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更新日:平成30(2018)年2月4日

ちば県民だより(平成30年2月号)4面

お見せします!ちばの試験研究機関

県の試験研究機関では、さまざまな分野の調査や研究を通じて県民の皆さんの暮らしを支えています。

今回はそんな“縁の下の力持ち”の中から2つをご紹介します。

中小企業のものづくりを支える
県産業支援技術研究所

[加曽利(かそり)庁舎:食品・化学]千葉市若葉区加曽利町889

[天台庁舎:電気・機械・金属]千葉市稲毛区天台6-13-1

TEL 043(231)4325(代) FAX 043(233)4861

HP 産業支援技術研究所

研究所へようこそ

企業が新しい製品や技術を開発するときに、技術的な課題に直面することがあります。研究所では企業からの相談を受けて、機械や電気、化学、食品などの専門職員が一緒に課題を解決します。困ったことがあれば、気軽に研究所を活用してください。

設備や機器がそろっています

研究所には、一つの企業でそろえることが難しい設備や機器が充実しています。企業から依頼を受けて、職員が試験や分析を行ったり、企業の方が自分で設備や機器を利用したりすることもできます。初めての方には担当の職員が分かりやすく使い方を説明しますのでご安心ください。

作った製品の寿命を調べる

温度や光など、気象条件を人工的に再現して製品の劣化する様子や、耐久性を調べます。

機械の中の温度を制御しながら、強い紫外線を当てる、雨のようにシャワーをかけ続けるなど、厳しい条件も設定できます。

食品の新たな魅力を発掘!

食品の原料にどんな栄養や健康に役立つ成分が含まれているかを調べます。

「健康食品の開発のために、ある植物に含まれる成分を調べたい」、「地域おこしのために、特産品の新しい魅力を掘り起こしたい」という依頼を受けることもあります。

本物そっくりに復元!3D技術

実物に触れずに3D(三次元)で測定し、データ化します。そのデータをもとに、3Dプリンターを使い、紫外線で固まる樹脂を0.016ミリずつ積み重ねて高い精度で造形します。

設計図が紛失し現物だけが残っている部品を再生産したり、製品化する前に試作品を作ったりすることができます。

●伝統工芸品を救う

旭市の伝統工芸品「飯岡(いいおか)土人形」は、「型枠」に粘土を詰めて作ります。しかし、東日本大震災で、この型枠が流失してしまいました。そこで、残った人形からデータを測定し、3Dプリンターで複製。そこから形をとって型枠を作り、人形の量産に向けて取り組んでいます。

環境と健康を守る
県環境研究センター

[市原地区:大気、廃棄物など]市原市岩崎西1-8-8

[稲毛地区:水質、地質など]千葉市美浜区稲毛海岸3-5-1

TEL 0436(21)6371(代) FAX 0436(21)6810

HP 環境研究センター

センターへようこそ

ずっと豊かで安心して暮らしていける千葉県の環境を、次の世代に伝えていくために、調査・研究を行っています。また、環境について学びたい県民の皆さん向けに、講座などを開催しています。

プロの目で環境を見つめます

センターには、大気・騒音・振動、廃棄物・化学物質、水質環境、地質環境の4つの研究室があります。千葉県の環境を守るため、モニタリング(継続的な調査)を行い、常にその状況をチェックしています。問題がある場合は解決に向けて調査研究などを行います。

PM(ピーエム)2.5を解明する

健康への影響が心配される「PM2.5」は非常に小さな粒子で、工場、自動車の排ガス、火山、植物などいろいろなところから発生しています。センターでは、成分の特徴から発生源を調べ、対策に結びつけていきます。

●大気を監視し続けます

PM2.5以外にも、大気を調べることでさまざまなことが分かります。最新の各測定結果はホームページでご覧いただけます。

アスベストを見逃さない!

建築材料などに使われてきたアスベスト(石綿)は、吸い込むと健康に悪影響を及ぼします。不法に捨てられた廃棄物などにアスベストが含まれていないか判別するため、結晶の構造を解析したり、元素や化合物の含まれている比率を調べたりしています。

印旛沼の水質環境を改善する

夏場、印旛沼の一部ではオニビシ(水草の一種)が水面を覆い、船の運行や漁業の妨げになっています。そこで、オニビシが印旛沼の水質環境に与える影響を調べるため、オニビシが生えている周辺の水を採取・分析しています。

環境の知識を広める

県民の皆さんを対象にした講演会や体験活動、施設見学会などを年15回ほど開催しています。

また、市原地区では木の実や貝殻などを使った工作やリサイクル工作、草木染めなどを随時体験できます。体験内容や人数は事前にご相談ください。

 

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よくある質問

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所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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