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更新日:令和3(2021)年4月28日
ページ番号:16167
平成25年度第3回景観セミナーは、千葉県と山武市の共同開催により、山武市を中心とした九十九里浜で実施しました。 海岸清掃、講師による講演、そして、パネリストによるディスカッションという構成で九十九里浜の魅力を、景観を通して、感じていただきました。 |
景観セミナーin九十九里浜~九十九里浜の景観守り育て後世につなぐ~
日時:平成25年12月1日(日曜日)10時00分~16時00分
会場:蓮沼海岸/蓮沼ガーデンハウスマリーノ
内容
第一部:海岸清掃
殿下海岸~南浜海岸までの約2kmの清掃活動をしました。
太平洋からの冷たい風を忘れるくらい、皆さん作業に取り組まれていました。お疲れ様でした。
会場に戻ってからは、山武市から「温かい米粉麺」がふるまわれました。
第二部:セミナー
基調講演
講師:北原理雄氏(千葉大学名誉教授)
平成25年3月開催の景観シンポジウム(大網白里市)の第二弾。今回は九十九里浜全域がテーマです。
「景観とは何か」のおさらいと、九十九里浜の今昔、内房と外房の特徴などを、写真を比べながらの解説。
「景観の宝」の見つけ方、「宝の磨いた結果」など、御自身の体験や研究を事例に、「守り育て後世につなぐ景観」についての御講演でした。セミナー
【コーディネーター】:
北原理雄氏(千葉大学名誉教授)
【パネリスト】
田邉孝雄氏(山武市観光協会顧問)
稗田忠弘氏(さんむフォレスト代表)
福田百合氏(一般財団法人都市みらい推進機構UIT事務局)
秋葉秀央氏(NPO法人TINA、コレカラ99代表)九十九里浜で「市民活動」を積極的に行っておられるパネリストが、各々の視点から、九十九里浜の景観について、意見を発信しました。
第一部の海岸清掃の感想も交え、パネリストの方々の試みを知ることで、「九十九里浜への思いの方向は一緒でも、その手法は十人十色であること」に気付きました。参加者の誰もが「自然景観は、長期(数十年)により変化していくので、気がついたときにはもとに戻せない。」ことを理解しています。未来に向けて、「九十九里浜を守り育てる」ためには、人から人へのつながりが大切で、官民や市町村の垣根を越えて、考え、暮らしに結びつけて行動していくことが大切だと思います。(左から)北原氏・秋葉氏
(左から)福田氏・稗田氏・田邉氏
山武市:椎名市長
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