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更新日:平成29(2017)年4月28日

2)咳にもいろいろあります~咳と重症度の話~

(看護局)

(アレルギー科椿先生が答えてくれました)

咳は、気道(口から肺までの空気の流れ道のこと)の粘膜に異物が入り込んだときにそれを追い出そうとするために起こる生体の自然な防御反応です。従って、軽い状態(熱もなく、眠れていて、水分や食事もとれている状態)であれば、あえて薬で症状を抑えずに、適切なホームケアで回復を待った方がよいでしょう。しかし、咳が続くとカロリーと水分を消費すると共に、それによる睡眠障害も体力を消耗してしまいますから、適当な時期には外来を受診して、薬で症状を和らげる必要があります。

咳は、臨床的には、痰が絡んだ咳(湿性咳そう)と乾いた咳(乾性咳そう)の2つに分類することが出来ます。痰が絡んでいるときに、咳と共に食べたものを吐いてしまうこともありますが、分泌物が切れて楽になります。吐いたときに咳に伴って、吐いたのかどうかを必ず確認しましょう。次に、症状別に咳のチャートを作ってありますので、そちらを参照してください。

咳のチャート

咳のチャート

保護者にとって、咳→→肺炎にならないか?と懸念されることが少なくありません。咳は、肺炎にならないようにするための生体の防御反応で、決して悪いものではありません。咳のある期間の注意として、充分に水分を補給し、食事は腹8分目とし、室内の空気の寒冷や乾燥は気道を刺激して咳を誘発するので、適温および加湿にも留意するようにしましょう。

アレルギー科椿俊和

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