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更新日:平成26(2014)年2月21日

春いろ千葉(特集:見晴らしハイキング)

千葉の旬の情報をお知らせします(平成26年2月14日現在)。

今週の特集は

千葉県は平均標高が約43mで全国一低い県です。
県内で一番高い愛宕山でも408m、東京スカイツリーより200m近く低いのです。それだけに少し高いところに上がると見晴らしが抜群。今回は見晴らしの良いハイキングコースを紹介します。

見本写真(花嫁街道からの富士)木村順一撮影花嫁街道ハイキングコースからの富士山:Photo(C)JunichiKIMURA

今週のプレゼント

ハム、ソーセージ盛り合わせ見本千葉産のハム・ソーセージ盛り合わせ(イメージ)

千葉県は全国屈指の養豚県です。
さまざまな種類の豚が飼育されており、「旨さが多彩チバザポーク」として全国に売り出しています。今回は、千葉県産のハム、ソーセージ詰め合わせを抽選で10名の方にプレゼントします。応募はこちらから(応募期間:平成26年2月14日から平成26年2月20日)。*受付は終了しました。

発表はプレゼント品の発送をもって代えさせていただきます。今回は2月末頃発送予定です。

圏央道で「千葉の海・山、ギュッと❤近くに」

今回は見晴らしのよいハイキングコースを紹介します。

見晴らしハイキング地図

目次

見晴らしハイキング

  1. 大塚山(大多喜町)
  2. 大福山(市原市養老渓谷)
  3. 鋸山(富津市、鋸南町)
  4. 伊予ケ岳(南房総市平久里)
  5. 富山(南房総市合戸)
  6. 花嫁街道と烏場山(南房総市和田町)

大塚山(大多喜町)

大塚山からの富士(撮影:木村順一)大塚山から富士を望むPhoto(C)JunichiKIMURA

大塚山は標高241.3mの山です。東京スカイツリーの第一展望台より110m近く低いのですが見晴らしは良いです。

小湊鉄道、いすみ鉄道の両方が乗り入れている「上総中野駅」から県道177号天津小湊線を1kmほど南下すると、「大塚山自然公園・万葉ロード入口」の看板があり、そこから山頂までは大塚林道で約1.2km。山頂まで駅からのんびり歩いて60分弱。

林道には柿本人麻呂や山上憶良など、万葉歌人の歌が書かれたたくさんの万葉札が並んで頂上へと続いています。このあたりには、万葉集に詠まれている草花が多く自生していることから、地元の人たちによって「万葉ロード」と名付けられ、草花にちなんだ万葉札が立てられています。

山頂はほぼ360度の展望で、周囲の低山と山合いの人家が高さを感じさせてくれます。快晴ならば西側に写真のように富士山を望むことができます。春には斜面に咲く山桜を楽しむことができます。

山頂付近に車3、4台の駐車スペースがあります。

問い合わせ先:電話:0470-80-1146大多喜町観光協会

大多喜町ホームページ外部サイトへのリンク

地図はこちらから(大多喜町ホームページ)外部サイトへのリンク

大福山(市原市)

大福山からの雲海(撮影:川畑勇)大福山からの雲海Photo(C)IsamuKAWABATA

大福山は標高285mですが、市原市では一番高い山です。この山のお勧めは山頂近くにある展望台からの眺めです。駐車場(23台)に車を置いて、山の上の展望台まで歩いて10分かからない、超簡単登山と眺望が売りです。

小湊鉄道の養老渓谷駅からのハイキングコースを歩いても40分から50分程度で展望台まで行けます。途中の見晴らしを楽しみながらのハイキングにおすすめです。

大福山の展望台は、冬から春にかけて、風のない日は、日の出と同時に朝もやが山々の間に漂い、まるで雲海のようになる様子を撮影できる場所です。

他の県で上のような写真を撮るには、苦労して高い山の頂上まで登らなくてはなりませんが、ここはそのような苦労はいりません。毎年行われている市原市の観光写真コンクールには、低山とは思えない素晴らしい雲海、朝もやの山々の写真が入選しています。

高い場所からの眺望ではありませんが、寒い時期ならではツララの見どころを紹介します。
大福山の下に流れる梅ヶ瀬川沿いの断崖には、山の絞れ水が滴り落ちています。この近辺は千葉県内でも一番冷え込む地域ですので、寒気団が南下した時にはこの水が凍り、断崖にツララが下がります。
高さ約15m、幅約40mを超える断崖にツララがのれんのように下がったり、断崖に下がった木の根を囲んで7mほどもツララが伸びることがあります(下の写真)。

梅ヶ瀬渓谷のつらら(撮影:門倉雄)梅ヶ瀬渓谷のつららPhoto(C)TakeshiKADOKURA

市原市朝生原というこの辺の場所が、天気予報で零下4度という数字が出るときが出現する目安です。なかなか出現しなく、しかもツララは数時間で溶けてしまいます。

また、ツララの下がる場所近くの日当たりの良い所には、スミレが咲き出したりしており、暖かい千葉県ならではの光景です。

養老渓谷駅から大福山への方向とは異なりますが、駅から温泉街や粟又の滝方面へ周囲の山野を見ながらハイキングして、温泉に入ってみてはどうでしょうか。
粟又の滝下には川沿いに遊歩道ができています。
粟又の滝近くには日帰り温泉施設もあります。バックナンバーから先週の「千葉の温泉」特集をご覧ください。

養老渓谷駅前に市原市観光協会の案内所があります。そこで説明を聞いてから歩くことをおすすめします。

問い合わせ先:電話:0436-96-0055(養老渓谷駅前観光案内所)

市原市観光協会ホームページ(養老渓谷紹介ページ)

鋸山(富津市、鋸南町)

鋸山山頂駅屋上から富士を望む(撮影:山口秀輝)鋸山山頂駅屋上から富士を望むPhoto(C)HidekiYAMAGUCHI

JR内房線「浜金谷」駅から徒歩8分、そしてロープウェーでわずか4分で山頂駅まで登ってしまう鋸山。これほどお手軽な登山やハイキングはありません。しかも、鋸山は東京湾岸から急に300mほど立ち上がっていますので、山頂駅の脇の展望台からの眺めは抜群です。

目の前には東京湾が眼下に広がり、三浦半島全景、その後ろに相模湾、快晴時にはさらにその後ろに富士山が望めます。北側の富津岬の遠方に東京スカイツリーも望めます。南側には、南房総の海岸線と山々が航空写真のように見えます。

山頂駅から山側へ石段を下りていくと、奈良時代に開かれた日本寺があり、日本一の高さの大仏や、「千五百羅漢像」、「百尺観音像」、せり出した大岩から下を覗くことのできる「地獄のぞき」など見どころがたくさんあります。
石段数は2639段。ロープウェーで簡単に上がれても、上に上がってから色々見どころをまわると「ハイキング」の運動量となります。

地獄のぞき(撮影:苅込友美)地獄のぞき

百尺観音の脇にある北口管理所から、昔の石切場に行くことができます。石切場はうまくカメラの視野に入らないほどスケールが大きく、圧倒されます。
「東京湾を望む展望台」まで山道があります。石段と山道で30分ほどかかります。途中館山自動車道が足下に見え、まさに見晴らしハイキングを実感できる場所です。

さらに足腰に自信があり本格的に山道ハイキングを楽しみたい方は、JR内房線浜金谷駅から、昔、鋸山から切り出した石を手押し車で運んだ「車力道」を通って、石切場などをめぐるコースをおすすめします。

交通:JR内房線「浜金谷駅」下車、徒歩8分でロープウェー山麓駅。山麓駅周辺には、ロープウェー利用者のための駐車場があります。
山の南側に有料の自動車道があり、自動車道からの眺めも素晴らしいです。

鋸南町ホームページ(鋸山のページ)

鋸山ロープウェーホームページ「鋸山の見どころ」

問い合わせ先:電話:0439-69-2840金谷観光案内所(石の舎)

電話:0439-69-2314鋸山ロープウエー

電話:0470-55-1103日本寺管理事務所

伊予ケ岳(南房総市平群)

伊予ケ岳(撮影:山口秀輝)伊予ケ岳

伊予ケ岳は山頂が岩石のため千葉県で唯一「岳」のついている山です。房総の開拓に携わった阿波の忌部(いんべ)氏のふるさと、四国の最高峰でもある石鎚山の別名「伊予の大岳」から名付けられたとも言われています。

標高336.6m。ふもとの平群(へぐり)天神社の前に駐車場とトイレがあり、ここから山頂まで約45分。
登山道は整備されています。神社の標高が約65mなので一気に270m近くを登ることになります。

頂上近くの10mほどは急で、鎖やロープが下げられ、これを頼りによじ登ります。スリル満点です。腕力に自信のない人は無理をしないでください。ここからのパノラマも十分満足いただけるものです。

鎖場を制覇して登り切ると岩でできた頂上に出られます。360度視界をさえぎるもののない展望が開けます。

山頂は北峰と南峰の二つに分かれており、その間7分程度です。

短い登山時間ですが、展望、スリルとも楽しめ、山に登ったという征服感を味わえる山です。

頂上からの展望は、手前に平群の水田や畑、人家、その向こうに富山(とみさん)、海岸線、東京湾、対岸の神奈川県が眺められ、空気が澄んでいると、富士山が見えます。下の写真の右上の山が富山です。

伊予ケ岳からの富山(撮影:川畑勇)伊予ケ岳山頂からの眺めPhoto(C)IsamuKAWABATA

山頂からの夕景が素晴らしいのですが、日没後は真っ暗になるので下山は懐中電灯がないと大変危険です。無理をしないで明るいうちに下山してください。夕方は絶対に単独行動はさけ、十分な装備が必要です。

伊予ケ岳からの富士(撮影:山口秀輝)伊予ケ岳からの富士Photo(C)HidekiYAMAGUCHI

場所:南房総市平群地先

交通:JR内房線岩井駅から市営路線バスのトミー号「天神郷」下車、登山口まで徒歩1分

問い合わせ先:電話:0470-57-2088南房総市観光協会岩井案内所

南房総いいとこどり(ハイキングコース案内。地図リンクあり)外部サイトへのリンク

富山(南房総市)

富山から岩井方面を望む富山から岩井方面を望む

江戸時代、曲亭馬琴の書いた「南総里見八犬伝」の舞台となった富山(とみさん)。登山道入り口近くには、伏姫と愛犬八房が隠れたといわれる洞窟(伏姫籠穴)もあります。

頂上は南の峰(342.0m)と北の峰(349.5m)に分かれており、北の峰にある展望台「十一州一覧台」からは、山里から漁村、南房総の山々、空気の澄んだ日には富士山から三宅島まで一望できます。

JR内房線岩井駅から徒歩1時間30分で展望台まで行くことができます。

展望台近くに3台ほどの駐車スペースがありますが、途中道が狭く、側溝もあるため、車の交差が困難です。事故防止のため徒歩による登山をお勧めします。駐車場は、富山中学校前駐車場(約30台)を利用してください。

杉木立の中の道を歩くため、暗くなる前に下山しましょう。

場所:南房総市合戸

交通:JR内房線岩井駅から市営路線バスのトミー号で「富山入口」下車徒歩60分

問い合わせ先:電話:0470-57-2088南房総市観光協会岩井案内所

南房総いいとこどり(ハイキングコース案内。地図リンクあり)外部サイトへのリンク

 

駅からハイキングが開催されます。

開催日時:2014年3月15日(土曜日)募集定員:1,000名
タイトル:「富山(とみさん)伏姫伝説ハイキング」
スタート駅:JR内房線「岩井駅」
走行距離:約10キロ
問い合わせ先:電話03-5719-3777駅からハイキング事務局

駅からハイキングホームページ外部サイトへのリンク

花嫁街道と烏場山(南房総市)

花嫁街道烏場山からの富士(撮影:木村順一)烏場山からの富士Photo(C)JunichiKIMURA

花嫁街道ハイキングコースは、早春の人気ハイキングコースです。
コースは、JR内房線「和田浦駅」から「はなその広場」、大木が岩を抱えるように根をはった「経文石」、そしてこの烏場山に登り、見晴台、落差15mの黒滝、この時期に咲く元朝桜(がんちょうざくら)で有名な抱湖園などをめぐります。

抱湖園は「花の南房総」を作り上げた花栽培の先駆者・間宮七郎平が、山の急傾面に土手を築いて作った花木園です。

コース途中のトイレは花嫁街道入口、はなその広場、見晴台の三箇所。

烏場山(からすばやま)は標高266.7mと低い山ですが、清澄山、御殿山、伊予ケ岳などの南房総の山々や眼下の集落の眺望が素晴らしく、新日本百名山にも選ばれています。快晴の日には、伊豆半島、富士山、伊豆大島も展望できます。

場所:南房総市和田町花園地先

交通:JR内房線和田浦駅下車徒歩2時間40分

問い合わせ先:電話:0470-47-3474南房総市観光協会和田案内所

南房総いいとこどり(ハイキングコース案内。地図リンクあり)外部サイトへのリンク

 

 

今回は通常よりも各箇所の説明が長くなりました。最後までご覧いただきありがとうございます。 

 

次回は2月21日の予定です。
3月中旬まで、毎週、千葉県産品のプレゼントと旬の情報を掲載いたします。お楽しみに。
検索は「春いろ千葉」で。
たくさんのご応募、感想をお待ちしております。

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