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更新日:平成29(2017)年1月17日

DPCデータに基づく病院情報の公表(平成27年度)

DPC(診断群分類包括制度)とは

DPC対象病院において入院医療は医師が決定した主要な傷病、投入される医療行為等により「DPC(DiagnosisProcedureCombination;診断群分類)」と呼ばれる区分で分類されます。各分類には14桁の「DPCコード」(=診断群分類番号)が割り振られ、入院期間に応じた包括点数がそれぞれに設定されており、それに基づき評価される入院1日あたりの定額支払い制度を「診断群分類包括制度」といいます。

病院情報公開の目的

当院では、DPCデータからの全国統一の定義に基づいた指標を作成し、県民の皆様に情報公開を進めております。

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)外部サイトへのリンク

集計の定義と項目

定義

集計期間 平成27年度(2015年4月1日~2016年3月31日)
集計対象 期間中に当院を退院された患者さま
主な集計対象外

医療保険適用除外の患者さまは集計の対象外となります。

  • 自動車賠償責任保険
  • 労災保険
  • 自費
  • 新規高額薬剤使用

 

  • 入院後24時間以内の死亡
  • 生後1種間以内の死亡

※病院情報の公表基準として、10症例未満-(ハイフン)の表記を義務付けられております。

集計項目

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

 1.年齢階級別退院患者数(ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 3335 878 76 19 -          
当院は小児専門総合医療施設のため、入院では15歳未満の患者様が93%を占めています。また、当院は地域周産期医療センターの認定を受けており、20歳以上の患者様の多くは産科が占めております。
平成27年度では、新生児(生後28日未満)139人、1歳未満(新生児を除く)606人、1歳~5歳1,758人、6歳~10歳982人、11歳~15歳603人、16歳~20歳127人、21歳~25歳27人、26歳~30歳51人、31歳~35歳10人、36歳~40歳5人、41歳~45歳2人の入院診療を行いました。

2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)(ファイルをダウンロード

感染症科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満)手術・処置等2なし

69

6.19

5.72

0.00%

2.30

 
110310xx99xxxx 腎臓または尿路の感染症手術なし

23

7.04

12.60

0.00%

2.17

 
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎手術・処置等2なし

21

3.52

5.50

0.00%

3.52

 

感染症科では、肺炎や気管支炎の呼吸器感染症、急性腎盂腎炎などの尿路感染症、胃腸炎などの消化器感染症、蜂窩織炎(蜂巣炎)などの皮膚感染症などの患者を多く診察しております。
また、難治性の感染症や多臓器にわたる感染症にも幅広く対応し、人工呼吸管理など重症児の継続的管理も行っております。

内分泌科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
10250xx99101x 下垂体機能低下症手術なし手術・処置等1あり手術・処置等2なし定義副傷病あり

25

3.00

10.55

0.00%

7.80

 

100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡手術・処置等2なし定義副傷病なし

18

10.89

14.20

0.00%

8.67

 

100380xxxxxxxx 体液量減少症

13

3.77

9.18

0.00%

8.00

 

内分泌科では、成長ホルモン分泌不全性低身長症に対する検査入院、1型糖尿病を基礎疾患として有している患者のシックデイ管理を行っております。

代謝科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100380xxxxxxxx 体液量減少症

24

4.88

9.18

0.00%

3.38

 

040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満)手術・処置等2なし

13

5.92

5.72

0.00%

3.15

 

040100xxxxx00x 喘息手術・処置等2なし定義副傷病なし

-

-

6.31

-

-

 

代謝科では、フェニルケトン尿症、尿素サイクル異常症、ライソゾーム病、ミトコンドリア病などの先天性代謝異常症の診断及び治療を行っております。
特に、ミトコンドリア病の診断に力を入れており、全国で数少ない酵素解析を行える病院です。入院では先天性代謝異常症において発症する呼吸障害や感染症等の診療も行っております。

血液・腫瘍科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130080xx97x00x 再生不良性貧血手術あり手術・処置等2なし定義副傷病なし

68

1.12

12.05

0.00%

20.04

 

130010xx97x2xx 急性白血病手術あり手術・処置等22あり

18

153.06

43.59

5.56%

6.11

 

130130xxxxx0xx 凝固異常(その他)手術・処置等2なし

12

1.83

13.04

0.00%

18.92

 

血液・腫瘍科では、小児悪性腫瘍の高度専門医療を行っております。
主に、血液悪性腫瘍の急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病等における診断・化学療法や、血液非悪性腫瘍の特発性再生不良性貧血、先天性赤芽球ろう、ダイアモンド・ブラックファン貧血における診療を行っています。
その他、脳腫瘍、神経芽腫、ウィルムス腫瘍等における診療や造血管細胞移植も数多く実施しています。

腎臓内科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群手術なし手術・処置等2なし

20

22.60

23.89

0.00%

7.00

 
110280xx99000x

慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等1なし

手術・処置等2なし定義副傷病なし

-

-

13.64

-

-

 
110280xx99020x

慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等1なし

手術・処置等22あり定義副傷病なし

-

-

9.81

-

-

 

腎臓科では、ネフローゼ症候群や急性及び慢性腎疾患(腎炎、ネフローゼ、腎不全など)に対し、腎生検や腹膜透析、急性血液浄化といった治療を行っております。
また、他科で加療中の症例における全身疾患に伴う腎合併症や高血圧、電解質異常症の管理、腎機能障害時の薬用量についてのコンサルテーションも行っております。
慢性糸球体腎炎やネフローゼ症候群といった慢性腎疾患の治療では、長期の入院は極力避け、患者様の負担を最小限にするよう努めています。

アレルギー科(アレルギー・膠原病科)

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040100xxxxx00x 喘息手術・処置等2なし定義副傷病なし

52

8.13

6.31

1.92%

5.19

 
080270xxxx0xxx 食物アレルギー手術・処置等1なし

46

4.02

2.63

0.00%

10.50

 
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満)手術・処置等2なし

29

7.86

5.72

0.00%

5.24

 

アレルギー科では、主に気管支喘息・食物アレルギーなどのアレルギー疾患や肺炎に対する治療を行っております。
気管支喘息に対しては、喘息日誌や喘息コントロールテスト質問票などを用いて患者様の状態を把握、呼吸機能等の検査をし、投薬による治療を行います。
食物アレルギーに対しては年齢や検査値の推移を参考にしながら経口食物負荷試験を行い、適切な除去食療法を提供しております。
また、近年注目されている経口免疫療法(緩徐・急速)も治療に取り入れています。
その他の疾患としては、若年性特発性関節(JIA)、全身性エリテマトーデスなどの小児膠原病や先天性無ガンマグロブリン血症などの免疫不全症に対する治療も行っております。
近年、遺伝子診断技術により解析が進んでいる自己炎症疾患に関しては、遺伝子診断可能な施設と連携して診断、治療を進めています。

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
14031xx09910xx

先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上)

手術なし手術・処置等1あり手術・処置等2なし

81

3.84

4.52

0.00%

5.52

 
14031xx19900xx

先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満)

手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし

31

6.94

9.19

0.00%

0.00

 
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満)手術・処置等2なし

23

7.52

5.72

4.35%

3.22

 

循環器内科では、主に先天性心疾患に対する治療方針を決定するため及び外科的心手術後の心機能評価として心臓カテーテル検査を多く行っております。
また、心房中隔欠損症や動脈管開存症に対しては、心臓カテーテルを用いた経皮的治療も行っております。
基礎に先天心疾患をもっている患者様は様々な合併症を引き起こす事があるため、当科では合併症に対する治療も行っております。

新生児内科(新生児未熟児科)

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
14031xx19900xx

先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満)

手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし

-

-

9.19

-

-

 
140010x199x00x

妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上)

手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし

-

-

6.17

-

-

 
140010x199x3xx

妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上)

手術なし手術・処置等23あり

-

-

15.89

-

-

 

新生児科では、院内出生児を始め、他医療機関から搬送されてくる先天性心疾患、小児外科疾患、脳外科疾患などの様々な先天疾患を有する新生児や低出生体重児、新生児仮死、呼吸障害を有する新生児に対し、各科の専門医と共に24時間体制で術前・術後管理を含めた集中治療を必要とする新生児の対応にあたっています。
出生前診断がついている場合には産科に受け入れ、胎児期より新生児期そして小児期にスムーズに移行できるよう対応しています。
また、ハイリスク新生児搬送のための専用救急車も整備し、必要に応じ出動する他、新生児集中治療室退院後の母乳哺育を推進するため、哺乳行動の研究、乳頭混乱防止に努めています。また、カンガルーケアなどを取り入れ、母子愛着形成に取り組むなど、児の治療に加えケアの面に力を入れているのも当科の特徴となっております。

神経内科

DPCコード DPC名称 患者数

平均

在院日数

(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし

97

9.23

7.07

0.00%

5.11

 
010230xx99x01x てんかん手術なし手術・処置等2なし定義副傷病あり

19

15.11

18.74

0.00%

5.79

 
040130xx99x1xx

呼吸不全(その他)手術なし手術・処置等2あり

13

34.31

19.27

0.00%

13.54

 

神経内科では、けいれん、運動・知能・感覚・行動または言葉の障害など脳、神経、筋に何らかの異常がある小児の診断、治療、指導を行っております。主な対象疾患は、
<1>てんかん・てんかん性脳症の診断・加療:てんかんの患者様は大変多く、必要に応じて24時間脳波などで十分な検討を行い、適切な加療を心掛けています。
<2>急性脳炎・脳症の診断・加療:通常の急性脳症以外にも、急性散在性脳脊髄炎、抗NMDA受容体脳炎といった稀な疾患も診断・加療を行っています。
けいれん重積で発症する急性脳症については、治療法解明のための研究も行っています。
また、抗MDA受容体脳炎では、シクロフォスファミド投与の特殊な治療法も複数経験があり、後遺症もなく改善しています。
<3>重症筋無力症・ギランバレー症候群・筋ジストロフィーなど神経・筋疾患の診断と加療:小児重症筋無力症の当科での症例数は多く、診断・治療と並行して研究も行っています。
筋疾患については、非侵襲的な検査から原因検索を開始し、必要に応じて筋生検も行っています。
<4>脳の代謝・変性疾患の診断・加療:稀な疾患が多く診断に特殊な検査が必要な場合もあり、先ずは神経学的所見から病態や障害部位を推定し、迅速かつ適切な診断・治療を心掛けています。
<5>発達の遅れ・脳麻痺などの原因検索:言葉の遅れ、運動面の遅れ、発達障害に関しては、原因が不明の場合には当科にて検索や診断を行い、その後は療育センターなどをご紹介し、早期療育を支援しています。

精神科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100270xxxxx0xx 間脳下垂体疾患(その他)手術・処置等2なし

-

-

28.78

-

-

 

160200xx99x0xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。)手術なし手術・処置等2なし

-

-

4.86

-

-

 

               

精神科では、入院患者様に対する主な診療は摂食障害を対象としております。
発達障害・注意欠陥/多動性障害・小児神経症/小児心身症(周期性嘔吐症・心因性視覚障害・心因性難聴など)・チック症などの検査・診断および治療は外来診療において,心理判定員と協力しながら行っております。

救急科(小児救急総合診療科)

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満)手術・処置等2なし

82

6.07

5.72

0.00%

1.84

 

040100xxxxx00x

喘息手術・処置等2なし定義副傷病なし

51

6.82

6.31

0.00%

3.78

 
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎手術・処置等2なし

30

5.67

5.54

0.00%

2.90

 

救急科では、一次救急からの紹介や救急搬送の患者様を受入れております。
急な発熱や呼吸障害、けいれん発作などの症状がある場合は細菌感染性やウイルス感染性の肺炎、喘息、髄膜炎、脳炎の疑いが強く、放置することで症状が悪化する危険性があるため、当科では的確な診察・検査を速やかに行い、どの専門領域科での治療が必要か、入院加療が必要か否かの振り分けを行っております。

小児科;感染症科;腎臓科;代謝科;内分泌科;血液・腫瘍科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満)手術・処置等2なし

97

6.65

5.72

0.00%

2.63

 

130080xx97x00x 再生不良性貧血手術あり手術・処置等2なし定義副傷病なし

68

1.12

12.05

0.00%

20.04

 

130080xxxxxxxx 体液量減少症

44

4.52

9.18

0.00%

5.75

 

小児科では、主に急性肺炎や再生不良性貧血、脱水症などを多く診察しております。
小児における急性肺炎や脱水症などは、放置することで症状を悪化させ、重症化することがあるため、輸液による治療が必要となる場合があります。
また再生不良性貧血の輸血療法においては入院管理による安全な治療を提供しております。

小児外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140590xx97xxxx 停留精巣、手術あり

25

4.64

3.32

0.00%

1.60

 
060170xx02xxxx 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニアヘルニア手術腹壁瘢痕ヘルニア等

13

4.85

8.85

0.00%

2.85

 
060150xx03xx0x 虫垂炎虫垂切除術虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等定義副傷病なし

12

5.50

5.56

0.00%

11.00

 

小児外科では、鼠径ヘルニア(脱腸)や停留精巣、急性虫垂炎、陰嚢水腫、臍ヘルニア、頚部や体表面の腫瘤などに対し、外科的手術が必要な症例を多く扱っております。
特に急性虫垂炎に対する手術は腹腔鏡で行っています。
また、手術を必要としない赤ちゃんの溢乳・嘔吐や、慢性便秘なども必要に応じて検査・治療を行っています。
当科の特徴としては、新生児に対する食道閉鎖・腸閉鎖・鎖肛・ヒルシュスプルング病などの様々な先天性消化器疾患、肥厚性幽門狭窄症、胆道閉鎖症、胆道拡張症、胸部・肝・腎・卵巣・腹部の腫瘍などで外科的な治療を要する病気を幅広く治療しています。
その他、重症心身障害の患者様に高頻度で発症する胃食道逆流症に対する腹腔鏡下手術治療、大腸ポリープなどの内視鏡治療を要する診察も行っております。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140490xx970xxx 手足先天性疾患手術あり手術・処置等1なし

46

12.09

8.27

0.00%

4.28

 
140510xx97xxxx 股関節先天性疾患、大腿骨先天性疾患その他の手術あり

17

19.12

23.87

0.00%

3.71

 
140500xx97xxxx 骨軟骨先天性形成異常手術あり

17

21.06

15.58

0.00%

10.00

 

整形外科では、主に先天性股関節脱臼、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、内反足、筋性斜頚、脚長不等を始めとする筋骨格系に対する難治性疾患の治療を行っています。
その他、内反肘、野球肘、先天性橈尺骨癒合症、多指・趾症、斜指、ブラント病、先天性下腿偽関節症、先天性膝関節脱臼、円板状半月板、離断性骨軟骨炎、外反扁平足、麻痺性足部変形、筋ジストロフィー症、筋強直性ジストロフィー、先天性ミオパチー、二分脊椎症、脳性麻痺、分娩マヒ、シャルコー・マリー・トゥース病、片側肥大症、片側委縮症、骨折、変形治癒骨折、若年性特発性関節炎(若年性関節リウマチ)、骨髄炎、特発性側弯症、腰椎分離症、椎間板ヘルニア、外骨腫、骨のう腫、好酸球性肉芽腫症、軟骨芽腫、先天奇形症候群、血友病性関節症など多種にわたる治療を行っております。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010010xx99000x 脳、脊髄の先天異常手術なし手術・処置等2なし

22

1.41

11.08

4.55%

2.50

 

1601000xx9900x 頭蓋・頭蓋内損傷手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし

11

3.82

7.52

0.00%

3.73

 

140080xx99x0xx 脳、脊髄の先天異常手術なし手術・処置等2なし

11

1.18

4.90

0.00%

2.82

 

脳神経外科では、脳腫瘍や脊髄腫瘍、水頭症を始め、二分脊椎(脊椎披裂・脊髄髄膜瘤など)、頭蓋骨早期癒合症、キアリ奇形といった先天性疾患や硬膜外血腫などの外傷性疾患を多く扱っております。
小児脳腫瘍の治療法として手術治療、化学療法、放射線治療を取り入れ、治療成績の向上や合併症の軽減に努めています。
小児水頭症に先天性のものや新生児期の頭蓋内出血に伴って起こるものなどがあり、個々の病態や体の成長にあわせて手術を行っております。
脊髄髄膜瘤は母体の中にいる段階で診断されることもありますが、生後発見されることもあり、神経への感染症を防ぐため、手術の必要性・手術時期などを迅速に判断し、早期手術を行っています。
その他、脊柱管狭窄症、環軸椎亜脱臼など先天的な要因や、軟骨無形成症などの骨代謝系疾患を背景として発症する脊椎疾患、脊髄空洞症、もやもや病、頭蓋内のう胞などに対する治療も行っております。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。)

123

5.13

3.38

0.00%

7.53

 
140100xxxxxxx 眼の先天異常

20

4.30

4.20

0.00%

7.00

 
020290xx97xxxx 涙器の疾患手術あり

-

-

5.18

-

-

 

眼科では、主に斜視、弱視、眼の先天異常(未熟児網膜症、白内障、緑内障、眼瞼下垂、鼻涙管閉塞、眼瞼内反症)に対する手術治療を行っています。
眼球自体には問題がなくともその先の神経や脳に疾患が疑われる視路障害、心因性の視覚障害などの疾患、知的障害や発達障害を持つ患者様に対しての他科との連携治療は当科の特徴といえます。

耳鼻いんこう科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患

126

8.11

8.20

0.00%

5.45

 
030430xx97xxxx 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞手術あり

39

2.49

3.28

0.00%

4.77

 
030250xx990xxx 睡眠時無呼吸手術なし手術・処置等1なし

14

3.79

3.16

0.00%

5.21

 

耳鼻咽喉科では、主にアデノイド肥大・口蓋扁桃肥大・慢性扁桃炎、難治性の滲出性中耳炎・反復性中耳炎、慢性中耳炎・中耳真珠に対する手術を含めた治療、腫睡眠時無呼吸症候群に対する検査・治療を行っております。
その他、難聴、言語発達遅滞・構音障害、先天性耳瘻孔、後鼻孔性ポリープ・肥厚性鼻炎、嚥下障害・呼吸障害、頭頸部疾患にも対応しております。

形成外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140140xxxxxxxx 口蓋・口唇先天性疾患

134

8.57

9.88

0.00%

5.40

 
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等手術・処置等1なし

36

3.22

4.38

0.00%

4.22

 
140490xx970xxx 手足先天性疾患手術あり手術・処置等1なし

32

4.56

8.27

0.00%

0.56

 

形成外科では、主に先天異常(口唇口蓋裂、手足の異常、耳介形態異常、血管腫)、皮膚腫瘍、あざなどの体表の形態・色の異常の治療を行っています。
中でも口唇裂口蓋裂の診療は、耳鼻咽喉科、歯科等とチーム医療を行っています。
その他、漏斗胸では内視鏡を用いたペクタスバー手術を導入した治療を、頭蓋顔面骨早期癒合症の頭蓋骨切り及び形成手術においては、脳神経外科との協同手術を行っております。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140580xx02xxxx 先天性下部尿路疾患尿道形成手術等

88

9.15

9.62

0.00%

3.95

 
140590xx97xxxx 停留精巣手術あり

42

4.12

3.32

0.00%

3.29

 
14056xxx97xxxx 先天性水腎症、先天性上部尿路疾患手術あり

23

7.13

8.32

0.00%

4.48

 
泌尿器科では、主に尿路生殖器の先天奇形、悪性腫瘍、二分脊椎等を原因疾患とした神経因性膀胱等の尿路管理を中心とした治療を行っております。
腎不全を伴う腎疾患、総排泄腔等、直腸肛門奇形を伴う疾患については腎臓内科や小児外科と連携して診療をすることで総合的治療に努めています。
主な手術適応疾患は停留精巣に対する精巣固定術、膀胱尿管逆流症に対する膀胱尿管逆流防止術(Politano-Leadbetter法を中心にした開腹手術、内視鏡によるDeflux注入術)、尿道下裂に対する尿道下裂形成術、先天性水腎症に対する腎盂形成術となっております。

心臓血管外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均
在院日数
(自院)

平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
14031xx002x0xx

先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)

(1歳以上)ファロー四徴症手術等手術・処置等2なし

19

28.11

28.36

0.00%

1.89

 

14031xx101x1xx

先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)

(1歳未満)完全型房室中隔欠損症手術等手術・処置等2あり

16

75.70

61.43

0.00%

0.00

 

14029xxx01x0xx 動脈管開存症、心房中隔欠損症弁形成術等手術・処置等2なし

12

11.42

15.27

0.00%

7.42

 

心臓血管外科では、先天性心疾患全般を扱っております。
当科におけるより詳しい内容は、千葉県こども病院の公式ホームページに掲載されております診療科毎の内容をご参照ください。

産科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常子宮全摘術等

15

11.80

9.94

0.00%

33.60

 
120260xx01xxxx 分娩の異常子宮破裂手術等

-

-

9.63

-

-

 
120260xx99xxxx 分娩の異常手術なし

-

-

4.79

-

-

 
産科では、主に胎児に先天的な異常があり分娩にリスクを伴う妊婦を受入れ、ハイリスク分娩に対する治療、帝王切開分娩などを行っております。
その他、胎児及び胎児付属物の異常子宮全摘術、分娩の異常子宮破裂手術など必要に応じ実施しております。

 

主に治療対象となる傷病名から、手術や検査等の診療内容に応じて分類しコード化されたものをDPCコードといいます。
先天異常のひとつである唇顎口蓋裂(DPCコード:140140xxxxxxxx)は、定期的に成長に合わせた手術を行っており、当院では最も多くの診療を行っております。(DPC請求対象のみの集計)
また、小児期でのいびきや、慢性的に扁桃炎を繰り返すなど(DPC:030230xxxxxxxx)、手術が必要な場合には耳鼻咽喉科で多く対応しております。
当院では患者様の入院スケジュールを一覧表にした「クリニカルパス」を作成しており、医療の標準化の推進を図っております。
クリニカルパスを作成することにより、入院が必要なお子さまが入院中に行う診療内容を明確にお伝えする事ができること、また、医師・看護師等の医療スタッフの医療連携がスムーズに行われることで安全な医療を提供することができます。

小児科の患者数は、感染症科・腎臓科・代謝科・内分泌科・血液・腫瘍科の患者数を合算させたものです。

※病院情報の公表基準として、10症例未満は-(ハイフン)の表記を義務付けられております。

3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

区分 初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
StageI StageII StageIII StageIV 不明
胃癌                
大腸癌                
乳癌                
肺癌                
肝癌                

※1:UICCTNM分類,2:癌取扱い規約

当院では小児がんの専門治療を行っております。上記に掲げている5大癌は成人で多く発症する癌腫であり、小児期で発症することは非常に稀であることから、H27年度における当院での治療対象者はおりません。

 4.成人市中肺炎の重症度別患者数等(ファイルをダウンロード

区分 患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度0

-

-

-

重症度1

-

-

-

重症度2      
重症度3      
重症度4      
重症度5      
不明      
重症度の区分は以下の項目について、5点満点中、1項目該当すれば「重症度1」、2項目該当すれば「重症度2」となります。
小児期から継続的に治療が必要な患者様につきましては、成人の方も診療を行っておりますが、重症度0が1症例、平均在院日数26.00日、平均年齢24歳、
重症度1が3症例、平均在院日数が44.33日、平均年齢23歳という実績でした。

※病院情報の公表基準として、10症例未満は-(ハイフン)の表記を義務付けられております。
  • 男性70歳以上、女性75歳以上
  • BUN21mg/dL以上または脱水あり
  • SpO2<=90%(PaO260Torr以下)
  • 意識障害あり
  • 収縮期血圧90mmHg以下

5.脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード

ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内

-

-

-

-

その他        
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内        
その他        
I63$ 脳梗塞 3日以内        
その他

-

-

-

-

I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内        
その他        
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内        
その他        
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内

-

-

-

-

その他

-

-

-

-

I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内        
その他        
生活習慣病により脳梗塞を発症することが多い成人と比べると、小児での脳梗塞の発症は稀であり、当院での受け入れは10症例未満です。
小児期に発見される、もやもや病の脳血管障害については、H27年度では7症例の診療実績を有しております。平均在院日数10.00日、平均年齢8.57歳、転院率は0%で、脳血管再建術を行っており、術後も継続的に当院にてフォローを行っているため転院症例はありません。

※病院情報の公表基準として、10症例未満は-(ハイフン)の表記を義務付けられております。

6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード

感染症科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K300 鼓膜切開術

-

-

-

-

-

 

K060-31 化膿性又は結核性関節炎掻爬術(肩)

-

-

-

-

-

 

K496-4 胸腔鏡下膿胸腔掻爬術

-

-

-

-

-

 

感染症科では、感染による症状悪化で手術を要する患者の対応を、外科系他科との連携を密にすることで常に整えております。

内分泌科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術

-

-

-

-

-

 

K7032 膵頭部腫瘍切除術(十二指腸温存膵頭切

-

-

-

-

-

 

               

内分泌科では、外科系他科と協力し、気管切開術や膵頭部腫瘍切除術を実施しております。
稀に高度な手術を要する場合があるため、患者のQOL向上を考えながら、外科系他科との連携を密に、常に整った治療環境を提供できるよう努めております。

代謝科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径

-

-

-

-

-

 

K7161 小腸切除術(悪性腫瘍手術以外の切除術

-

-

-

-

-

 

             

 

代謝科では、代謝スクリーニングを含めた小児肝疾患診断に対して肝生検を行っております。
基礎疾患に対する合併症で様々な病態を抱えることが少なくない患者のQOL向上を図るため常に院内連携を密にし、整った治療環境を提供できるよう努めております。

血液・腫瘍科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K5341 横隔膜縫合術(経腹)

-

-

-

-

-

-

K773 腎(尿管)悪性腫瘍手術(1歳以上)

-

-

-

-

-

-

K643 後腹膜悪性腫瘍手術

-

-

-

-

-

-

血液・腫瘍科では悪性腫瘍に対する腫瘍摘出術を主に扱っておりますが、その他の特徴としては、白血病や再生不良性貧血などの血液疾患に対する骨髄移植術や輸血療法も実施しております。

腎臓科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内

-

-

-

-

-

 

K3772 口蓋扁桃手術(摘出)

-

-

-

-

-

 

K386 気管切開術

-

-

-

-

-

 

腎臓科では、ネフローゼや急性・慢性腎疾患の診断のための腎生検を行っております。
又、慢性腎不全の患者に対し、腹膜灌流用カテーテルを腹腔内に留置する手術を行っております。
これにより、在宅においても体内の余分な水分や老廃物、電解質を除去でき、患者のQOL向上に役立っております。

アレルギー科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術

-

-

-

-

-

 

K0481 骨内異物(挿入物を含む)除去術(頭蓋

-

-

-

-

-

 

               

アレルギー・膠原病科では、JIA(若年性特発性関節炎)の患者様に対し、病型や関節炎の状態によっては、整形外科と連携して滑膜切除術を行う場合があります。

循環器内科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K570-3 経皮的肺動脈形成術

16

1.81

2.81

0.00%

7.42

 

K574-2 経皮的心房中隔欠損閉鎖術

10

1.90

3.00

0.00%

1.91

 

K570-2 経皮的肺動脈弁拡張術

-

-

-

-

-

 

循環器内科では、先天性肺動脈弁狭窄や心房中隔欠損症、動脈管開存症などに対して、カテーテルを用いた経皮的な手術を行っております。

新生児・未熟児科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K1742 水頭症手術(シャント手術)

-

-

-

-

-

 

K145 穿頭脳室ドレナージ術

-

-

-

-

-

 

K726 人工肛門造設術

-

-

-

-

-

 

新生児・未熟児科では、脳神経外科や心臓血管外科など他科との連携を密に、先天性水頭症や先天性心疾患に対する手術環境を整えております。

神経内科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術

-

-

-

-

-

 

K403-23 嚥下機能手術(喉頭気管分離術)

-

-

-

-

-

 

K5371 食道裂孔ヘルニア手術(経腹)

-

-

-

-

-

 

神経内科では、脳性麻痺などの重篤な基礎疾患による呼吸不全や経口摂取困難な患者に対し、外科系他科に依頼して気管切開術や嚥下機能手術、胃籠造設術などを行って頂き、患者のQOL向上に努めております。

100:小児科;感染症科;腎臓科;代謝科;内分泌科;血液・腫瘍科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K300 鼓膜切開術

-

-

-

-

-

 

K386 気管切開術

-

-

-

-

-

 

K643 後腹膜悪性腫瘍手術

-

-

-

-

-

 

小児科では、外科系他科に依頼をし、中耳炎に対する鼓膜切開術や、呼吸不全に対する気管切開術、後腹膜悪性腫瘍に対する腫瘍摘出術を実施しております。
基礎疾患に対する合併症で様々な病態を抱えることが少なくなく、患者のQOL向上を図るため常に院内連携を密に、整った治療環境を提供できるよう努めております。

小児外科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術等

128

0.99

1.01

0.00%

4.05

 

K836 停留精巣固定術

25

1.04

2.60

0.00%

1.60

 

K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴等

12

0.50

4.00

0.00%

11.00

 

鼠径ヘルニア手術は当院で最も多く行われている手術です。
クリニカルパスの適用で2泊3日の入院で行われます。停留精巣固定術や腹腔鏡下虫垂切除術も多く行われています。
当科の特徴としては、新生児に対する食道閉鎖・腸閉鎖・鎖肛・ヒルシュスプルング病など様々な先天性消化器疾患、肥厚性幽門狭窄症、胆道閉鎖症、胆道拡張症、各部位に発生する腫瘍などで外科的な治療を要する病気を幅広く治療しています。
その他、重症心身障害患者に高頻度で発症する胃食道逆流症に対する腹腔鏡下手術、大腸ポリープなどの内視鏡治療を要する診療も行っております。

整形外科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0581 骨長調整手術(骨端軟骨発育抑制術)

23

1.39

7.26

0.00%

9.09

 

K038 腱延長術

16

1.94

2.38

0.00%

2.25

 

K0482 骨内異物(挿入物を含む)除去術(大腿等

14

3.14

11.71

0.00%

10.93

 

整形外科では、四肢長管骨の長さに左右差があり機能障害を起こしているか、将来起こると予想される時に、長さの調整のための骨長調整手術を行っている他、先天性股関節脱臼に対する手術も積極的に行われています。

脳神経外科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K1742 水頭症手術(シャント手術)

12

9.58

17.00

16.67%

5.58

 

K1911 脊髄腫瘍摘出術(髄外)

-

-

-

-

-

 

K145 穿頭脳室ドレナージ術

-

-

-

-

-

 

脳神経外科では、主に水頭症に対するシャント手術や穿頭脳室ドレナージ術を多く行っております。
他に脊椎披裂に合併する脊髄髄外腫瘍(脂肪腫など)摘出術や脳腫瘍に対する腫瘍摘出術も行っております。
又、脊髄髄膜瘤など新生児疾患にも積極的に対応しております。

眼科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K2423 斜視手術(前転法と後転法)等

92

1.08

3.07

0.00%

7.96

 

K2171 眼瞼内反症手術(縫合法)

13

1.23

1.00

0.00%

6.92

 

K2422 斜視手術(後転法)

11

1.00

3.00

0.00%

5.09

 

眼科では、主に斜視に対する斜視手術や、眼瞼内反症に対する手術を行っております。
その他に先天性鼻涙管閉鎖症に対する鼻涙管閉塞開放術や先天性白内障に対する水晶体再建術も行っております。

耳鼻いんこう科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出)等

123

2.13

5.95

0.00%

5.67

 

K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術等

39

1.08

0.54

0.00%

4.54

 

K319 鼓室形成手術

-

-

-

-

-

 

耳鼻いんこう科で行われている主な手術は、扁桃・アデノイド肥大や睡眠時無呼吸症候群に対する口蓋扁桃・アデノイド摘出術が多くを占めております。
次いで中耳疾患に対する鼓膜チューブ挿入術や鼓室形成術も積極的に行われております。
その他の特徴として、内科系からの要請により呼吸不全に対して気管切開術も積極的に扱っております。

形成外科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K4073イ 顎・口蓋裂形成手術(顎裂を伴う)(片等

31

1.23

6.94

0.00%

6.81

 
K1002 多指症手術(骨関節、腱の形成を要する等

25

1.004

3.48

0.00%

0.56

 
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径等

24

1.17

1.00

0.00%

4.29

 

形成外科では、口蓋・口唇先天疾患である口蓋裂(唇顎口蓋裂)の治療を多く行っております。
最初の手術は生後3-4ヶ月であり、口唇裂の閉鎖と口蓋裂のうち後方の軟口蓋の癒着術(一時的に縫合する手技を行います。
軟口蓋を癒着することで、哺乳も改善して裂幅も狭くなります。そして、1歳以降で口蓋裂形成手術を実施します。
軟口蓋の延長と筋肉の縫合、そして前方の硬口蓋部の裂閉鎖を行います。
又、多指症や合指症は形態に個人差がありますので、それに合わせて手術をします。1歳前後の手術となります。
小児の皮膚良性腫瘍の多数は「石灰化上皮腫」です。顔面の眉毛近くでは類皮腫も多く見られます。少
数ですが、多様な疾患が見られるのが皮膚腫瘍の特徴で、「病理検査」によって確定診断します。
なお、赤あざ(皮膚の単純性血管腫)に適応があるレーザー治療は、当院では施術できません。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K819 尿道下裂形成手術

48

2.63

7.15

0.00%

2.83

 

K821

尿道狭窄内視鏡手術

35

2.43

3.03

0.00%

6.17

 

K836 停留精巣固定術

34

2.00

1.03

0.00%

3.41

 

泌尿器科で主に行われている尿道下裂に対する手術は、一期目で尿道下裂形成術を、二期目で陰茎形成術を行う二期方式をとっております。
その他停留精巣、膀胱尿管逆流、水腎症など先天性疾患に対する手術を主に実施しております。
膀胱尿管逆流症に対して膀胱鏡下でデフラックス注入による手術も実施しております。

心臓血管外科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K5741 心房中隔欠損閉鎖術(単独)等

12

3.42

7.00

0.00%

7.42

 

K5761 心室中隔欠損閉鎖術(単独)等

11

4.55

15.82

0.00%

1.91

 

K5861 単心室症手術(両方向性グレン手術)等

-

-

-

 

   

心臓血管外科では先天性心疾患に対する手術を数多く行っております。
中でも心房中隔欠損症や心室中隔欠損症に対する閉鎖術、更に単心室症に対する両方向性グレン手術が多いのが特徴です。
当科では他医療機関からの手術目的による先天性心疾患に対する患者受入れや院内(新生児科)からの要請による手術も積極的に行っており、当科で扱っている術式は約30種となっています。

産科

Kコード 名称 患者数

平均術前日数

平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開)

10

2.20

8.70

0.00%

333.30

 

K060-31 帝王切開術(緊急帝王切開)

-

-

-

-

-

 

K496-4 帝王切開術(前置胎盤を合併又は32週

-

-

-

-

-

 

産科では主に、胎児に先天性の疾患があるハイリスク分娩を要する妊婦を受入れ、帝王切開による分娩を多く行っております。

一入院期間で主となる手術手技(又は点数の最も高い手術)をもとに患者数を算出しています。
当院では小児外科が担当している鼠径ヘルニア手術が、最も多くの手術実績を示しています。クリニカルパス(入院診療計画表)を作成しており、入院翌日に手術を行う2泊3日という入院期間で治療を行っております。
また、口蓋扁桃肥大やアデノイド増殖症における口蓋扁桃摘出手術も多くの手術を行っております。単独で扁桃摘出術を行うこともありますが、睡眠時無呼吸症候群なども発症している場合、アデノイド切除術も同時に行われます。
その他、心臓手術、脳腫瘍摘出術、尿路生殖器の先天異常における手術等、高度医療における手術においても実績を有しております。

※病院情報の公表基準として、10症例未満は-(ハイフン)の表記を義務付けられております。

7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一    
異なる

-

-

180010 敗血症 同一

-

-

異なる

-

-

180035 その他の真菌感染症 同一    
異なる

-

-

180040 手術・処置等の合併症 同一

-

-

異なる    

その他様々な基礎疾患に合併する播種性血管内凝固症候群(DIC)や、色々な感染症などにより血液中に病原菌が入ったことにより発症する敗血症、手術後に手術部位からの感染や手術創の離開等の後発症病について、当院では全退院患者数における発生率が0.2%以下となっております。
(DIC発生率0.05%、敗血症発生率0.19%、その他の真菌感染症発生率0.02%、手術処置等の合併症発生率0.09%)

手術・処置後の合併症の傷病名内訳は、開心術後に胸骨ワイヤー突出によりワイヤーを抜く手術入院1症例、手術創部の感染・離開による処置入院2症例、予防接種後発熱による精査入院1症例です。

※病院情報の公表基準として、10症例未満は-(ハイフン)の表記を義務付けられております。