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更新日:令和3(2021)年7月9日

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くらし・福祉・健康

7月9日|まん延防止等重点措置区域の延長について知事メッセージ(臨時会見)/ちばコレchannel

令和3年7月9日掲載

再生時間:7分22秒

○本県の感染状況について
・昨日の新規感染者については、今年3月に緊急事態宣言が解除されて以降、最も多い200人となりました。
・本日新規感染者は180人です。
・直近7日間平均で約152人となっており、この1週間平均を前の週と比較すると、1.22、22%の増加です。
・全体としては6月30日から10日連続で100人を上回っています。
・一方で、君津地域など、減少傾向が見られる地域があります。
・また、感染力が強いと言われるデルタ株については、本県の スクリーニング検査において、直近1週間の速報値ではデルタ株を含むL452R変異株の割合が20%を超えるなど増加傾向にあり、危機感を強めているところです。

○医療提供体制等について
・ワクチン接種については、高齢者の接種率が、一昨日時点で1回目接種終了者が約73%、2回目接種終了者が約39%と進んでいます。
・病床稼働率については、昨日時点において30%程度で、増加傾向です。

◎対策本部会議の内容について
対策本部会議で決定した事項について主なものを申し上げます。

○まん延防止等重点措置区域については、

・木更津市、君津市、富津市及び袖ケ浦市は、新規感染者数や、病床稼働率が着実に低下しているため、7月11日をもって解除します。

・感染者数が増加し、高い水準となっている柏市を加えます。

・現行の区域のうち、4市を除く8市については、東京都の影響を強く受ける地域であることや、新規感染者数が高い水準であることなどから、引き続き適用を継続します。

・区域を見直した結果、まん延防止等重点措置を講じるべき区域は9市となります。

※千葉市、市川市、船橋市、松戸市、成田市、柏市、習志野市、市原市、浦安市の合計9市

○注意深く見ていく区域(警戒区域)について
今回は措置区域とはしないが、状況に応じて速やかに措置区域への追加を検討すべき2つの区域について、感染状況、病床稼働率の状況等を、より一層注意深くモニタリングしていきます。


(1)措置区域以外の東葛地域
(流山市、野田市、我孫子市、鎌ケ谷市、八千代市)
東京都と隣接しており、地理的・社会的に影響を強く受けることから、面的に注意深く見ていく必要があります。
今後、新規感染者数、病床稼働率の状況等を踏まえて、早期に措置区域への追加について判断することとします。

(2)印旛地域の一部(四街道市、佐倉市など)
東葛地域及び千葉地域に隣接しており、新規感染者数が高い状況にあるものの、感染経路不明率が比較的低いなどのため、今回は措置区域としませんが、注意深く見ていきます。

○措置の内容について
事業者の皆様への要請については、基本的にこれまでと同様のお願いをします。
措置区域内の飲食店に対しては、20時までの時短を要請します。座席間隔の確保等、4項目を満たした店に限り、千葉県独自の「2人・90分」の制限を付した上で、19時までの酒類の提供を可能とします。

○協力金の支給について

時短要請に応じた重点措置区域の事業者には、飲食店では売り上げの規模に応じて3万円から10万円など、大規模施設等では、面積に応じた協力金を、引き続き支給します。
事業者の皆様には、できるだけ早く協力金が支給されるよう、さらなる迅速化を図ります。
7月8日、総理が話をしていた先行支給については、国からは、まだ制度の詳細を聞いていないので、今後、国と協議しながら、検討していきます。詳細は、決まり次第、おってお知らせします。

また、要請に協力いただけていない飲食店を運営する事業者に対しては、見回りを繰り返し行っていきます。
○ 県民へのメッセージ
〔感染状況の分析〕
・ここ2週間の新規感染者の約6割が30代までの若い世代であり、中でも20代が全体の4分の1と多くなっています。
・ワクチンの接種が進み、高齢者の感染者は減少していますが、40代、50代の感染者は微増し、これらの年代の重症患者が増えています。

〔早期の対策の必要性〕
病床稼働率の上昇が続き、昨日時点で30%程度となっています。いまはまだ、病床がひどくひっ迫している状況とまでは言えませんが、このまま感染が拡大すれば、医療提供体制に深刻な影響を及ぼします。

〔措置の効果〕
・前回追加した、木更津市等の4市については、措置区域に追加して以降、新規感染者数が低下していきました。また、その他の措置区域についても、東京都の感染者の増加の状況から考えると、 極端な感染拡大は抑えられており、重点措置には一定の効果が あるものと見ています。
・飲食店の皆様には、長期にわたる要請で心苦しいですが、まさに、皆様の御協力いただいた成果が確実に出ています。

〔飲食店の利用等についての注意〕
・市原市や成田市を、まん延防止等重点措置の措置区域として追加するに至ったのは、要請を守らず、遅くまで酒類を提供していた飲食店で感染が拡大し、そこからさらに家族などへ感染が広がったことが一因です。
・5月の下旬から現在まで、このような飲食店から6件のクラスターが確認されています。
・まん延防止等重点措置を実施する区域だけでなく、その他の区域においても、飲食店の営業時間は21時まで、酒類の提供は20時まで、とすることを要請しています。
・重点措置区域はもちろん、その他の区域にあっても、事業者の皆様、県民の皆様には、あなたのお住まいの地域で感染を広げないためにも、県からの要請の遵守に御協力をお願いします。

〔若者へのメッセージ〕
・ここ2週間の新規感染者の約6割が30代までの若い世代です。
症状がなくても人に感染させる可能性があり、また、若い方でも重症になる例や後遺症に悩む例もあります。
自身の健康を過信せず、自分の命、大切な人の命、みんなの生活を守るため、責任ある行動をお願いします。

〔最後に〕
・今は、ワクチンが行きわたるまでの踏ん張りどころです。
これ以上感染を拡大させないために、一人ひとりの感染防止行動を、改めて強くお願いします。

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