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更新日:令和6(2024)年1月19日

ページ番号:455770

ちば県民だより(令和3年9月号)1面

通算第522号

編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課
〒260-8667 千葉市中央区市場町1番1号
電話 043-223-2241 FAX. 043-227-0146
発行日/毎月5日(1月は1日)

県庁代表電話 043-223-2110
パソコン・スマートフォン版
スマートフォンアプリ「マチイロ」で「ちば県民だより」が見られます
県人口6,282,457人(対前月比1,396人減)
男 3,114,346人/女 3,168,111人
世帯数 2,794,216世帯(対前月比328世帯増)
[令和3年8月1日現在]

知事からのメッセージ

新型コロナウイルス感染拡大が続く中、外出自粛や営業時間の短縮などにご協力いただいている皆さま、そして医療従事者をはじめ、社会を維持するためにご尽力いただいている全ての皆さまに心から感謝します。

千葉県では昨年5月時点の即応病床は458床でしたが、現在の病床確保計画では最大で約1,400床まで拡大するなど、医療提供体制を拡充してきました。県として、臨時医療施設や軽症者用ホテルの活用、自宅療養者への往診など、あらゆる対策を積み重ね、爆発的な感染拡大に対応しているところです。

一般医療や救急医療への影響が出ており、改めて皆さまには感染防止行動の徹底をお願いいたします。

ワクチンは既に高齢者の9割近くが接種しており、重症化・発症予防に大きな効果を発揮しています。今後も接種主体である市町村をサポートし、基礎疾患保有者をはじめ、必要とする方が1日でも早く接種できるよう取り組んでいきます。

感染症対策以外の健康づくりも重要です。がん検診や健康診断などの受診を控えている方がいるかもしれませんが、病気は感染症だけではありません。病気の早期発見・治療のために、積極的に受診されることをお勧めします。

適度な運動や食生活も含め、予防に努め、ともに健康・千葉をつくっていきましょう。

千葉県知事 熊谷俊人

健康な毎日をつくっていこう

健康な体をつくるためには、適度な運動やバランスのよい食生活を心掛け、日頃から健康管理に気を配ることが大切です。

健康な体をつくることは、感染症への免疫力や、体の回復力を高めることにもつながります。

日々の生活を少しずつ工夫して、楽しみながら健康な毎日をつくっていきましょう。

ポイント01 体を動かそう

感染症の影響で、体を動かす機会が減っていますが、無理せず少しずつ、体を動かす機会を増やしていくことが大切です。

例えば、今よりも1日10分多く体を動かすだけで、生活習慣病や認知症の発症率を抑え、健康寿命を延ばせるといわれています。1日10分の身体活動を増やす「+10(プラステン)」で、健康な毎日をつくっていきましょう。

座っている時間を減らし、立ったり歩いたりすることも運動になります。スクワットや片足立ちなど、室内でできる簡単な運動を生活に取り入れていくのもいいですね。

運動のために散歩などをするときは、マスクを着けて混雑を避けるなど、感染対策に気を付けて出掛けましょう。景色を楽しみながらのウオーキングは、気分転換にもなりますよ。

問い合わせ 県健康づくり支援課 TEL 043-223-2405

1日10分!手軽に運動「+10(プラステン)」

座り片足上げ(下肢筋力アップ)30秒×2(左右)

  1. 椅子に浅く腰掛けます。
  2. 片方の足を床につけたまま、もう片方は足首を直角に曲げ、膝をまっすぐに伸ばします。
  3. 伸ばした足のかかとを床から約10cm離し、30秒保持します。
  4. 左右の足を反対にして1.から3.を繰り返します。

※股関節痛、人工股関節の方は行わないでください。

肘まわし(肩こり・肩痛予防)10回(30秒)×2(内外)

  1. 右手は右肩へ、左手は左肩へ、肘を曲げて軽く触れます。
  2. 肘で円を描くように大きく動かし、ゆっくりと10回まわします。
  3. 反対まわしで10回行います。

監修:一般社団法人千葉県理学療法士会

ホームページでは、他にもさまざまな運動を紹介しています。

医療提供体制が逼迫(ひっぱく)しています

あなたの行動が、大切な命を守ることにつながります。引き続き、感染対策の徹底にご協力をお願いします。

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所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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