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更新日:平成31(2019)年1月25日

ページ番号:1671

県立手賀沼自然ふれあい緑道指定管理者(候補者)の選定結果

1選定結果2評価点数3審査基準

1選定結果

概要

指定管理者

候補者

千葉県松戸市大橋809番地

株式会社新松戸造園

予定指定期間 平成31年4月1日~平成36年3月31日(5年間)
提案の概要
  • 管理運営方針
    ふれあい緑道の特性を活かし
    (1)周辺施設と連携したレクレーション利用の推進
    (2)広域拠点手賀沼自然ふれあい緑道と周辺緑地の一体的な保全活用
    (3)田園にとけ込む水辺の景観づくり
    (4)湖岸の生物生育環境の保全を受け継ぎ、利用者の五感に響く緑道管理を行い地域の原風景を守っていく。
  • 平等な利用を図るための具体的手法
    行事の広報等の情報提供については、特定のメディアや対象に偏らないよう広く一般に向けて情報提供する。インターネットの活用の他、新しいメディアに慣れない利用者にはポスター・パンフレット等を有効利用し、幅広い年齢層の県民に広報する。
  • 利用者の増加を図るための具体的手法
    (1)周辺施設(公共施設・学校団体・観光施設)やマスコミ関係への広報活動を行う。
    (2)手賀沼自然ふれあい緑道のホームページを立ち上げる。
    (3)アンケートを活用し、来園者のニーズを分析し利用者のサービスに活かす。
  • サービスの向上を図るための具体的手法
    自主イベントの実施
    (1)自然再生士を講師に昆虫観察会や植物観察会
    (2)公園管理運営士を講師にナイトウォッチング
    (3)野鳥の会会員を講師にバードウォッチング
    (4)造園技能士を講師に植木屋さん体験等
  • 施設の維持・管理・運営
    (1)安全管理の徹底・危険生物への対応・自然災害への対応を迅速に行う。
    (2)長年の造園業の経験を活かした効率的な植物管理・施設管理を行う
  • 収入の確保及び管理運営コスト縮減の取組み
    効率的な管理運営を行い管理運営コストの縮減を図る。
    (1)駐在スタッフによる日常管理を行い、現地社員の雇用やシルバー人材を活用する。
    (2)植物管理の機械導入で人件費の削減をする。
    (3)管理スタッフを教育訓練し、対応性を養い効率的作業を行う。
  • 職員の配置等実施体制
    マネージャー1名・チーフスタッフ2名・スタッフ6名で管理業務を行う。
    地元採用やシルバー人材の活用を行う。
  • 地域貢献
    地域に根ざした施設にする為、地元や関係機関・ボランティア団体等との良好な協力関係を築いて地域活性化を進めていく。
選定理由 県民が様々な緑とふれあえる自然観察会等の開催による利用者拡大や、地元住民と一体となった協力関係を築くとともに、専門技術を習得した有資格者による堅実な植栽管理等の管理運営などが提案され、当該施設の効果を高めることが期待でき、日常的な施設の安全管理や植物・施設等の維持管理についても適正に実施できる計画が立てられている。また、事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力を有している。
財務状況は健全であること、労務状況については整っていることを確認した。
これら以外の評価項目も総合的に勘案し候補者として選定した。
応募者数 3団体

2評価点数

(1)必須項目の審査
審査内容 配点

株式会社新松戸造園

選定

団体A

団体B

施設の設置目的を理解しているか。

3

1.4

1.6

1.4

県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。

3

1.4

2.0

1.4

経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。

3

1.2

1.6

1.4

事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。

3

1.2

1.4

1.2

社会的弱者へ配慮されているか。

3

1.4

1.6

1.4

個人情報保護のための適切な措置がとられているか。

3

1.4

1.2

1.2

必須項目小計

18

8.0

9.4

8.0

※「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

(2)一般項目の審査
審査内容 配点

株式会社新松戸造園

選定

団体A 団体B

年間を通じた広報計画やイベントの開催など利用者を増加させる具体的な取組みは適切か。その効果と実現性はどうか。

また、取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか。

10

6.4

7.2

5.2

施設運営や自主事業の提案などサービス向上を図る取組みが、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。

10

6.4

6.8

5.2

利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応が適切か。

5

3.0

3.2

2.8

日常的な施設の安全管理や公園利用者の安全確保の具体的な方法が示されているか。また、事故や災害の発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか。

10

6.4

6.0

6.0

植物・施設(トイレなどを含む)等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられているか。

5

3.6

3.0

2.4

県が想定した参考金額をどの程度下回っているか。

15

9.0

3.0

2.0

収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。※1

5

3.0

2.8

2.8

収支計画の実現可能性はあるか。また、一般管理費の算出方法は適切か。※2

5

2.8

3.0

2.6

業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか。

職員の指導育成、研修体制は十分か。

職員採用が必要な場合の方策は適切か。※3

10

6.0

5.2

5.6

財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であるか。※4

10

6.4

4.4

7.2

施設の管理にどの程度実績があり、良好な管理運営できる可能性はどうか。

5

2.8

3.4

3.0

物品・役務の地元調達が計画されているか。近隣住民や近隣施設等との連携による地域活性化や、地域での取組への貢献が期待できるか。

5

3.4

3.0

2.8

地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか。

5

3.2

3.2

2.8

一般項目小計

100

62.4

54.2

50.4

合計(必須項目+一般項目)

118

70.4

63.6

58.4

※1、※2、※3、※4 次に該当する場合は、選定の対象外とする。
意見聴取した外部有識者等の過半数が0点の採点をし、選定委員会がこれを適切と認めた場合。

(3)指定管理者選定委員会委員

区分

氏名

役職

委員長

河南正幸

県土整備部長

委員

行方寛

都市整備局長

委員

神作秀雄

災害・建設業担当部長

委員

舘野昭彦

次長

委員

渡邉浩太郎

次長

委員

保坂隆

次長

委員

小湊宏明

次長

委員

高梨みちえ

県土整備政策課長

委員

澤宏幸

公園緑地課長

(4)選定審査にあたり意見聴取した外部有識者等

氏名

役職等

阿部伸太

東京農業大学准教授

橘俊光

一般社団法人日本公園緑地協会常務理事

伊藤太一

公益財団法人千葉県産業振興センター

経営支援部総合支援室プロジェクトマネージャー

柏倉清一

柏市都市部公園管理課副参事

小林俊和

呼塚町会町会長

3審査基準

都市公園指定管理者審査基準
【必須項目の審査】

  • 「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
  • 標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

選定基準

審査項目

審査内容

配点

事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号)

施設の設置目的及び県が示した管理の方針

施設の設置目的を理解しているか。

3

県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。

3

経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。

3

平等な利用を図るための具体的な手法及び期待される効果

事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。

3

社会的弱者へ配慮されているか。

3

個人情報の取扱は適正か

個人情報関保護の取組

個人情報保護のための適切な措置がとられているか。

3

【一般項目の審査】

選定基準

審査項目

審査内容

配点

 

事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号)

利用者の増加を図るための具体的手法及び期待される効果

年間を通じた広報計画やイベントの開催など利用者を増加させる具体的な取組みは適切か。その効果と実現性はどうか。

また、取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか。

40

10

サービスの向上を図るための具体的手法及び期待される効果

施設運営や自主事業の提案などサービス向上を図る取組みが、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。

10

利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応が適切か。

5

施設の維持管理の内容、適格性及び実現の可能性

日常的な施設の安全管理や公園利用者の安全確保の具体的な方法が示されているか。また、事故や災害の発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか。

10

植物・施設(トイレなどを含む)等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられているか。

5

管理に係る経費の縮減効果(又は収益性の確保)

県が想定した参考金額をどの程度下回っているか。

15

15

 

事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号)

収支計画の内容、適格性及び実現の可能性

収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。※1

35

5

収支計画の実現可能性はあるか。

また、一般管理費の算出方法は適切か。※2

5

安定的な運営が可能となる人的能力

業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか。

職員の指導育成、研修体制は十分か。

職員採用が必要な場合の方策は適切か。※3

10

安定的な運営が可能となる財政的基盤

財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であるか。※4

10

類似施設の運営実績

施設の管理にどの程度実績があり、良好な管理運営できる可能性はどうか。

5

その他

地域貢献

物品・役務の地元調達が計画されているか。

近隣住民や近隣施設等との連携による地域活性化や、地域での取組への貢献が期待できるか。

10

5

地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか。

5

合計

 

100

 

※1、※2、※3、※4 次に該当する場合は、選定の対象外とします。
意見聴取した外部有識者等の過半数が0点の採点をし、選定委員会がこれを適切と認めた場合。
※1、※2、※3、※4 内容精査のため、県が必要と認める場合は、追加資料の提出を求めることがあります。

グループ応募に係る団体審査基準

選定基準

審査項目

審査内容

配点

事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号)

グループで応募する団体に係る確認事項

グループの設立の経緯は明らかになっているか。

10

グループ応募する必要性・理由は妥当なものか。

10

構成団体の役割分担及び責任分担は明らかになっているか。

10

構成団体の人員配置は妥当であるか。

10

各団体の経費配分は妥当であるか。

10

※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とします。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部公園緑地課県立公園室

電話番号:043-223-3930

ファックス番号:043-222-6447

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