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更新日:令和6(2024)年1月19日
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令和3年度の当初予算は、3月に知事選挙を控えていたため、社会保障費などの義務的な経費が中心の予算編成でした。
6月補正予算は、政策的な判断が必要な経費や、新規事業を中心に編成。
新型コロナウイルス感染症対策と、7つの政策ビジョンで早期に実現可能な事業や、重点的に実施する施策についての予算を計上しています。
問い合わせ 県財政課 TEL 043-223-2072
●さらなる感染拡大に備え、病床確保や医療機関への協力金など必要な予算を計上します。また、医療機関等の設備整備を継続して支援します。
●感染症の影響で収入が減少した方に貸し付ける、生活福祉資金の原資を積み立てます。また、貸し付けを利用できない生活困窮世帯に支援金を支給します。
●感染症の影響で売り上げが減少した中小企業者等に支援金を支給するほか、飲食店の感染防止対策を促進する認証制度を県全域で実施します。
●令和元年の災害で甚大な被害が発生した一宮川流域の浸水対策など、河川改良を拡充します。土砂災害警戒区域を新たに指定するなど、土砂災害対策を強化します。
●電話de(で)詐欺対策として、新たにSNSを活用した広報啓発を行います。また、警察体制の強化と県民の利便性向上のため、香取警察署の建て替えに着手します。
●八街市で発生した事故を受け、飲酒運転根絶に向けた啓発や通学路等での取り締まりを強化します。歩道整備や交差点改良、信号機の設置等を拡充し、道路の白線消え解消に向け、区画線引き直しの予算を増額します。
●中小企業振興資金について、融資枠を過去最大の1兆3,200億円に拡大するほか、中小企業におけるDX※推進の取り組みを支援します。
※デジタル・トランスフォーメーション。デジタル技術を活用し業務を改善すること
●市町村や観光に携わる民間事業者等が実施する、中長期的な観光需要拡大に向けた広域的な取り組みに対し、経費の一部を助成します。
●県民生活の利便性向上や経済活性化のため、北千葉道路をはじめ、銚子連絡道路、長生(ちょうせい)グリーンラインなどのアクセス道路や、地域に密着した道路の整備を強く推進します。
●千葉港の物流拠点としての機能を強化するため、埠頭(ふとう)の再編整備に着手するほか、名洗(なあらい)港(銚子市)の改修、館山港多目的桟橋(さんばし)の改良工事を行います。
●若年世代のがん患者等が将来に希望を持って治療に取り組めるよう、卵子や精子などの凍結保存に要する費用に対し、新たに助成します。
※「Adolescent(思春期) & Young Adult(若年成人)」の略で、主に15歳から30歳代が該当
●中央・市川・柏児童相談所の管轄人口が全国平均を大きく上回る状況を改善するため、印西市・松戸市で児童相談所2カ所の新設に着手します。
●5人から6人の児童を家庭に迎え入れて養育するファミリーホームにおいて、困難を抱える児童に対応する補助者の雇用経費を支援します。
●児童・生徒の心のケアを行うスクールカウンセラーを全公立小学校に配置、スクールソーシャルワーカー※も増員します。私立学校の振興と保護者負担軽減のため、私立学校の運営費に対する助成を拡充します。
※福祉機関などと連携し、児童・生徒の問題解決にあたる専門職
●県産農林水産物などの地域資源を活用した商品開発を支援するため、小売店と県内中小企業の商談会や新商品の試験販売を行います。また、県で開発した梨・カラーの新品種をPRします。
●スマート農業※機器の普及のため、農業大学校に機器を導入し実演研修を行います。酪農家や和牛繁殖農家が機器を導入する費用を助成します。
※ロボット技術等を活用して、省力化、高品質生産を実現する新たな農業
●外国人向けの日本語教室の立ち上げや指導者の確保を支援するため、コーディネーターを配置します。
●地域のボランティア活動を活性化するため、ボランティア希望者と受け入れ先をつなぐマッチングサイトを開設します。
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