私たちの生活を守り、誰もが安全で安心して暮らせるまちづくりを進めるためには、地域で取り組む防犯活動が大切です。
私たちひとりひとりが、どのようなことを心がけ、行動したらよいのでしょうか。
一緒に考えてみましょう。

(ナレーター)
まず、実際に千葉県ではどのような犯罪が多く発生しているのか。
犯罪情勢について、千葉県警察本部生活安全総務課の畑さんに伺いました。


(千葉県警察本部生活安全総務課 課長補佐 畑雄介さん)
平成27年中に千葉県内で発生した刑法犯認知件数は、6万1,656件です。
これを手口別に見ると、自転車盗が1万4,641件と最も多く、次いで万引きが6,608件となっています。
その他の主な手口では、自動車盗が1,277件、ひったくりが270件、特殊詐欺が971件となっています。
こうした犯罪を防ぐには、ひとりひとりの心がけや家族の見守り、地域の防犯活動が大切です。

(ナレーター)
平成23年から展開している「ひったくり! 防止 ちば カエル作戦」では、「かけカエル」、「もちカエル」、「ふりカエル」、「つけカエル」の四つのポイントを呼び掛けています。
これにより、ひったくりの発生件数は5年間で激減。
犯罪抑止に大きな成果をあげました。

(森田知事)
ひったくりを許さないぞ!

(ナレーター)
現在、社会問題となっている「特殊詐欺」。
千葉県では、「STOP!電話de詐欺」を合言葉に被害防止に取り組んでいます。
今年の1月から、県内の小学校5年生が、祖父母などに対して、注意喚起のメッセージを記入したはがきを発送する「STOP!電話de詐欺カクニンダーはがき大作戦」が実施されました。
振り込め詐欺や還付金詐欺の被害者の大半は高齢者。
県内の被害額だけで、年間約30億円にも上ります。

(畑さん)
被害を未然に防いだ事例を見ますと、金融機関をはじめ、関係機関・団体の皆さまのほか、家族や地域の方々が、お年寄りの異変に気付いたことをきっかけに、現金の引き出しや振り込みを未然に防止したケースが多くあります。
具体的な事例としては、ショッピングセンターの無人ATMで、高齢の女性がATMで携帯電話で話をしながら操作しているのを、順番待ちで並ぼうとした一般の方が話の内容から還付金詐欺だと気付いて声を掛けたのですが、女性は耳を貸さず操作を続けようとしていたので、携帯電話を取り上げて操作を中断させて被害を未然に防いだ事例があります。
携帯電話で話ながらATMを操作している人、特にお年寄りを見かけたら積極的に声をかけていただき、警察への通報をお願いします。
また、万一、声を掛けられた方は、電話de詐欺被害防止のための活動であることをご理解いただき、ご協力をお願いします。
警察や行政だけでなく、県民の皆さまひとりひとりが防犯の担い手としての意識を持っていただくことが大切です。
千葉県の安全・安心を守るため、一件でも多くの犯罪を防止していきたいと考えています。

(ナレーター)
ひとりひとりの心がけ、周囲の見守り。
私たちも大切にしたいですね。

(ナレーター)
このようなデザインの車両をご覧になったことはありますか?
こちらは、現在、県内38の警察署に50台が配備されている移動交番車です。
機動力を生かし、事件・事故が起こりがちな街中やイベント会場などで臨時の交番を開設します。
移動交番には、警察官2人と移動交番相談員1人が乗車し、このうち1人は女性が配置されています。
この日は、千葉市内の公園にやってきました。
準備を終えると、早速、高齢者への声かけなどを始めます。

(千葉中央警察署地域課 移動交番係長 江田純一さん)
何か電話かかって来たことあります。

(女性)
あるある。
息子かなと思ったら、声が変だから、変な声だねって。

(江田さん)
オレオレで来たり、色々な名簿が出回っているらしいんで。

(ナレーター)
通常の交番と同様に、
机、椅子が備えられているほか、AEDも搭載されています。
住宅街の中の公園で、散歩に訪れた近所の人、遊びに来た人たちへ防犯の呼びかけをしたり、相談に乗るなど、積極的に声をかけていました。

(女性)
ここ遊びに良く来るんですけど、その時に止まっていて、ありがたいですよね。
もうちょっと早く知っていれば良かった。

(ナレーター)
平成22年4月の導入後、「移動交番車が来てくれるようになって地域の防犯意識が高まった。」、「移動交番車が来てくれると安心する」など、県民からの意見が寄せられています。

(江田さん)
移動交番では、交番と同様に様々な届出の受理やパトロール活動を行っています。
また、困りごと相談などにも対応しております。
お見かけの際は、気軽にお立ち寄りください。

(ナレーター)
こちらは県・警察・市町村・地域住民が連携して防犯体制を築く拠点「防犯ボックス」です。
1月22日。
県内4カ所目となる防犯ボックスの開所式が行われました。
新たに防犯ボックスが設置されたのは、東葉高速鉄道船橋日大前駅の東口ロータリー内です。
この地域は、近年、駅を中心に急速に宅地化が進んだ新しい街で、近くには交番がありません。
この防犯ボックスと地域の防犯ボランティアが連携して、見守り、パトロール活動が展開されることが期待されています。

(女性)
自転車盗まれたりとか、それなりに小さい事件が起きているみたいですのでね、本当に喜ばしいと思います。

(女性)
今までも防犯パトロールの方がたくさん見守って下さっていたんですけど、セイフティアドバイザーの方がいらっしゃるということで安心しました。

(女性)
見守っていただけると、とてもありがたいです。

(ナレーター)
千葉県内に設置された防犯ボックスは、千葉市星久喜地区と市川市南大野地区、そして柏市酒井根・中原地区と船橋日大前駅の4カ所となりました。
柏市にやってきました。
柏市では、長らく刑法犯認知件数が4,000件を超えていましたが、昨年、32年ぶりに3,000件台となりました。
市民を中心に、市や警察などが連携して、地域の防犯意識を高めてきた成果が表れたといわれています。
県内3番目として設置された柏市酒井根・中原地区の防犯ボックス。
地域が一体となって、安全安心を守っていくための核となることが期待されています。
それでは、実際に防犯ボックスの活動を見てみましょう。
防犯ボックスに勤務しているのは、警察官OBの嘱託職員。
原則として、子どもや女性が帰宅する時間帯となる午後2時から10時が運用時間です。
この地域は、高度経済成長の進展とともに宅地化が進み、現在では「高齢者のみの世帯」の割合が高まっている地域です。
東武アーバンパークラインの増尾駅を最寄りとしていますが、県道沿いの地域に郊外型の店舗が立ち並び、賑わいをみせています。
この中に柏市酒井根・中原地区の防犯ボックスがあり、近隣には柏市立酒井根小学校や酒井根東小学校、酒井根中学校があります。
近隣の学校の方に防犯ボックスについて、お話しを伺いました。

(柏市立酒井根東小学校 教頭 為成啓登さん)
いつも地域の皆さまには、大変お世話になっております。
防犯ボックスができたことによって、地域での安心感がたくさんできたんだと思います。
防犯ボックスには必ず人がいますので、不審者等いたら必ず駆け込むように言ってあります。

(ナレーター)
こちらの防犯ボックスの敷地は、地元企業が提供しています。
お店の方は。

(マツモトキヨシ柏酒井根店 店長 西尾卓哉さん)
防犯ボックスが設置されたことによって、お客様にはより安全に利用していただけるようになったと感じております。

(ナレーター)
防犯ボックスの活動として、地域の防犯ボランティアの方々と連携して実施する合同パトロールがあります。
この日は、酒井根東町会との合同パトロールが行われました。
酒井根東町会では、平成22年の12月に有志を募り、パトロール隊を結成。
町会の高齢化が進むなか、メンバーの年齢構成も高くはなってきてはいますが、子どもたちの下校時のパトロールなど、地域を見守る活動をしています。

(柏市酒井根・中原地区防犯ボックス セーフティアドバイザー 鈴木勝敏さん)
こういう鍵は1分くらいで開いちゃう

(町会の方)
1分!1分で開いちゃうの。

(鈴木さん)
一番良いのは、ワイヤーキーをやっておくと。

(ナレーション)
合同パトロールを行うようになって、改めて感じたことがあるといいます。

(酒井根東町会 会長 浅子豊治さん)
いわゆる、この地域にですね、交番が無いものですから。
そういう意味では、防犯ボックスができたということは、地域の住民にとってもですね、非常に安心して暮らせるのではないかなと。
そんなふうに思っています。
防犯ボックスの方々は、警察官とまったく同じような服装でまわっておられますので、そういう意味では、心強いなと考えています。
私たちはまったく素人ですから、警察で長いこと経験された方々がですね、一緒に歩いていただけるということは、私たちの気が付かない点、あるいは気が付かない場所について指摘をいただけるということでは、非常に安心して一緒にパトロールできるなというふうに思っております。
私たち独自でパトロールしていると、万が一ということもありうるので、そういう意味では非常に心強く思っています。

(ナレーション)
防犯ボックスでは、犯罪に関する相談や情報を最寄りの警察署と共有し、地域に伝える役割を果たしています。
防犯ボックスの効果を検証した結果、各地区ともパトロールの実施件数及び参加団体が増加してボランティア活動が活性化するとともに、侵入窃盗が約6割減少し、地域住民の治安に対する評価も向上しています。
防犯ボックスは、今日も夜遅くまで地域の安全を見守り続けています。

(ナレーション)
県では、「ヤング防犯ボランティア育成事業」を行っていて、次世代を担う若者にも防犯活動に積極的に参加してもらおうと呼び掛けています。
こうした防犯ボランティアに熱心な学校があると聞いてやってきました。
防犯活動を行っているのは、ボランティア部の皆さんです。

(桜林高等学校ボランティア部 部長 市原滉太さん)
桜林高校のボランティア部は、週2日から3日の間で活動していています。
主な活動内容は、学校の清掃だったり、地域のカーブミラーなども清掃して、地域に貢献しています。

(ナレーション)
ボランティア部のみなさんは、地域の防犯パトロールにも積極的に参加しています。
県内で多く発生している犯罪は、自転車盗難。
この日は、自転車通学の生徒に盗難防止のポイントを呼び掛けました。

(市原さん)
今回の活動を通して、地域の人達や学校の生徒たちが防犯意識を高められたら良いなと思いました。
今後も、こういう活動を通して地域に貢献していきたいと思っています。

(ナレーション)
地域の安全・安心のための高校生たちの活動。
心強いですね。
地域の防犯活動が継続していくためには、こうした若者の参加が欠かせません。
1月31日、防犯活動を行う若者たちが集まり、「ヤング防犯ボランティア交流大会」が開催されました。
この日は、高校生や大学生のヤング防犯ボランティア9団体、およそ50名が参加。
校内での防犯の呼びかけにとどまらず、地域で展開した様々な防犯活動の発表を行い、交流を深めました。
その中で、浦安市学生防犯委員会V5の皆さんが目指すのは、自転車盗難の撲滅。
市内の犯罪のおよそ3分の1以上を占める自転車盗。
この撲滅により警察官のパトロールが増え、犯罪が起きにくくなるという考えが背景にあります。

(浦安市学生防犯委員会V5 会長 水谷静花さん)
道行く人に物資などをお渡しして、その時に「ありがとう」と言われたら、凄く嬉しい気持ちになりますし、年々自転車の盗難の犯罪件数が少なくなってきているということで、小さな活動を通して、犯罪を少なくするということに貢献出来ているということが、凄く嬉しいことです。
こういう小さな活動を続けていくことが大事だなと思います。

(ナレーション)
交流大会に参加した皆さんに、防犯のポイントについて伺いました。

(参加者)
防犯意識の向上。

(ナレーション)
まっさきにあげられたのは、「防犯意識の向上」。

(参加者)
関心持ってもらって、注意とかしてもらえばいいかなという感じをもっています。

(参加者)
自分から、まず自覚することと、他のまわりの人も助けてあげることが大切だと思います。

(参加者)
防犯のための意識をしっかり持って、活動していくことが大切なんだと思います。

(参加者)
自分も注意しないとなって、他人事ではないような感覚をみんなに与えて行くことが重要ではないかと思います。

(参加者)
自分で判断できるようになったら、いいんじゃないかなと思います。

(参加者)
自分で起きるってことを想定して、予防して行くことが大事だと思っています

(参加者)
人と人との絆が大切なのではと思います。

(ナレーション)
次に「人と人の絆」があげられました。

(参加者)
人と人の係わりも大切ですし、

(参加者)
周りを見るという事も意識して、行動できればいいと思っています。

(参加者)
周りを思いやる心を持って、生活していくことが大切だと思います。

(参加者)
何よりも声かけ、あいさつですとか。

(参加者)
コミュニケーションが大事だと思います。

(参加者)
皆の協力が大事ですね。

(参加者)
対人関係が犯罪防止にもつながるんじゃないかなと思っています。

(参加者)
周りに気を配ることが大事だと思います。

(参加者)
まわりの人々が常に安全に気を使うというのが、大事だと思います。

(参加者)
繋がりを深めていくことが、防犯に繋がるのではないかなと思います。

(参加者)
地域が一つになる。

(ナレーション)
そして、「地域の防犯活動」があげられました。

(参加者)
みんなで連携をするというのが大事だと思いました。

(参加者)
周りも見て行動していくことが大切だと思っています。

(参加者)
縦とか横の連携だったり、そういうものが大事だと思います。

(参加者)
自分から声かけたり、他の地域の皆さまに手伝ったりしてもらうことで、犯罪を少なくしていきたいなと考えています。

(ナレーション)
地域の安全を見守る「移動交番」や地域のボランティアと連携した「防犯ボックス」。
そして、「ヤング防犯ボランティア」。
それぞれの活動から伝わってきたのは、地域全体で防犯に取組むことの大切さ。
自分自身や大切な人を犯罪から守るために、私たち一人一人の心がけや家族の見守り、そして地域で取り組む防犯の充実が求められています。

(森田知事)
防犯ボックスや様々な防犯活動。
県では、こうした地域での防犯力向上の取り組みを広げて行きたいと考えています。
安全で安心な社会をつくっていくためには、自分たちの力で自分たちの安全を守るという心構えが大切です。
ともに手を携え、犯罪の起こりにくいまちづくりを進めていきましょう。

(ナレーション)
番組を最後までご覧いただいた皆さんにプレゼントです。
「防犯グッズ」を抽選で5名の方にプレゼントします。
ご覧の必要事項と番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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