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更新日:令和6(2024)年1月19日
ページ番号:424680
一般会計予算総額 1兆9,898億円
令和3年度当初予算は、3月に知事選挙を控えていたため、
政策的な判断を要する経費を除いた、いわゆる「骨格予算」となっています。
人件費、社会保障費などの義務的な経費に加え、年度当初から着手することが必要な事業や新型コロナウイルス感染症対策に係る経費を計上しています。
当初予算に計上していない政策的な経費は、今後、補正予算として計上される予定です。
※令和2年度2月補正予算で計上した事業も一部含めて記載しています。
問い合わせ 県財政課 TEL 043(223)2072
令和3年度も感染症対策に万全を期すため、病床確保や臨時医療施設の運営、PCR等検査体制の充実、軽症者等のための宿泊施設の確保や自宅療養者への支援、社会福祉施設等の感染対策などを行います。また、入院患者を受け入れる医療機関への協力金や、空床確保のための補助金の上乗せなど、県独自の支援も継続します。
ワクチン接種について、医療従事者など優先接種対象者の調整や、専門的な相談への対応を行うなど、市町村と連携した円滑な実施体制を確保します。
感染症の影響で事業の継続が困難になっている中小企業を支援します。
介護人材の確保のため、新規就業などの支援や外国人介護人材の就業促進に取り組みます。また、障害のある方などが優先駐車スペースを適正に利用できるよう、新たに利用証の交付制度を導入します。
地域医療を支える医師・看護師などを確保するため、修学資金の貸し付けや医師少数区域等への医師派遣などへの助成等を増額します。
重篤な小児救急患者の救命率向上を図るため、365日24時間受け入れ可能な、本県初の小児救命救急センターを支援します。
老朽化などにより整備が必要な医療・社会福祉施設の整備を進めます。
中小企業振興資金について、過去最大の融資枠1兆1,400億円を継続します。
飼料用米など新規需要米等への転作を一層促進するほか、近年、発生地域が拡大しているジャンボタニシの防除対策経費の助成を増額します。
森林整備を促進するため、造林・保育等の経費を助成するとともに、重要インフラ施設に隣接する風倒木を撤去するなど、災害に強い森づくりを進めます。また、地域水産業の活性化を図るため、漁業協同組合などが行う収益向上のための取り組みに対する助成を増額します。
北千葉道路、銚子連絡道路、長生(ちょうせい)グリーンライン、圏央道大栄横芝(たいえいよこしば)間などについて、引き続き整備促進を図ります。
介護事業所等で従事者の負担を軽減するためのロボット導入や、中小企業等における「働き方改革」を推進するためのテレワークの導入、農作業を自動化する機械の導入などを支援します。
児童虐待事案に適切に対応するため、児童の情報を的確に把握し、資料作成などを効率的に行う児童相談所支援システムを開発します。また、行政手続きのオンライン化など、県庁が行うサービスや業務のデジタル化を進めます。
私立学校の振興と保護者負担の軽減を図るため、私立学校の運営費や授業料などを助成します。
感染症など環境変化により、増加している児童生徒の悩みを解消するため、スクールカウンセラーを増員するとともに、SNSを活用した相談体制を拡充します。
保育士の確保・定着や待機児童の解消を図るため、保育士の給与改善や保育所整備に対する県単独の補助を引き続き実施します。
高額な不妊治療費の負担を軽減するため、2回目以降の助成額を引き上げます。また、児童虐待防止対策を充実させるため、児童相談所職員の増員や里親数の増加を図る取り組みなどを進めます。
近年多発する災害に備え、ブルーシートや乳児用ミルク、感染症対策のための消毒液など備蓄物資を確保します。
病院・避難所などの重要な施設へ水を安定供給するため、水道事業体が行う非常用発電設備の整備を新たに支援します。
氾濫した際に被害の大きい河川に、住民の方もインターネットで状況が確認できる監視カメラを設置するとともに、小規模河川について氾濫推定図の作成を進めます。
東京オリンピック・パラリンピックに向け、事前キャンプの受け入れ準備を進めるとともに、ホストタウンなどにおける感染症対策にも取り組みます。
観光・農林水産物・文化など、千葉の魅力を県内外に発信します。
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