ここから本文です。

ホーム > 県政情報・統計 > 広報 > 千葉県インターネット放送局 > ウィークリー千葉県~ちばの旬な話題をお届け~ > 平成27年度のウィークリー千葉県 > ウィークリー千葉県平成27(2015)年9月12日放送分(特集) 「成田のブランド栗づくり」

更新日:平成29(2017)年3月2日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成27(2015)年9月12日放送分(特集) 「成田のブランド栗づくり」

掲載日:平成27年9月14日

「成田のブランド栗づくり」

特集

動画の内容

(キャスター)
「特集」です。
さて、すっかり秋めいて来ましたね。秋と言えば、「読書の秋」に「芸術の秋」、そして「スポーツの秋」と色々あるんですが、でも今回は?

(リポーター)
「食欲の秋」です。木次さん、成田市で「栗」の栽培が盛んに行われているのご存知でしたか?

(キャスター)
ごめんなさい。私、知らなかったんですよ。

(リポーター)
成田の「栗」は、粒が大きくて、品質が良いということで、関係者の間では知られています。
そこには、生産者をはじめ、たくさんの関係者の、ブランド化を目指した
取組みがありました。今回は、それを取材して来ましたのでご覧ください。

(リポーター)
成田市の栗生産者、秋山さんの栗園を訪ねました。
立派な栗が、今か今かと収穫の時期を待ってます。

(リポーター)
成田では、昭和30年頃から、現在のような、栗栽培が始まりました。
そして昭和35年には、「成田市栗生産組合」が結成され、組合一丸となり産地づくりを行いました。
最盛期には、栽培面積250ha、取扱量130tにも及んだそうです。
その後、都市化の進展で、栗の栽培面積は1割程度になってしまいましたが、今でも関係者の間では、品質の高さで知られています。
成田市栗生産組合の秋山秀恒さんに、成田の栗づくりについて伺いました。

(リポーター)
秋山さん、たくさんとれました。

(成田市栗生産組秋山秀恒さん)
今、ちょうど最盛期入りましたので、これから忙しくなりますよ。

(リポーター)
今年の栗の状況はいかがですか?

(秋山秀恒さん)
今年はね、「天候が良い」そういう条件があって、3、4年ぶりの大豊作なんですよ。

(リポーター)
へ~!
成田栗の特徴って何ですか?

(秋山秀恒さん)
まずね、大きいって事ですよね、平均して。それで、期間が8月の終わり頃から10月の半ばくらいまで、ずっと、平均して収穫が出来るという事なんですよね。

(リポーター)
どのように栽培されているんですか?

(秋山秀恒さん)
それはね「低樹高栽培」と言います。

(リポーター)
「低樹高栽培」は、樹の高さを低く抑えることによって、作業がしやすく、
手入れも行き届くなどの理由から、各地でも取り入れられています。
秋山さん達は、成田の土地や、性質に合った樹の高さや、残す枝の種類や数、方向などを試行錯誤しながら研究し、今では、「低樹高栽培」の改良型「成田版」と呼ばれる剪定方法を確立しました。
成田市栗生産組合では、毎年2月に「講習会」を開催、剪定技術の向上を目指しています。

(リポーター)
剪定をするのとしないのだと、どう変わりますか?

(秋山秀恒さん)
剪定って事は、切る事なんですよね。そうすると、枝の数を少なくする事なんですよ。枝が少ないと、一個ずつに行く栗の養分が多くなるんですよ。そうすると実が大きな割合が、凄く多くなるんですよ。
そして、一本一本に光をあてて、光合成を促すために切るのが、目的なんです。
そうすると、栗はデンプン質なので、そのデンプン質を糖度に変えて、おいしいのが出来るんですよ。

(リポーター)
成田市で栽培された栗は、県内でも数少ない栗の選果場のあるJA成田市園芸センターに集められます。

(リポーター)
たくさん栗が集まっていますね。

(JA成田市園芸センター窺建児さん)
そうですね、でも、まだ、今シーズンは始まったばかりなので、これから徐々にどんどん増えて来まして、10月中旬ぐらいまでに、40tの出荷を見込んでいます。

(リポーター)
集まった栗は、こちらの機械に入れられ、2階に運ばれていきます。
栗が次々と流れて来ますね・・・

(窺さん)
そうですね、こちらでは、栗の選別作業を行っています。

(リポーター)
選別作業は、手作業になんですね。

(窺さん)
そうですね、毎年、熟練の方にお願いしまして、割れたものや虫食いといった、出荷出来ないものを、取り除いていただいています。

(リポーター)
選別された栗は、コチラの機械に入れられ、2Sから2Lまで5つの大きさに分けられ、「成田栗」として出荷されます。

(リポーター)
「成田栗」をブランド品として、より盛り上げていくための取組みを教えてください?

(窺さん)
地元のですね、学校給食センターや、お菓子屋さんにですね、まず、「成田栗」を使っていただきまして、地元のお子様、また消費者に「成田栗」の美味しい味を味わっていただきたいと思いました。
要望をききますと、やはり「剥いた栗を納品して欲しい」と、かなり要望がありましたので、その要望に応えるために、「栗むき機」を導入したしまして前年より「剥き栗」の販売を行っております。

(リポーター)
実際の反応はいかがですか?

(窺さん)
学校給食センターを中心にですね、今まで以上の、かなり多くの注文を
受けております。
今後、「成田栗ブランド」を、全国に売り出して、おいしい「成田栗」を皆さんに味わっていただきたいと思います。

(リポーター)
再び、成田市栗生産者組合の秋山さんのお宅を訪ねました。

(リポーター)
色々な栗料理並んでいますね。

(秋山秀恒さんの奥様の秋山洋子さん)
ウチで作った栗なんです。

(リポーター)
おススメは?

(秋山洋子さん)
栗ごはんです。どうぞ。

(リポーター)
栗ごはん、いただきます。
ほんのり栗の甘さが出ていて、とってもおいしいです。

これは甘露煮ですか?

(秋山洋子さん)
甘露煮です。

(リポーター)
ほんのり甘さがあるんですけど、栗の素材の味が凄く引き出されていますね。

続いて、こちらは、渋皮煮ですか?

(秋山洋子さん)
はい。

(リポーター)
渋さもあるんですけど、それがまたアクセントになっていますね。

ずっと気になっているんですけど、これは何ですか?

(秋山洋子さん)
栗だけの栗きんとんです。

(リポーター)
ほわっと、栗の甘みが出てきますね。
栗だけで栗きんとんを作ると、こういう味になるんですね。とっても贅沢な感じです。
こういった栗のお料理って、保存はきくんですか?

(秋山洋子さん)
効きますよ。
渋皮煮、栗きんとんは、冷凍保存できます。一年くらいもちます。
それから甘露煮は、瓶詰にして、100度で煮沸消毒してください。
そうすると、常温でやっぱり1年くらいはもちます。

(リポーター)
もう、まる一年楽しめるんですね。

(秋山洋子さん)
そうですね。

(リポーター)
「成田栗」の生産者の方々の今後の目標は何ですか?

(秋山秀恒さん)
生で販売する事は、中々厳しい状態です。ですから、加工食品をこれから研究して、「これが成田の栗だ」という物を作っていただいて、世界に、成田空港に販売したいんです。

(リポーター)
世界の方々にも、「成田栗」のおいしさを、もっともっと広めていきたいですね。
今日はどうもありがとうございました。

(キャスター)
「成田栗」とっても大きいですね。これは美味しそうですよ。

(リポーター)
はい、とっても美味しかったです。
粒が大きくて、品質の良いというのが「成田栗」の特徴です。
一般に「成田栗」という名前で、流通はしていないので、中々見かける機会は、少ないかと思いますが、JA成田市農産物直売所宝田店とAコープ成田店で販売しています。
ぜひ「成田栗」、味わってみてください。

(キャスター)
消費者においしさを届けようと言う取組み、それから、加工品にして世界の人たちにも味わってもらいたいという、今後の目標、こういったこともとっても素敵ですね。

(リポーター)
はい、「成田栗」の世界進出、期待します。

(キャスター)
以上、「特集」でした。
続いて、「今が旬ちばの食材」。今回は「お米」です。

(キャスター)
温暖な気候と肥沃な土地が広がる千葉県は、関東一の早場米の産地として知られています。
房総半島の中央部より、少し東南に位置する睦沢町では、8月中旬から稲刈りが始まり、田んぼ一面に育ったたくさんの稲穂は、次々と刈り取られて脱穀が行われます。
収穫した「お米」は、この時期、道の駅などのお店に新米として出回り始めます。
中でも、このマークのついた「ちばエコ米」は、減農薬で栽培され、「ちばエコ農産物」の認証を受けた、より安全で安心な千葉県の「お米」です。

Q.睦沢町のお米の特長は?

(道の駅つどいの郷むつざわ店長平賀郷子さん)
「一番の特長は7,8年前から町で生産している「もみがら堆肥」を全町内の田んぼに撒き始めたことなんですね。それがずーっと効いてきて今、甘みや粘りが出てきて、評判になってます」

Q.美味しく炊くコツを教えてください

(平賀さん)
「新米の時期は少し水分を減らして、目盛りをちょっと下げていただいた方が普通の固さになると思いますけどね」

(キャスター)
千葉県産の新米を、早速、味わいたいですね。
ちばの食材については、ホームページもご覧ください。
それでは、プレゼントです。

(リポーター)
今週は、「特集」でご紹介した「成田の栗2キロ」を、5名の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご覧の必要事項と番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。

さあ、「ウィークリー千葉県」そろそろお別れの時間となりました。
来週の特集は、「人と動物の共生する社会を」と題しまして、千葉県動物愛護センターで実施している取組みなどをご紹介します。
それでは、今週はこのあたりで、失礼します。
来週もお楽しみに。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?