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更新日:令和6(2024)年2月1日

ページ番号:492041

ちば県民だより(令和4年3月号)8面

外出ができないときでも、お出掛け気分を味わおう!
チーバくんの今日はどこ行く?

※お出掛けの際は、マスク着用など新型コロナウイルス感染防止対策にご協力をお願いします。

福星寺(ふくしょうじ)のしだれ桜(四街道(よつかいどう)市)
見頃 3月中旬から4月上旬

中世の城址でもある福星寺。巨大な土塁跡や空堀が残る境内に入ると、幹回り3.3m、高さ14mのしだれ桜が姿を現します。樹齢は約400年。廃城跡に福星寺を創建する際、徳川家康が手をかけて称えた「お手かけの桜」から株分けされたといわれています。枝いっぱいに花を付けたしだれ桜はため息が出るような美しさ。歴史ある境内で、春の訪れを感じてみませんか。

場所 四街道市吉岡(よしおか)898

交通 千葉モノレール「千城台駅」またはJR総武本線「四街道駅」からバス「福星寺入口」下車(バスは本数が少ないためご注意ください。駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。)

問い合わせ 四街道市産業振興課 TEL 043-421-6134

※しだれ桜の開花状況は四街道市のホームページで随時更新予定です。

福星寺地図

道の駅 保田(ほた)小学校(鋸南(きょなん)町)
営業時間 9時から17時(店舗ごとに営業時間・定休日は異なります)

廃校となった小学校をリニューアルした道の駅。体育館を改装した直売所では、地元の朝採れ野菜やお花などを販売。教室を改装したレストランでは、懐かしい給食や本格石窯焼きのピザなど、多彩なグルメが楽しめます。

校舎の2階は宿泊施設。黒板やロッカーなど、昔懐かしい教室の面影が残る客室でユニークな宿泊体験ができます。家族で一緒に、「学校」に泊まってみませんか。

場所 安房(あわ)郡鋸南町保田724

交通 富津館山道路「鋸南保田IC」から車で1分(無料駐車場107台)、JR内房線「保田駅」から徒歩16分

問い合わせ 都市交流施設・道の駅 保田小学校 TEL 0470-29-5530(宿泊の予約・問い合わせ TEL 0470-29-5531)

道の駅保田小地図

キラリ輝く ちばの星

県立佐倉東(さくらひがし)高校・服飾デザイン科
「服飾のスペシャリストを目指して」

基礎から徹底的に

佐倉東高校の服飾デザイン科では、1年次からアパレルCAD(キャド)(製図ソフト)やファッション業界の仕組みなどの基礎を習得。2年次からは和裁コースか洋裁コースを選び、3年次に振り袖やウエディングドレスの製作などを行います。

ファッション業界のプロ講師も積極的に招き、着付けや立体裁断、色彩など幅広いテーマの講義や実習を行っています。

佐倉の町に溶け込む「和」

昨年12月には、和裁コースの生徒が、授業で製作した和服を着て登校し、1日を過ごしました。新型コロナの影響で布や糸が手に入りにくい状況でしたが、納得のいく色や柄の反物を探し、これまでの知識や技術を生かして、一針一針手縫いで作り上げた一着です。

和服が好きな祖母の影響を受け、和裁コースを選んだという吉﨑さん(3年)は「みんなと励まし合いながら製作活動ができて良かった。課題が大変ではあるが、後輩には自分の力を信じて伝統を受け継いでほしい」と言い、将来も服飾の道に進みたいという櫻井さん(3年)は「和裁を学べる高校は限られているので佐倉東に入って良かった。卒業後は洋裁も学び、服飾で誰かに感動を与えられる仕事に就きたい」と、それぞれの思いを語ってくれました。

~佐倉東高校の概要~

全日制の普通科、服飾デザイン科、調理国際科と、定時制の普通科が設置されている高校。

県内の公立高校のうち、唯一、服飾と調理のそれぞれの専門学科がある高校です。

問い合わせ 県立佐倉東高校 TEL 043-484-1024

旬のレシピ ちばの味 193

ふんわり軽い
台湾カステラ

台湾カステラ

〈材料〉2人分(14センチ角型1台分)

卵 3個

サラダ油 40cc

薄力粉 50グラム

牛乳 50cc

砂糖 50グラム

(1人分/約520キロカロリー 脂質20.2グラム 食塩相当量0.3グラム)

【作り方】

  1. オーブンシートを型より5センチほど高く敷いておく。
  2. 卵を卵黄と卵白に分け、卵白は冷蔵庫に入れて冷やしておく。
  3. サラダ油を耐熱ボウルに入れ500Wの電子レンジで1分30秒ほど温め、薄力粉をふるいながら加えたら泡立て器でよく混ぜる。
  4. 牛乳は500Wの電子レンジで20秒ほど温めて3.に加え、泡立て器で混ぜる。さらに2.の卵黄も加え、よく混ぜ合わせる。オーブンを150度に予熱しておく。
  5. 別のボウルに2.の卵白を入れハンドミキサーで軽くほぐし、砂糖を3回に分け加えながら泡立て、柔らかいツノが立つくらいのメレンゲを作る。メレンゲの3分の1を4.に入れ泡立て器で混ぜたら、残りのメレンゲをさらに加えてゴムベラで切るように混ぜ合わせ、型に流し入れる。
  6. 60度程度のお湯をはった天板に5.を置き、150度のオーブンで60分ほど、焼き色が付き竹串を刺して生地が付かなくなるまで焼く。

〈コツ〉

サラダ油は約60度、牛乳は約40度が目安です。お湯の温度が高すぎると、焼き上がり直後にしぼみやすいので気を付けましょう。お好みで生クリームや果物を添えるのもおすすめです。

〔調理協力・千葉伝統郷土料理研究会〕

鶏卵の豆知識

県産の鶏卵の産出額は全国第2位。卵の大きさは鶏の月齢によって変わりますが、卵黄の重量はほぼ同じなので、卵黄だけを使うときは小さい卵を選ぶといいでしょう。

問い合わせ 県報道広報課 TEL 043-223-2241

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所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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