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千葉県公園施設長寿命化計画の見直しについて

発表日：平成29年12月20日
千葉県県土整備部都市整備局公園緑地課
電話：043-223-3995

1　背景

千葉県公園施設長寿命化計画は、従来の事後保全的な維持管理から予防保全的な維持管理へ転換することにより、公園施設の長寿命化、ライフサイクルコストの縮減※3及び維持管理費の平準化を実現することを目的として平成24年度に策定したものです。

この度、策定から5年が経過したことから、計画期間を平成29年度～38年度として国の指針に基づき見直しを行いました。

2　対象公園

12公園
（羽衣公園、青葉の森公園、幕張海浜公園、行田公園、柏の葉公園、手賀沼自然ふれあい緑道、印旛沼公園、北総花の丘公園、蓮沼海浜公園、長生の森公園、館山運動公園、富津公園）
※供用開始後5年以内の公園は除く。

3　効果

1. 計画的な維持管理により、公園施設の安全性・信頼性を確保する。
2. 予防保全的な維持管理を適正に進めることで、ライフサイクルコストの縮減を図り、今後10年間の事業費は約97億円となる。（約11％の縮減効果）

 

※1　公園施設長寿命化計画策定指針
※2　国の指針に基づき、5年に1回以上、定期的に公園施設の劣化や損傷の状況を目視等により確認する調査。
※3　計画的な補修・更新を行うことで、施設の使用見込み期間が延伸され、使用見込み期間内における単年度あたりの費用が縮減でき、ライフサイクルコストが縮減される。