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更新日:令和3(2021)年4月28日

ページ番号:335455

平成24年度景観まちづくりフォーラムの開催結果

フォーラムの概要

日時:平成25年3月23日(土曜日)13時30分~16時30分
会場:きぼーるアトリウム

写真展示

「小湊鉄道いすみ鉄道久留里線沿線を旅しよう20130323 フォーラム会場

小湊鉄道、いすみ鉄道、久留里線沿線で活動している団体の取り組みと駅周辺の風景を写真で紹介しました(3月18日(月曜日)~3月23日(土曜日))

開催案内チラシ(PDF:442KB)

会場案内他(PDF:156KB)

フォーラム

「一番近くにある田舎小湊鉄道いすみ鉄道久留里線沿線を旅しよう!」

案内人による、展示された写真の魅力的な景観がみられる場所や撮影ポイントの説明や、パネリストの公開対談、久留里伝統「黒文字楊枝」作りなどを通じて、鉄道沿線の景観の魅力を伝えました

【公開対談】

時が止まったような懐かしい景観は、沿線の人びとの財産であり、訪れる人にとっても、大変印象的なものです。

対談により、房総半島を横断する小湊鉄道、いすみ鉄道、久留里線沿線の魅力、地元の方々の努力、それに応える鉄道の取り組みを知ることで、ふるさとの景観を人が育て、景観が人を育てていることについて理解できました。

◆対談の内容【抜粋】

  • 鉄道は過去の長い歴史をとおして、駅舎や鉄道そのものが、地域の大切な景観となっている。
  • 地元の利用者が多い、とはいえないけれど、地元の人は、鉄道を残してほしいと願っている。これは、ローカル線が故郷の景観の一部となっているからであり、これを残していかなくてはならない。
  • 田舎の風景の中を、沿線の景観に合った「趣のある車両」が走っていることに意味がある。
  • 房総半島の中央部に電化されていない(電柱が必要ない)3つの鉄道が走っていることが、素晴らしい景観を形成する一つの要因であり、宝である。
  • 今まで、地元でこれらの鉄道を守ってきたように、これからも、地域と一緒に大切にしていきたい。

その他、現状のローカル線が抱える問題点を踏まえて、地域を盛り上げるために、地元の皆さんや鉄道各社が行っている取り組みから、ローカル線の楽しみ方まで、幅広く活発な対談となりました。

2013年フォーラム会場

【パネリスト】

  • 石川晋平氏(小湊鐵道株式会社代表取締役社長)
  • 松本靖彦氏(南市原里山連合会事務局長)
  • 鳥塚亮氏(いすみ鉄道株式会社代表取締役社長)
  • 掛須保之氏(いすみ鉄道応援団団長)
  • 三浦章氏(君津市副次核推進対策協議会会長)

【コーディネーター】

  • 北原理雄氏(千葉大学大学院工学研究科教授)

2013年フォーラム公開対談

 

20130323フォーラムNPO

主催者(景観まちづくり千葉協議会)会員
NPOクラブ牧野氏のあいさつ

 

 

 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部公園緑地課景観づくり推進班

電話番号:043-223-3279

ファックス番号:043-222-6447

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