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更新日:令和6(2024)年1月19日

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ちば県民だより(令和3年10月号)5面

『あなたの勇気が命をつなぎます』
~10月は骨髄バンク推進月間~

ドナー登録にご協力を

毎年約2千人の方が骨髄バンクを通じて骨髄・末梢血幹細胞移植提供者(ドナー)を探していますが、近年、骨髄バンクのドナー登録数は伸び悩んでいる状況です。

ドナー登録は県内に6カ所ある献血ルームなどで受けられます。一人でも多くの患者さんが移植を受けられるよう、ドナー登録にご協力をお願いします。

ドナー休暇制度導入にご協力を

ドナーにとって勤務先にドナー休暇制度があることは、心理的・肉体的な負担の軽減につながります。事業者の皆さまは、ドナーが骨髄移植などに協力しやすい環境を整備するため、ぜひドナー休暇制度の導入をご検討ください。ドナーやドナーが勤務する事業所に対し、助成金を交付している市町村もあります。

詳しくはホームページをご覧になるか、市役所・町村役場にお問い合わせください。

問い合わせ 公益財団法人 日本骨髄バンク TEL 03-5280-1789

県薬務課 TEL 043-223-2614

骨髄ドナー登録説明員募集中

「骨髄ドナー登録説明員」とは、献血会場などで行われるドナー登録会で、一般の方にドナー登録の説明や手続きのサポートを行うボランティアです。より多くの方にドナー登録していただけるよう説明員を募集しています。

説明員になるためには、下の要件を全て満たす他、事前養成講座(3時間程度)を受講することが必要です。

説明員に登録できる方

  • 18歳以上の方
  • 千葉県に在住、在勤または在学している方
  • 骨髄バンク事業を理解し、熱意を持ってドナー登録説明員業務に従事できる方

詳しくは以下にお問い合わせください。

問い合わせ 県薬務課 TEL 043-223-2614

「電話de(で)詐欺」被害防止強化月間
~県民総ぐるみで詐欺撲滅!~

県内の電話de詐欺の被害は深刻化しており、2021(令和3)年上半期は、前年の1.5倍で約15億円の被害が発生しています。いま一度、詐欺から大切な財産を守る方法を確認しましょう。

電話de詐欺は電話de対策!

電話de詐欺に遭わない1番の方法は、犯人と直接話をしないことです。電話機にひと工夫して詐欺を防止しましょう。

  1. 留守番電話機能
    不審な電話に出なくて済み、詐欺被害を防止できます。
  2. 番号通知サービス
    電話に出る前に知っている相手かどうかを確認できます。
  3. 警告・通話録音機能
    「通話内容を録音する」というメッセージを流して警告します。

※お使いの電話機によってはサービスに対応していない場合があります。詳しくは、お近くの販売店にお問い合わせください。

3ストップで電話de詐欺防止

  1. 家族の絆でストップ!
    日頃から家族と連絡を取り合って、お互いの状況をよく知りましょう。
  2. 地域の絆でストップ!
    電話やメールでお金やキャッシュカードの話が出たら、1人で悩まずに、地域の人などに相談しましょう。
  3. 防犯情報でストップ!
    千葉県警察の「ちば安全・安心メール」に登録し、防犯情報を小まめにチェックしましょう。

電話de詐欺相談専用ダイヤル フリーダイヤル 0120-494-506(ヨクシ - コール)

(土曜日・日曜日、祝日、年末年始を除く8時30分から17時15分)

※上記時間以外は、最寄りの警察署にご相談ください。

※電話de詐欺とは、オレオレ詐欺や還付金詐欺などの特殊詐欺を総称した、千葉県独自の広報名称です。

問い合わせ 県くらし安全推進課 TEL 043-223-2333

千葉のコレ知ってる? 83
千葉の珍名山

千葉にある富士(君津市)

標高がわずか285メートルの「上総(かずさ)富士(大坂富士)」。現在、その大部分はゴルフ場になっていますが、古墳や中世以降の塚を有しており、以前は五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する地元の人々の祭りで賑わっていました。今でも、なだらかな登山道があり、山頂まで登ることができます。

上総富士(大坂富士)

鬼が住む!?「人骨山(ひとぼねやま)」(鋸南(きょなん)町)

とても恐ろしい名を持つ「人骨山」。その由来は、この山に住んでいた鬼に、毎年いけにえをささげていたという説や、うば捨てによりたくさんの骨が埋まっているという説など、諸説あります。

周辺はスイセンの群生地として知られ、見頃を迎えると、そこかしこで可憐な花が見られます。

人骨山

房総のマッターホルン(南房総市)

千葉にある山では珍しく、鋭い岩峰がある「伊予ヶ岳(いよがたけ)」。「房総のマッターホルン」の異名を持ち、県内で唯一名称に「岳」が付きます。その昔、日本中の天狗(てんぐ)が集まって会議をしたという伝説が残る山です。

「伊予」という名前の由来は、伊予(現在の愛媛県)にある石鎚(いしづち)山の姿に似ているからといわれています。低山ですが、山頂からの360度のパノラマは見ものです。

伊予ヶ竹

協力:千葉市科学館

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お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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