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更新日:平成31(2019)年3月5日

ちば県民だより(平成31年3月号)2面

千葉で活躍する医師・看護職員

医師や看護職員※は、医療施設、社会福祉施設、在宅療養の支援、学校や会社での検診などさまざまな場で必要とされています。

中でも、県内の医療施設に従事する医師や看護職員の数は、人口10万人当たりで医師数は約190人、看護職員数は約894人と全国的に低い水準にあり、県内でも地域間で大きく差があります。この状況を解消するための県の取り組みを紹介します。

※保健師、助産師、看護師、准看護師のこと

問い合わせ 県医療整備課
TEL 043(223)3885 FAX 043(221)7379

多くの医師を働きがいのある千葉へ

地域で働く医師の養成

県内には千葉大学(千葉市)、国際医療福祉大学(成田(なりた)市)の2つの医学部があり、7つの大学医学部附属病院に加え、さまざまな機能を持つ基幹病院も充実しています。

また、県では、将来県内の地域医療に貢献する意思を持った医学生を対象に、修学資金の貸し付けを行う制度があり、医師免許取得後の一定期間、県が指定する医師不足地域の医療機関に勤務した場合は、貸付金の返還が全額免除になります。この制度によって2025年度までに約400人の医師が養成される見込みです。

HP 千葉県医師修学資金貸付制度

医師のスキルアップに向けて

県では、「千葉県医師キャリアアップ・就職支援センター」を千葉大学医学部附属病院内に開設し、県内外から研修医に千葉県に来てもらうため県内医療機関の情報発信や医師からの相談に対応しています。

また、高度なシミュレーション機器を用いた医療技術研修などを実施しており、県内外から多くの医師が参加しています。

医師からのメッセージ

千葉大学医学部附属病院 総合診療科 鋪野 紀好(しきの きよし)さん

「地域医療に貢献したい」という思いで、内科医を志望していた私ですが、問診を中心に症状を見極める「総合診療」と出会い、現在は総合診療医として主に2つの現場で働いています。一つは千葉大学医学部附属病院で、診断の難しい患者さんの「最後の砦(とりで)」としての役割を持っています。一方、いすみ医療センター(いすみ市)では、地域医療の担い手として「診療のよろず相談所」の役割が主です。双方で患者さんを診療できることがやりがいにつながっています。

また、総合診療医やジェネラルな考え方を持てる医師を増やしたいという思いで、教育にも力を注いでいます。

  • 県では、若手医師を「みんなでともに育て、支える」をキャッチフレーズに、多くの中核病院の協力のもと、総合診療の指導医による合同研修やセミナーなどを開催しています。日頃は診療で活躍している先生方が、後進の指導にも尽力しています。

多くの看護職員が輝く千葉へ

看護師等養成学校

県内には看護師をはじめ保健師、助産師などを養成する大学・専門学校などが45校あります。県立の施設としては、保健医療大学(千葉市)、野田(のだ)看護専門学校(野田市)、鶴舞(つるまい)看護専門学校(市原(いちはら)市)、幕張(まくはり)総合高等学校看護科(千葉市)の4校があります。

県では、将来、県内の医療施設などでの就業を目指す、看護師や保健師、助産師などを養成する大学・専門学校の学生に対し、修学資金の貸し付けを行っています。免許取得後、県内の病院などで5年間業務に従事した場合は返還が免除されます。

HP 千葉県保健師等修学資金貸付制度

さまざまな働き方を応援します

県ナースセンターでは、再就業に不安を抱えている方への支援やハローワークとの連携により、希望に合う職場の紹介などを行っています。

また、退職される方に対しては、退職時の届け出情報をもとに、それぞれの状況に応じて復職に向けた研修、無料の職業紹介、相談員によるアドバイスや情報提供などの支援を、離職中に行っています。

問い合わせ 県ナースセンター TEL 043(247)6371

就業していない看護職員の方は届け出が必要です

平成27年10月から、看護職員の方が離職するとき、または既に離職し就業していない場合は、千葉県看護協会内に開設している県ナースセンターへ届け出ることになりました。

届け出がお済みでない方は、専用サイトで登録いただくかお問い合わせください。

HP 看護師等の届け出サイト外部サイトへのリンク

看護師からのメッセージ

佐倉厚生園(さくらこうせいえん)病院 青木 富士子(あおき ふじこ)さん

定年を迎えた今、看護界では「プラチナナース」と呼ばれています。

体力の衰えは感じつつも、この美しいネーミングには、まだまだ輝けるといった印象があります。

結婚、子育て、親の介護をしながら多くの時間をかけて高齢者看護に携わってきました。今は、入退院を支援する看護師として活動しています。

人生の後半の働き方を考えたとき、年なんて気にせず自分にできることを自分の使命と捉え、地域包括ケア時代に求められるプラチナナースとして、輝き続けたいと思います。

  • 県では、経験が豊かで熟練したスキル、豊かな人間性と責任感を兼ね備えた、概ね55歳以上の看護職員を「プラチナナース」と定義しています。プラチナナースは、医療現場にとって貴重で、なくてはならない“人財(じんざい)”です。

 

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よくある質問

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所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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