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更新日:令和6(2024)年1月19日

ページ番号:433826

ちば県民だより(令和3年5月号)2面

新型コロナワクチン特集

4月から、高齢者を対象とする新型コロナワクチンの接種が始まりました。

新型コロナワクチンは2回の接種によって、約95%の有効性で発熱や咳などの症状が出ること(発症)を防ぐ効果が認められています。また、自分自身のためだけでなく、医療機関の負担を減らす重要な手段にもなります。

一方で、どんなワクチンでも副反応が起こる可能性があります。今回承認されたワクチンの国内治験では、ワクチンを2回接種後に、接種部位の痛み(約80%)、37.5度以上の発熱(約33%)、疲労・倦怠(けんたい)感(約60%)などが報告されていますが、こうした症状のほとんどは、接種後数日以内に回復しています。県では、皆さんが納得して接種の判断をしていただけるよう、国と連携して副反応などの情報を提供していきます。

市町村から接種券などが郵送されますので、同封の案内などをよく確認し、接種を受けましょう。(市町村によっては、高齢者入所施設から接種が開始されることがあります。)

新型コロナワクチンについての相談窓口

  • 接種券、接種場所、予約などに関すること

お住まいの市町村の相談窓口

  • 接種後の副反応など、医学的知見が必要な相談

千葉県新型コロナワクチン副反応等専門相談窓口

TEL 03(6412)9326(土曜日・日曜日、祝日含む24時間)

  • ワクチンに関するさまざまな相談や問い合わせ

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター

フリーダイヤル 0120-761770(通話料無料)(土曜日・日曜日、祝日含む9時から21時)

ワクチン接種まるわかりガイド

下記は一般的なワクチン接種の流れです。

詳しくは、市町村広報紙やホームページなどでご確認いただくか、市町村の相談窓口などにお問い合わせください。

接種前の準備

(1)接種券が届く

市町村から接種案内(接種券など)が届く

(2)接種場所を探して予約

市町村広報紙やホームページなどで接種できる会場や医療機関を探し、電話やインターネットで予約

接種場所は市町村によって3パターン

(1)公民館や体育館などでの集団接種

(2)地域の診療所などでの個別接種

(3)(1)と(2)の併用

※原則、住民票のある市町村(住所地)で接種。実際のお住まいと住所地が異なる場合などは市町村に相談を

以下のような方は、接種してよいか事前にかかりつけ医などに相談しておきましょう。

  • 免疫不全のある方
  • 血液疾患、心臓、腎臓、肝臓などに持病のある方
  • 予防接種でアレルギーが出たことがある方
  • けいれんを起こしたことがある方
  • ワクチンの成分でアレルギーが起こる恐れがある方

接種当日

お出掛け前に

  • まずは体調をチェック。熱があるとき(37.5度以上)や体調が悪いときは接種を控える
  • マスクの着用を忘れずに
  • 肩の出しやすい服装で出掛けましょう

忘れ物はありませんか

  • 接種券
  • 本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード、運転免許証など)

(1)予約の確認・受付

本人確認・予約の有無を確認し、予診票の記入漏れがないかチェック。(予診票は事前に郵送または会場で配布)

(2)問診

医師が予診票をもとにアレルギーの有無や持病などを確認し、接種しても問題ないかを診察。

(3)接種

ワクチンを接種。上腕部に接種するので、肩をしっかり出しましょう。

(4)経過観察

接種後は経過観察のため、15分から30分程度待機。副反応にも対応できるよう、医薬品などが準備してある。

※集団接種会場をご紹介していますが、医療機関での個別接種の場合も同じような流れです。

接種後は

  • 接種券は2回目も使用するので、大切に保管!
  • 注射した部分は清潔に保ち、こすらない
  • 当日の入浴はOKだが、激しい運動は控える
  • 帰宅後に心配な症状が出た場合は、接種医・かかりつけ医などに相談を

接種後も感染対策を

ワクチン接種により発症を予防できても、他人への感染を防げるかは分かっていません。接種後もマスク着用など感染対策を継続しましょう。

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お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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