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更新日:令和元(2019)年9月18日
ページ番号:7022
板羽目堰は、明治から大正年間にかけて養老川下流に普及した角材を支柱にして厚板を羽目板に用いた木製の堰止め施設です。
大正年間に改良され洪水時には両岸の桟木を打ち払うだけで堰は水圧で倒壊できるようになりました。支柱、板などの全ての部材に金具が付いていて、各部材が鎖とロープで連結されているので、各部材は流出されず洪水後、再び組み立てることが可能となりました。
千葉県の西広板羽目堰(市原市)は、その機能と技術が継承されています。
堰の組立作業
堰転倒の瞬間
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