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更新日:平成29(2017)年6月16日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成27(2015)年12月19日放送分(特集) 「廃校利用と地域の活性化」

掲載日:平成27年12月21日

県内各地で行われている、廃校を利用したまちおこしの取り組みを紹介します。

特集

動画の内容

(キャスター)
きょうの特集は、「廃校利用と地域の活性化」ということなんですが、先週、12月11日に南房総・鋸南町の旧保田小学校が「道の駅・保田小学校」として生まれ変わりました。

(リポーター)
はい。
廃校を利用した県内初の取り組みとして、地方と都市の交流拠点「道の駅・保田小学校」がオープン。
体育館は地元の特産品の直売所、教室は宿泊や体験コーナーなどに活用されました。

(キャスター)
過疎化、少子高齢化が進む中、廃校になった学校施設を活用した地域の活性化に向けた取り組みが各地で行われています。

(リポーター)
そこで今回は、宿泊施設、また体験イベントや移住希望者への支援などの取り組みをリポートしてきました。

(リポーター)
南房総市和田町上三原地区。
周囲を山々に囲まれた自然豊かな集落の中に、「自然の宿・くすの木」があります。
ここには、かつて旧上三原小学校がありました。
しかし、過疎化に伴う児童数の減少などによって、平成7年廃校になりました。

(リポーター)
そうした中、地域の人たちが中心となって旧小学校を活用した「自然の宿・くすの木」をオープン、今年18年目を迎えました。

(リポーター)
宿泊施設にしたねらいというのは、どういうことだったのでしょうか。

(施設長 北見和美さん)
ちょうどその頃、グリーン・ツーリズムという活動が増えてきたころですね。
そういうことから、農業体験とか自然体験ができる宿泊施設ということで、地域の活性化を図るということになった訳です。

(リポーター)
宿泊客を迎えるために、校舎をリニューアル。
1学年から6学年までの宿泊室や、浴室、トイレなどが整備されました。
そして、多目的ホールは、小学校時代の講堂のまま残されました。
「自然の宿・くすの木」の特徴の一つ、体験メニューは、地元の皆さんが指導しながら、農業体験やものづくりなど、年間を通して行われています。

(リポーター) 
食堂の厨房で、地元のお母さん方に夕食を作っていただきます。

(黒川操さん)
季節感を出すように、地元のお野菜をたくさん使っております。
きょうのおすすめはこちら、むかごのかき揚げなんですけど、自然薯の蔓になる小芋のことなんです。
抹茶塩でどうぞ。

(リポーター)
むかごのかき揚げ。
お芋みたいな感じですね。

(黒川さん)
そうなんですね。
ほとんどが地元で獲れた野菜で、私たちが作っております。

(リポーター)
素材の味が感じられてとっても美味しいです。

(黒川さん)
良かったです。
ふるさとを感じていただけると、ありがたいなと思います。

(リポーター)
手作りの料理は、宿泊客はもちろん、地域の集まりのお弁当や「ふるさと料理バイキング」などでも大好評です。

(北見さん)
体験メニューの充実とか、その辺も図っていきたいと思っていますので、是非お越しいただきたいと思います。

(リポーター) 
地元地域の人たちが、街おこしのため、力を合わせて頑張っているのです。

(リポーター)
廃校になった小学校を拠点に、地域の活性化に向けた活動をしているもう一つの例をみてみましょう。
旧大多喜町立老川小学校は、平成25年、少子化の波を受けて廃校になりました。
この旧老川小学校を拠点に、地元のNPOが、都市の人たちと大多喜町民との交流が、今年8月に行われました。
夏のキャンプの様子をご覧ください。

(リポーター)
1泊2日のキャンプのメニューは、田舎の宿泊体験。
様々な田舎の遊びだけではなく、食事の支度なども自分たちで行います。
暑い日の川歩き。
子どもたちはみんな喜んでいます。
地元の人には見慣れた風景も、都会の子どもたちには、新しい発見がいっぱいです。
田舎の遊びを体験した子どもたちに、感想を聞きました。

(男の子A)
沢ガニを見つけて獲ったり、川で遊んだのが楽しかったです。

(男の子B)
魚をつかむのが楽しかったです。

(女の子)
沢ガニを4匹とれて嬉しかったです。

(リポーター)
子どもたちを引率した方に、今回のキャンプについて聞きました。

(引率の方)
沢ガニを探すツアーになっておりまして、なので、沢ガニをきちんと見つけることができた子どもがたくさんいたことが、一番の収穫であり、私たちのツアーとして意図するところを一番汲んで体験できているものになったなと思っています。

(リポーター)
このキャンプの窓口となった、NPO法人大多喜みらい塾の上治さんに話を伺います。

(リポーター)
他には、どういった取り組みを行っているんでしょうか?

(塾長 上治信さん)
我が方はですね、5月の田植えに始まって、9月に稲刈り、12月は餅つきとか、あと2月の味噌づくりですかね。
年間15回ほどやっています。
海外からですね、8カ国の皆さんがお見えになって農村体験をして。
地元の方は、最初何がおもてなしになるのか、戸惑いを覚えたと思うんです。
田んぼの価値とか、裏の川の価値とか、お餅つきの価値とか。
それがいくらで提供できるかということで、それがないと、地域活性化っていうのはお金が落ちないと地域活性化にならないと思っていますので、その経済的効果というか、その価値観に合わせて対価を払って都会の方は癒しを求めたり、ふるさとを求めたりして来るんだろうと思いますんで。
いくらの価値があるかというのを地元の皆さんが決めていただくのが、一番よろしいんではないかと思いますよね。

(リポーター)
大多喜町の魅力を生かして地域の活性化を図ることを目的に、色々なイベントを行い、都市と地元の交流を行っている上治さんたちの活動は、大多喜に移住したいと言う方の受入れ窓口となっていて、実際に、多くの移住に結びついています。

(リポーター)
ここ大多喜町に移住してきたのは11組。
大多喜町板谷地区の農家で暮らす山野邉さん夫妻は、平成24年、都内から移住しました。

(リポーター)
この大多喜に移住を決めた一番のポイントっていうのは、どういったところだったんですか。

(山野邉暁さん)
えーと、一番のポイントは、この家を紹介された時に、この素敵な家と、この環境ですね。

(リポーター)
今、どういった形で生活されてらっしゃるんですか?

(山野邉暁さん)
今、僕は田んぼや畑で野菜を作ったりですね。
妻が、お菓子を焼くのでクッキーとかマフィンとか。
それを今、直売所とかですね、道の駅とかに卸していこうかなってことでやっていますね。

(リポーター)
奥さんは、この日、公民館のヨガ教室にいました。
週1回、公民館で指導しています。

(山野邉綾子さん)
もう今年で4年目になるんですけど、初めの頃はほとんど知り合いがいなくてですね、本当、旦那と二人で農作業の日々みたいな感じで。
今は、本当にありがたいことで、知り合いの方とか、子どもを産んでからお母さんの友達が増えたりとかして、私たちの好きなことを結構させてもらっているという感じになっています。

(上治さん)
移住された方、生き生きと楽しそうに生活されていましたね。
移住者の方と、地元の方をつなぐ接点っていうんですかね、そういったことで考えています。

(リポーター)
旧老川小学校なんですけれども、今後、どのように活用していきたいと考えてらっしゃいますか。

(上治さん)
私ね、老川小学校、どこの地区でもそうですけど、小学校ってその地区の中心的な位置に大体建っていると思うんですね。
ということは、そこが何らかの形で活性化すれば、非常に可能性がある所だというふうに考えています。

(リポーター)
大多喜町の旧老川小学校では、今後、結婚式が計画されていまして、どなたでも参加できるそうです。

(キャスター)
いろいろなイベントが企画されているんですね。
こうやって、どんどんたくさんの人が集まると、地元も明るくなりますね。

(リポーター)
はい。
一方、南房総市の「くすの木」は、年末年始は予約で満室だそうですが、正月三が日は、宿泊客に正月料理でが出されるそうです。
お母さん方の心のこもったお料理で、

(キャスター)
地域の資源や魅力を見直し、それを生かして、地元が元気になる取り組み、今後も期待したいですね。
以上、特集でした。

(キャスター)
続いて、「今が旬ちばの食材」。
今回は、セレベスです。
鮮やかな赤い茎が特徴の里芋、セレベス。
千葉県は里芋の産出額は全国3位。
特にセレベス」の生産量は、日本全体の9割以上を占めているんです。
収穫は茎を刈り取り、土に埋まっている芋を機械で掘り起こした後、親芋と子芋に分けられます。

(小沢町子さん)
セレベスは茎の所が赤くてホクホク感がある芋なんですね。
ヌルヌルがちょっと少ないんですけどもね、時期が経つにつれて寒くなってくると美味しくなってきます。

(キャスター)
セレベスをはじめとした旬の農産物や地域の特産品が集まるこちらの直売所には、地元産の新鮮な野菜や卵など、安心で安全な食材が豊富に揃います。
低カロリーで食物繊維を多く含むことから、肥満予防の効果が期待できるセレベス。
普段の食卓にはもちろん、子芋がたくさん増えるセレベスは、子孫繁栄の縁起の良い食材として、お正月やおめでたい日に食べるのもおすすめです。
ちばの食材について、詳しくは、ホームページをご覧ください。
それではプレゼントです。

(リポーター)
今週は、「自然の宿・くすの木」で販売している手づくりのティッシュケースと、大多喜町に移住した山野邉さん手づくりのえん麦クッキーを、セットで5人の方にプレゼントします。
番組に対するご意見とともに、はがきまたは番組のホームページからお寄せください。

(キャスター)
皆さまのご応募、お待ちしています。
では、来週のお知らせです。

(リポーター)
来週は、恒例の「県政10大ニュース」をお送りします。

(キャスター)
それでは、今週はこのあたりで失礼します。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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