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更新日:平成29(2017)年4月28日

院内感染対策のための指針

1.院内感染対策に関する基本的考え方

小児専門病院である当院には、感染症患者に加え、基礎疾患を有し易感染性を呈する患者が数多く受診する。医療行為を介した患者-職員間、あるいは患者-患者間における感染症の伝播リスクを最小化するため、CDCガイドラインおよび厚生労働省の指針に基づいた標準予防策を全患者に対して実践する。
あわせて、感染経路別予防策を実施し、各感染症の感染拡大に備える。院内感染対策の審議・実践のために、感染対策委員会(以下ICC)、および感染対策チーム(以下ICT)を組織する。各種マニュアルの作成・改訂、サーベイランス活動等を通じて、院内感染への対応、感染対策システムの整備を行う。さらに、全職員を対象とした研修を実施すると共に、ICTニュースを発行し、院内感染対策の周知・修得、感染症情報の共有を目指す。

2.院内感染対策委員会の組織に関する基本的事項

「千葉県こども病院感染対策委員会設置要項」に基づき、院内感染対策のための組織としてICCおよびICTを設置する。ICCは、病院長を委員長とし、適切な院内感染対策に関する協議を行い、医療の質の向上を図る。委員会は毎月1回定期的に開催する。ICTは、感染症科部長を委員長とし、感染症科医師、内科、外科系医師、感染管理認定看護師、看護師長、各病棟看護師(ICTリンクナース)、検査技師、薬剤師、栄養士などの構成員から成り、院内感染を防ぐための実務を行う。このための会議を毎月1回定期的に開催する。

3.院内感染対策のための従業者に対する研修に関する基本方針

全病院職員を対象とし、感染対策に対する意識向上を図るための研修を年2回行う。また、新人職員に対する研修も行う。

4.感染症の発生状況の報告に関する基本方針

病院内で流行性疾患が発生した場合は、速やかに院内感染発生報告書を提出し、各部署に回覧する。

5.院内感染発生時の対応に関する基本方針

MRSA、緑膿菌、ならびに特定のウイルス感染症(アデノ、RS、インフルエンザ、ロタ、ノロ、麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎)については、継続したサーベイランスを行い、常に流行状況の把握に努める。アウトブレイクが疑われる場合は、ICTを中心として感染源・感染経路に関する調査を行い、同時に臨時のICC会議を開催し、速やかに対策を講じる。さらに、追跡調査を行い、アウトブレイク収束の確認を行う。

6.患者等に対する当該指針の閲覧に関する基本方針

本指針は、病院ホームページにて一般公開すると共に、院内LANを通じて全職員が閲覧可能とする。

7.その他の当該病院等における院内感染対策の推進のために必要な基本方針

院内感染対策の推進のため、「千葉県こども病院感染予防マニュアル」を整備して、病院従業員への周知徹底を図る。また、マニュアルの定期的な見直しを行う。

 

平成20年10月22日初版

平成23年7月26日改訂

平成26年4月1日改訂

千葉県こども病院感染対策委員会