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更新日:平成29(2017)年3月2日

ウィークリー千葉県

ウィークリー千葉県平成27(2015)年5月9日放送分(特集) 「ちばの里山」

掲載日:平成27年5月11日

「ちばの里山」

特集

動画の内容

(キャスター)
「特集」です。
さて、5月18日は「里山の日」です。
これは、平成15年に施行された「千葉県里山条例」を記念して定められたものです。
「里山条例」は、私達に身近で、多様な生物のすみかともなっている里山を次の世代に引き継ぐことを目的としています。

(リポーター)
ただ、私達が房総の山に親しむ機会は、なかなか無いというのが実情です。
そんな中、君津市にある清和県民の森で「山の学校」というイベントが行われあると聞いて私も参加してきました。

(キャスター)
「山の学校」と聞くだけでわくわくしてきます。

(リポーター)
はい、子どもたちと楽しく取材してきました。
それではご覧ください。

(リポーター)
訪ねたのは君津市にある清和県民の森。
清和県民の森の面積は3200ヘクタール。
三島湖、豊英湖を中心に、高宕山、鹿野山等に囲まれた「森と湖」の県民の森です。
今日はコチラ清和県民の森を会場に、「山の学校」というイベントが行われます。
「山の学校」は、県立中央博物館と清和県民の森の共催で行われるもので、毎年4月から9月までの第3土曜日、年に6回開催されています。
「山の学校」開催の目的を県立中央博物館の尾崎さんに伺いました。

(県立中央博物館 主任上席研究員 尾崎 煙雄さん)
千葉県立中央博物館では、「房総の山のフィールド・ミュージアム」、ちょっと長い名前ですけれど、千葉県の南部、房総丘陵を舞台にした活動をしています。
この「山の学校」は、その活動の一つで、この房総丘陵の自然だとか文化だとかそういったものに触れる機会がなかなかないんですけれども、多くの県民の皆さんに房総丘陵を訪れていただいて、その自然のおもしろさだとか文化のおもしろさだとか、そういった事に触れていただく機会を作る。
そういう企画なんですね。

(リポーター)
「山の学校」いよいよスタートです。
どんな生きものに出会えるんでしょうか?
「山の学校」には、毎回テーマがあって、今回のテーマは「春の山の生きもの」。
清和県民の森の中にある自然観察路を歩いていきます。

(キャスター)
「春の山の生きもの」。
何を見ることができるのか楽しみですね。

(尾崎さん)
今、彼がこの「カタツムリ」を見つけてくれました。
「ヤマタニシ」って言います。
「ヤマタニシ」は蓋があります。
「タニシ」も蓋があるんだよ。

(キャスター)
「ヤマタニシ」って初めて聞きましたし、初めて見ました!

(リポーター)
私も初めてだったんです!
「山の学校」では、自然観察路の主要ポイントでの解説をするほか、参加者が何かを発見したら、それについて博物館の方が解説をしてくれます。

(キャスター)
好奇心旺盛な子どもたち、色々な物を見つけそうですよね。

(リポーター)
はい、こんな物を見つけた子がいました。

(尾崎さん)
それを探してたんだよ!
「森のエビフライ」。

(リポーター)
あっ、本当だ!
衣みたい。

(尾崎さん)
何だかわかりますか?

(リポーター)
何ですかこれ?

(尾崎さん)
じゃあ教えてあげてください。

(参加者1)
これ、松ぼっくりで、芯の所を残してリスが食べたあと。

(尾崎さん)
正解!

(リポーター)
そうなんだ凄いね。
物知りだね。

(キャスター)
本当にみんな良く知っていますよね。

(リポーター)
ほんとみんな詳しかったんです!
さて、「山の学校」。
展望台で一時休憩です。
ここからは、房総の山並みを見ることができました。

(リポーター)
尾崎さん、本当に綺麗な山並みですね。

(尾崎さん)
今、一番いい時期だから、色んな色が見えるでしょう。
こうやって見ると、意外と山深い感じがするでしょう。

(リポーター)
はい、意外でした。
あんまりイメージが無かったので。

(尾崎さん)
千葉県の山って、高くても400mちょっとしかないからスカイツリーよりずっと低い。
そんな所なんだけれども、実は結構険しくて、そこに色んな生きもの、色んな種類の木もあるし、色んな虫がいて、色んな鳥がいて、色んな生きものが暮らしているんです。

(リポーター)
さあ、「山の学校」後半です。
森の中でこんな物を見つけました。

(リポーター)
わ~、凄い!

(県立中央博物館 主任上席研究員 大木 淳一さん)
触ってみてください。

(リポーター)
いいんですか?
わっ!フワフワですね。
凄い、凄い!

(リポーター)
そして、山の中を流れる川の生き物も観察しました。

(大木さん)
「サワガニ」です。

(リポーター)
わ~、カニだ。
凄い!
ありがとうございます。

(リポーター)
およそ2時間30分の「山の学校」もまもなく終了。
参加者の皆さんに感想を伺いました。
参加されていかがでしたか?

(参加者2)
楽しかった。

(リポーター)
お母様いかがでしたか?

(参加者3)
勉強になりました。
あまり詳しくなかったんですけれども、先生方に教えていただいて、親子で勉強になりました。

(参加者4)
久しぶりに孫と一緒におもしろかったですよ。

(リポーター)
自然にふれあう機会は多いんですか?

(参加者4)
いゃ~あまりないですね。

(リポーター)
何が一番楽しかったですか?

(参加者5)
虫採りとか、カエルとか捕まえるのが楽しかった。

(参加者6)
川遊び。

(参加者7)
普段、ここに来ることもそんなにないんですけれど、自分だけではわからないような物を色々見せてもらえて楽しかったです。

(リポーター)
お兄ちゃん、どうだった?

(参加者8)
楽しかった!

(参加者9)
おもしろかった!
見たことない生きものがたくさんいた。

(リポーター)
また、こういう行事には?

(参加者7)
違う季節にまた来てみたいです。

(リポーター)
「山の学校」では、1人で歩いていても見過ごしてしまうような発見がたくさんありました。
実際に参加してみて、自然をより身近に感じることができた気がします。
「山の学校」、次回は5月16日の開催です。
皆さんも参加してみてはいかがですか。

(キャスター)
ふだん出会えない生きものとふれあって、新しい発見もあって、参加者の皆さんも、梅澤さんも楽しそうでしたね。
どんな生きものがいましたか?

(リポーター)
カナヘビや太いミミズがいました。

(キャスター)
カナヘビってなんですか?

(リポーター)
トカゲのようなすごく動きの早い生き物で、みんなで捕まえたりしてとても楽しかったです。
「山の学校」は2時間30分ほどの時間ですが、動物や植物のお話を聞きながらなので、あっと言う間に感じました。

(キャスター)
この「山の学校」、次回は5月16日の開催と言う事ですが。

(リポーター)
はい、「山の学校」は4月から9月までの毎月第3土曜日に開催しています。
次回は5月16日。
テーマは「初夏の里の生きもの」です。

(キャスター)
先ほどのお母様もおっしゃっていましたが、季節が変われば、また違った生きものが見られますね。

(リポーター)
参加は当日受付になります。
皆さんも参加されてみてはいかがでしょうか。
さて、木次さん。
実は県立中央博物館の活動でもう一つ面白いものをご紹介します。

(リポーター)
こちらは君津市立三島小学校。
その校舎の一角にナント「博物館」があるんです。

(キャスター)
あっ、本当だ!
博物館の看板がありますね。

(リポーター)
こちらは「三島小教室博物館」といって、「山の教室」と同じく、県立中央博物館「房総の山のフィールド・ミュージアム」活動の一つなんです。
普通の博物館とは違って、綺麗に展示されているわけではなく、作りかけの昆虫標本があったり、ケモノの骨やヘビの抜け殻が無造作に置かれたりしています。

(キャスター)
博物館というより理科の準備室みたいですね。

(リポーター)
ここには毎週金曜日、博物館スタッフが滞在し、房総丘陵の自然や文化に関する質問に答える活動を行っています。
また、子どもたちが持ってきた昆虫を標本にして、それが、実際に県立中央博物館に展示されることもあるとのことです。

(キャスター)
身近にこういった場所があると、生きものに興味を持つ子どもたちも増えそうですよね。

(リポーター)
「教室博物館」は三島小学校の子どもでなくても利用できます。
皆さんも訪ねてみてはいかがでしょうか。

(キャスター)
さて、5月18日の「里山の日」に合わせて、「里山シンポジウム」をはじめとする関連行事が県内各地で行われます。
皆さんも参加されてみてはいかがでしょうか。
以上、「特集」でした。

(キャスター)
続いて、「旬のレシピちばの味」。
今回はトマトを使った一品をご紹介します。
千葉伝統郷土料理研究会の三橋早苗先生に「トマトと卵のタルタル焼き」を作っていただきます。
千葉県はトマトの生産額全国第4位。
これから特においしい旬を迎えます。
今回は中に具材を詰め込んで焼きます!
トマトのヘタの部分を1.5センチほどに水平に切ります。
スプーンを差し込み、ぐるりと1周させて種をくり抜きます。
固ゆでした卵は荒く切って、マヨネーズと塩・コショウで味を調えて、1センチ角に切った食パンと一緒に入れます。
チーズとマッシュルームをのせ、ヘタの部分と一緒に焼き色が付くまで焼いて出来上がりです。

(千葉伝統郷土料理研究会 三橋 早苗さん)
トマトの酸味が卵やチーズとマッチして、とても美味しい一品が出来上がりました。
お子様と一緒に作ってみてくださいね。

(キャスター)
ボリュームもあって、とってもおいしそうですね。
朝食に作ってみたいと思います。
ご紹介したレシピは、「県民だより5月号」に掲載されています。
ちばの食材については、ホームページもご覧ください。
それでは、今週のプレゼントです。

(リポーター)
今週は「まるごとびわゼリー」を3名の方にプレゼントします。

(キャスター)
ご覧の必要事項と番組の感想を必ずお書き添えの上、ご応募ください。
さあ、「ウィークリー千葉県」。
そろそろお別れの時間となりました。
来週の特集は「ちばの恵み~野菜編~」です。

(リポーター)
千葉県にはおいしい野菜がたくさんありますから、何が登場するのか楽しみですね。

(キャスター)
おいしい調理法もご紹介する予定です。
ぜひみなさんご覧ください。
それでは、今週のウィークリー千葉県、このあたりで失礼します。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課放送・インターネット班

電話番号:043-223-2245

ファックス番号:043-227-0146

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