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更新日:平成29(2017)年6月16日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成28(2016)年3月12日放送分(特集) 「震災に備える」

掲載日:平成28年3月14日

東日本大震災から5年が経過し、県などによるこれまでの復興の取り組みや地域で活動する災害ボランティアなどを紹介します。

特集

動画の内容

(キャスター)
今回の特集は「震災に備える」です。
昨日3月11日、東日本大震災から5年を迎え、県と旭市合同の追悼式が開催されました。
追悼式には森田知事を始め、遺族や市民など、およそ240名が参列。地震発生時刻に黙とうが捧げられ、犠牲者への冥福を祈りました。
この震災による県内の被害は、死者22名、行方不明者2名、
建物の全半壊10,953棟にも及ぶ甚大なものでした。
県や市町村ではこの教訓を踏まえ、さまざまな取り組みを進めています。

(リポーター)
九十九里沿岸では、津波により大きな被害が発生したことから、堤防のかさ上げや、津波避難タワーの建設、津波避難訓練などに取り組んでいます。
県が行う堤防のかさ上げ工事は、旭市の飯岡海岸はおおむね完了し、4月からは九十九里有料道路部分の工事に、本格的に入ります。

千葉市や浦安市などの東京湾岸や、我孫子市、香取市などの
利根川沿いの埋立地などでは、液状化による被害が発生しました。現在でも、地質の調査や対策工法の検討、対策工事が行われている地域もあります。

また災害の危険箇所とともに、県庁・役所などの関係機関や病院など、災害時の拠点となる施設の位置をまとめた「ハザードマップ」も作成・公表しています。

このほか、県内での大規模な地震の発生を想定し、さまざまな機関が連携して行う防災訓練を始め、首都直下地震により多くの帰宅困難者が発生することを想定して、一時滞在施設への誘導・搬送を行う訓練、救命・救援ルートを迅速に確保するための道路復旧訓練などを実施。訓練で明らかになった課題の改善に取り組んでいます。

(キャスター)
震災を始めとした、災害に強い千葉県づくりのための取り組みが、今現在も進められているわけですが、災害の被害を最小限にするためには、地域で助け合うことも大切ですね。

(リポーター)
そうですね。
今回私は、「互いに助け合い、安心して暮らせる地域社会づくり」を目指して活動する「千葉県社会福祉協議会」にお邪魔して、地域で活動する「災害ボランティア」を取材しました。

(リポーター)
今日はこちら、千葉市ハーモニープラザで、災害に関する訓練が行われています。
どんな訓練が行われているのか、見学させていただきたいと思います。

行われていたのは、千葉市社会福祉協議会が実施する、災害ボランティアセンターの運営訓練です。
この日は75人の方々が参加していました。

(リポーター)
今回の訓練は、どのような想定で行われているのでしょうか?

(千葉市社会福祉協議会 事務局次長 青木善範さん)
今回は、千葉市の地域防災計画がありまして、その中で東京湾北部地震マグニチュード7.3、阪神大震災と同程度の規模を想定して災害ボランティアセンターを立ち上げました。

(リポーター)
大規模な災害が起こったとき、被災地を手助けしようと、全国各地からボランティアの方々が駆けつけます。
こういったボランティアの方々に、効率よくボランティア活動してもらうために運営されているのが、社会福祉協議会の「災害ボランティアセンター」です。

社会福祉協議会は、全国社会福祉協議会のほか、全国全ての市町村と都道府県に設置されていて、それぞれが災害ボランティアセンターを運営しています。

(リポーター)
災害ボランティアについて、県社会福祉協議会の川上さんにお話を伺います。
川上さん、よろしくお願いいたします。
まずは、千葉県社会福祉協議会の役割について教えてください。

(千葉県社会福祉協議会地域福祉推進部長 川上浩嗣さん)
千葉県社会福祉協議会と、日本赤十字社千葉県支部の、ふたつの団体が共同事務局となって「千葉県災害ボランティアセンター連絡会」という団体を、平成19年に設置しているんですけれども、千葉県内で大規模な災害が起こった場合には、千葉県からの指示によって、連絡会が千葉県災害ボランティアセンターを運営するということが位置づけられています。

(リポーター)
災害が起こった時に、千葉県災害ボランティアセンターとしては、どのような活動を行っていくのでしょうか?

(川上さん)
まず災害ボランティア連絡会のメンバーが被災地の情報を収集してきます。
被災地の社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを設立するという形になった場合には、その立ち上げの支援をすると。
それから県内の市町村社会福祉協議会に応援を求めて、スタッフの確保をするということ。
それから資機材の調達、それと災害時は情報が混乱しますので正確な情報を発信するということが大きな役割になります。

今日は、千葉市の社会福祉協議会が定期的に行っている、災害ボランティアセンターの運営訓練なのですが、実際にボランティアが受け付けをして、そこからどういう活動をするのか、気を付けなければいけないことを、オリエンテーションで聞いて、その次にマッチングとして、どこのお宅に行って、どういう活動を具体的にするのか、調整を行う。
そのあと資機材を取って現地に向かう。
そして現地での活動を終わってから、災害ボランティアセンターに戻ってきて報告をする、という一連の流れをシミュレーションで行ったということなんですけれども、ボランティアが具体的に、どういう動きをするのかという訓練に合わせて、運営側のスタッフがその時にどういう活動をするのか、そこの訓練のふたつの意味合いがあるということであります。

<訓練参加者インタビュー>
(Q、訓練に参加してみて?)
実践面で「こういう時はこのほうがいいな」とか自分の中で選択できるような積み重ねが出来てきたので、今日は参加してとっても良かった。

(Q、実際にボランティア活動をしたことは?)
宮城の牡鹿半島を主に、8回ぐらい行ってました。

(Q、訓練に参加してみて?)
今回の訓練が非常に役に立つことができるかなと、またそのように努力したいと思います。

(リポーター)
ボランティアのみなさんや、福祉協議会のみなさんは、こうした訓練を基盤にして、実際に被災地に行って活動を行うと思うんですけれども、こういった活動はいつ頃から始まっているんでしょうか?

(川上さん)
1995年、今から21年前に、阪神・淡路大震災があったんですけれども、そこの大規模な被災状況を見て、全国から3か月で100万人のボランティアの方が現地に集まった。ですけれども、現地ではどこで何をやっていいのか非常に困って、大混乱を起こしたということがありました。
その時に、被災地の兵庫県の社会福祉協議会と、全国の社会福祉協議会が調整をして、受給の調整をするための災害ボランティアセンターを作ろうということが、この災害ボランティアセンターが出来たきっかけだと言われています。

(リポーター)
東日本大震災の時、千葉県社会福祉協議会では、県の災害ボランティアセンターを運営したほか、被害の大きかった、旭市と浦安市の災害ボランティアセンターを応援しました。
また野田市で起こった竜巻被害、昨年9月に発生した茨城県の水害においても支援活動をしています。

(リポーター)
実際にボランティアとして参加して活動する場合に、どういった心構えというのが、必要になるでしょうか?

(川上さん)
被災地はですね、非常に危険な場合もあります。ですので、被災地には必ず災害ボランティアセンターができますから、そこに登録をしていただいて、その指示に従っていただくことが一番安全な活動の仕方だと思います。
それからもうひとつ忘れてはいけないことは、ボランティアがやりすぎてしまうと、被災地の自立、をかえって邪魔してしまう、というようなこともあります。
ですのであくまでも、被災地の再建、被災地の復興をお手伝いするんだという心構えが、大切だと思います。

(キャスター)
震災などの大規模災害の時には、地域の人々はもちろん、県内外から多く駆け付けてくださるボランティアさんの力が、とても重要なんですよね。

(リポーター)
本当にそうですね。
そして私たち自身も備えが必要です。
各ご家庭でも、食料や飲料水、3日分以上が目安の備蓄となります。
また、避難場所や避難経路、安否確認の方法など、日頃から家族みんなで相談しておきましょう。

(キャスター)
いつ起こるかわからない災害。これからも地域の防災力を高めたいですね。
以上、「特集」でした。

続いて「今が旬 ちばの食材」。今回は「にら」です。

(キャスター)
千葉県の北東部に位置する香取市。中でもここ山田地区は「にら」の栽培が盛んです。
一つの株から数回収穫できる「にら」は、年間を通して流通していますが、一番初めに刈り取りが行われる今の時期のものは「一番にら」といって特に美味しいそうです。

Qオススメの食べ方を教えてください
(にら生産者 菅谷 幸一さん)
よくある食べ方としては餃子にですね、にらをたくさん使ってもらう、今の時期のにらは、香りが穏やかで甘みも多いですので美味しい餃子になると思います。
変わった食べ方としては、ペペロンチーノでニンニクの代わりに使ってもらっても、とても風味が豊かで、美味しく食べられますね。

(キャスター)
「にら」は、近くにある農産物直売所などへ出荷されます。
ここは季節の野菜の品揃えや、地元で獲れた食材をふんだんに使ったバイキングレストランが評判です。
免疫力を高める成分を多く含んだスタミナ野菜の「にら」。
たくさん食べて、風邪に負けない身体を作りたいですね。
ちばの食材については、ホームページもご覧ください。
それではプレゼントです。

(リポーター)
今週は、災害時に役立つ「手回し充電ラジオ」を3人の方にプレゼントします。
ご覧の必要事項と、番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。

(キャスター)
来週の特集は、「放射線のはなし~放医研を大紹介~」です。

(リポーター)
放射線の基礎研究から医療・災害対応まで総合的に取り組む放射線医学総合研究所を紹介します。

(キャスター)
国内唯一の総合施設です。
では、ウィークリー千葉県また来週です。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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