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更新日:平成29(2017)年3月2日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成27(2015)年6月27日放送分(特集) 「外来生物について考えよう」

「外来生物について考えよう」

特集

動画の内容

(キャスター)
こんばんは。
(リポーター)
こんばんは。
(キャスター)
千葉県のさまざまな魅力を紹介する「ウィークリー千葉県」の時間です。

さて、6月は「環境月間」。
千葉県では、昭和48年から毎年6月を「千葉県環境月間」と設定し、環境保全に対する県民意識の高揚を図るため各種行事を展開しています。

その一環として、環境保全に関する「ポスター」を募集しています。
募集内容・応募資格等、詳しくは千葉県のホームページでご確認ください。
応募締切りは、10月31日 土曜日(当日消印有効)です。

ということでさて、今週は「千葉県環境月間」に関する特集です。

(リポーター)
はい、今週は千葉県の豊かな生態系を守るため県が行っている「外来生物」への取り組みをご紹介します。

(キャスター)
番組のおしまいには素敵なプレゼントのお知らせもあります。
お楽しみに!
それでは、今週の千葉県の主な出来事からお伝えします。

全国の学生・児童が作った優れた発明作品等を展示する「全日本学生児童発明くふう展」が千葉県立現代産業科学館で始まりました。

公益社団法人 発明協会が主催する全日本学生児童発明くふう展」はこども達にモノづくりを通じて創作の喜びや発明くふうの楽しさを知ってもらいその創造力を育てる事を目的に行っているもので今年で73回目です。
現代産業科学館に展示されている作品は全国から選ばれた優秀作品34点で千葉県からは発明協会会長賞2作品をはじめ9つもの作品が各賞を受賞しました。
「第73回全日本学生児童発明くふう展」は7月31日金曜日まで市川市にある県立現代産業科学館で開かれています。

6月24日 水曜日薬物乱用防止を目的に千葉市内で街頭キャンペーンが行われました。

今回の街頭キャンペーンは千葉県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の一環として実施されました。

薬物乱用問題は世界的な広がりを見せ、人間の生命はもとより、社会や国の安全や安定を脅かすなど人類が抱える最も深刻な社会問題となっています。
キャンペーンでは、ヤングボランティア等の協力を得て、チラシや啓発資材を配布し、薬物乱用防止を訴えました。
県では、今後も県内各地で街頭キャンペーンを実施する予定です。

以上、千葉県の主な出来事をお伝えしました。

(キャスター)
「特集」です。
6月は「千葉県環境月間」です。豊かな自然に恵まれた千葉県、これを次の世代に引き継ぐためにも、環境について日頃から関心を持つ事が大切です。
千葉県の、様々な生き物の生活環境に影響を与えているのが「外来生物」の存在です。

(リポーター)
そうなんです。 「外来生物」は、私たちの身の回りに、数多く存在し、それらは身近な親しみのある草花であったりもします。
しかし、一部の外来生物は在来生物を絶滅に追い込むなど、生態系に大変深刻な影響を及ぼしているのも現状です。

(キャスター)
そこで、今回は、「外来生物」とは一体何なのか?
そして、県では外来生物からの被害を防ぐためにどんな活動を行っているのかをご紹介します。

(リポーター)
豊かな自然に恵まれた千葉県。そこには様々な生き物が暮らしています。
そんな生き物に影響を与えているのが「外来生物」と呼ばれる生き物です。
そもそも「外来生物」とは何なのか?
県立中央博物館の中にある「千葉県生物多様性センター」を訪ねました。

そもそも「外来生物」とは、どのようなものなのでしょうか?

(生物多様性センター 熊谷さん)
元々その地域にはいなくて人間の活動によって持ち込まれた生き物のことを言います。

(リポーター)
そういった「外来生物」は、どのように日本に入ってきたんでしょうか?

(生物多様性センター 熊谷さん)
「外来生物」が入りこんだ理由としては主に3つ考えられます。
1つ目は
ペットや観賞用として人が意図的に持ち込んだものになります。
「アライグマ」とか「ミシシッピアカミミガメ」、「ホテイアオイ」、「ナガエツルノゲイトウ」などが該当します。
2つ目は、
食用とか、あるいは緑化とかそういったものに使うものとして持ち込んでいます。
「ウシガエル」とかですね、「ジャンボタニシ」と言っていますけど、「スクミリンゴガイ」、そういったものが該当します。
それから3つ目は
これは非意図的に人が気づかないうちに持ち込まれたものですね。
種が混ざって入りこんだとか、船を安定させるためのバラスト水の中に卵とか幼生が混ざって持ち込まれたものになります。
「オオブタクサ」とか「カワヒバリガイ」などが該当します。

(リポーター)
そういった「外来生物」はどのような影響を及ぼすのでしょうか?

(生物多様性センター 熊谷さん)
すべての「外来生物」が問題を引き起こしているわけではなくて、食用とか緑化とか園芸とか色々役に立っているものもたくさんあります。
しかし、一部の「外来生物」は野生化して繁殖して、色々な問題を起こしています。
例えば在来の生き物を食べてしまう、捕食ですね。
それから、食べ物とか生活の空間を在来の生物と競合する。
あるいは、在来の生物と交雑して、雑種を作ってしまうとか、あるいは、人に危害を与える、それから、農作物への被害を及ぼすとか、あるいは、病原菌や寄生虫をもたらすとかそういった影響が考えられます。
そういった「外来生物」で、特に影響の大きいものについてはですね、「外来生物法」という法律がありまして、その法律によって「特定外来生物」に指定されています。

(リポーター)
「特定外来生物」とは、生態系、人の身体・生命、農林水産業に被害を及ぼす生き物。
「アライグマ」、「アカゲザル」、「キョン」、「カミツキガメ」等113種類が指定されています。
これらの生き物は、輸入、販売、飼育、栽培、運搬、野外に放つ等の行為が禁止されています。

そんな「特定外来生物」の中で特に問題となっているのが「カミツキガメ」です。
本来は北米や中南米に生息されている「カミツキガメ」が1978年佐倉市内の河川で発見されて以来、印旛沼周辺での繁殖が確認されています。
「カミツキガメ」は、旺盛な食欲で生態系を破壊するほか、人にけがをさせる危険もあります。

そこで、県では平成19年度から「カミツキガメ」の活動が活発な春から夏にかけて、ワナを使った捕獲事業を行い、これまでに3700頭を超える「カミツキガメ」を捕獲しています。

今年の捕獲事業が行われている西印旛沼を訪ねました。

アチラに見えている船で捕獲作業が行われているんですか?

(生物多様性センター 熊谷さん)
カメの捕獲は、船を使って「もんどりワナ」というワナをかけて獲ります。
1週間沈めておいて、1日おきに揚げて点検してカメを捕獲します。

(リポーター)
船が岸に戻ってきました。
果たして「カミツキガメ」は捕獲されているのでしょうか?

え~っ!獲れてますね。

(生物多様性センター 熊谷さん)
デカいですね。

(リポーター)
凄い大きい!

(生物多様性センター 熊谷さん)
爪が結構鋭くて、首が伸びて、結構動きが俊敏なんですよ。
今、持っていますけど、皮の手袋で持っているんで大丈夫ですけど軍手とかでも怪我しますから、仮に見つけても。手を出さないようにしておかないと。

(リポーター)
この日捕獲された「カミツキガメ」は13頭。
中には、大きさが35cm近い個体もいました。

どうして、印旛沼周辺で「カミツキガメ」が沢山見られるようになったんでしょうか?

(生物多様性センター 熊谷さん)
「カミツキガメ」は以前、1960年代にはペットとして日本に輸入されていたんですね、ただ、それがすぐ大きくなってきて、結構噛みつく動作もしますので、飼いきれなくなって捨てられたと考えられます。
そして、この印旛沼周辺の環境が「カミツキガメ」の生息に適していたという事が考えられます。

(リポーター)
もし、私達が「カミツキガメ」を発見した場合、どのようにしたらいいでしょうか?

(生物多様性センター 熊谷さん)
陸にあがったカメはですね、自分の身を守る為に、人間が触ろうとすると噛みつこうとしますので、危険がありますので、けっして手を触れずに地元の市町村か警察の方に連絡していただきたいと思います。

(リポーター)
千葉県の生態系を守るために私達が出来る事は何かありますか?

(生物多様性センター 熊谷さん)
「外来生物」は、繁殖力が強いものが多くて、急速に分布を広げてしまいます。
一度拡がったものを防除するのは労力、費用、時間もかかって大変な事です。
ですから、第2、第3の「カミツキガメ」を出さないためにも、一度飼い始めたペットは野外に放さないで最後まで責任を持って飼うことが大事です。
それから、県では、皆さんに「外来生物」の知識とか、あるいは興味を持っていただけるように市町村で行ってイベント等に参加して判りやすく「外来生物」の紹介を行っています。
千葉県は広くて、私達だけで全体を監視することは出来ません。
「外来生物」も含め、千葉県の身近な生物をモニタリングするために、「生命(いのち)のにぎわい調査団」という事業を行っています。
是非、皆さんも「にぎわい調査団」に参加していただいて情報をお寄いただきたいと思います。

(キャスター)
「カミツキガメ」の捕獲数3700頭匹を超えているなんてびっくりしました。
もともとはペットとして飼っていたものを誰かが放してしまって繁殖してしまったのではというお話でしたが?

(リポーター)
はい、外来生物をこれ以上、増やさない為には、一度飼い始めた生き物は最後まで面倒を見る事が大切です。
そして、身の周りで「特定外来生物」などを見つけた場合は、自治体や警察に連絡することを心がけて頂きたいと思います。

(キャスター)
私たちも正しい知識を持って、千葉県の生態系を守っていきたいですね。
以上、「特集」でした。

続いて、「今が旬 ちばの食材」、今回は「ブルーベリー」です。
最近、パソコンやスマートフォンなどの使い過ぎで目が疲れていませんか?
そんな時にオススメなのがこの「ブルーベリー」です。

(Q.ブルーベリーの特徴は?)

(五平山農園 藤江さん)
「ブルーベリー」には、各種のアントシアニンが入っておりまして目に非常に良いとされています。

(Q.オススメの食べ方は?)

(五平山農園 藤江さん)
洗わないで、そのままの状態でお砂糖をまぶして冷凍にするんですね、完全に溶かさないで
シャーベット状で食べていただくと、とってもシャリシャリ感がありまして美味しいです。

(キャスター)
パック詰めした「ブルーベリー」は、地元の農産物直売所へ。

ここは収穫したばかりの新鮮な農産物が集まるお店です。

「ブルーベリー」も収穫したその日のうちに店頭に並べられます。

そのままで食べるのはもちろん、ジャムにしてパンやヨーグルトにかけても美味しい「ブルーベリー」を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ちばの食材についてはホームページもご覧ください。
それでは、今週のプレゼントです。

(リポーター)
今週は、いすみ市 五平山農園の「ブルーベリー」を5名の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご覧の必要事項と番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。

さあ、来週は特別番組「魅力いっぱいギュッと❤千葉~夏のドライブ編~」をお送りします。

それでは、今週の「ウィークリー千葉県」はこのあたりで失礼します。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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