平成29年度第2回景観セミナーの開催結果

セミナーの概要

平成29年度第2回景観セミナーは、千葉県、船橋市、柏市、千葉県屋外広告美術協同組合が主催、国土交通省、千葉市、千葉大学の後援により、柏市で実施しました。
第1部では、講師の三牧氏から「屋外広告物と景観まちづくり」をテーマに、柏の葉における景観重点地区の取組みについて解説していただき、隣地のまちへの気づかいや個々のデザインの質が大切であるというお話がありました。
第2部では、柏の葉キャンパス駅周辺のまち歩きを行い、第1部での講演内容を実際に確認して、その後ワークショップを行いました。

第2回景観セミナー&千葉県屋外広告物タウンミーティング
日時：平成29年11月10日（金曜日）13時～17時
会場：千葉大学環境健康フィールド科学センターシーズホール

開催案内チラシ（PDF：2,306KB）

第1部　「屋外広告物と景観まちづくり」
内容：講演
講師：東京大学非常勤講師
　　　柏の葉アーバンデザインセンター
　　　副センター長三牧浩也（みまきひろや）氏

第2部　まち歩き&ワークショップ

【参加者からの主な御意見・御感想（要旨）】

自分とは違う感性、意見を知れて楽しかったです。景観や屋外広告物について、新しい目線で見られるような気がしました。
官民両方の努力が大事であることがわかりました。
広告が景観に与える印象について、考えることがあまりなかったので、勉強になりました。
『看板も含めて景観やまちづくりは、「人々の気遣い」』という三牧先生の話が、印象的でわかりやすかったです。
ワークショップの発表では、ポジティブな意見のほかに、ネガティブな意見もあり、いろいろな視点や捉え方があり、参考になりました。

まち歩きワークショップ