• 病院紹介
  • 病院ご利用案内
  • 診療科・部門紹介
  • 採用情報
  • 地域医療連携室

ここから本文です。

更新日:平成31(2019)年1月7日

心臓血管外科

外来予定表医師紹介対象疾患歴史治療実績

 外来予定表

区分

月曜日

火曜日

水曜日

木曜日

金曜日

午前

-

-

青木

萩野

-

-

午後

-

-

-

-

-

平成28年4月1日現在

新しく受診する方法

他院からの紹介状をお持ちの方は、医事班予約係にお電話で連絡し、予約をお取りください。同時に循環器内科に受診して頂くこともあります。早急に受診が必要と思われる場合は心臓血管外科あるいは循環器内科医師にご相談ください。

  • 手術日:月曜日・火曜日・木曜日(定例手術)
  • 外来日:水曜日(午前)

ページの先頭へ戻る

 医師紹介

部長

青木 満

青木満医師の写真資格

● 日本外科学会指導医・認定医

● 日本胸部外科学会指導医

● 認定医

● 心臓血管外科専門医認定機構

● 専門医

● 日本循環器学会専門医

                                   ● 日本小児循環器学会評議員

主任医長

萩野 生男

萩野生男医師の写真資格

● 日本外科学会外科専門医

● 心臓血管外科専門医認定機構

● 専門医

● 日本循環器学会循環器専門医

医長

齋藤 友宏

資格

  • 日本外科学会外科専門医
医長

梅津 健太郎

資格 

  • 日本外科学会 外科専門医、指導医
  • 心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科専門医、修練指導者
  • 日本循環器学会 循環器専門医
  • 博士(医学)
医員

卯田 昌代

資格

  • 日本外科学会外科専門医
  • PALSプロバイダー

平成31年1月7日現在

ページの先頭へ戻る

 

 対象疾患と特色

対象疾患・対象年齢

ほとんどの先天性心疾患が対象となっています。後天性心疾患で小児期に手術適応となった場合(リウマチ性弁膜症)や高度の徐脈などによるペースメーカー植え込み術なども行なっています。対象年齢は新生児から15歳程度までが原則ですが、状況に応じ更に高年齢の患者様の手術も行なっています。

代表的な病気で、最も多い病気としては、心房中隔欠損症が挙げられます。心房中隔欠損症は左右の心房の壁(中隔)に欠損部(欠損孔)があるために左房から動脈血が右房に流れ込み、肺血流量が増加する病気です。無症状で経過することが多く、なかなか病気自体が気付かれない事も多いのですが、放置すると種々の症状が出てきます。当院ではできれば小学校入学以前に手術をすることを勧めています。

心室中隔欠損症は左右の心室の壁(中隔)に欠損部(欠損孔)があるために左室から右室に動脈血が流れ込み、肺血流が増加する病気です。乳児期早期より呼吸が苦しくなったり、ミルクが飲めなくなったり、心不全症状が出ます。このため、欠損孔の大きさや場所により多少異なりますが、比較的早く手術を必要とします。

全身に酸素が不足し、全身が青くなるチアノーゼを呈する病気の代表的な病気は、ファロー四徴症と呼ばれる病気です。左右の心室の壁(中隔)に欠損部(欠損孔)があり、右室の流出路に狭い部分(狭窄部)があるため、静脈血が大動脈に流入する病気です。肺に流れる血液を多くするための姑息手術を必要とする事も多く、2歳前後で心内修復術を行なっています。

以上挙げた病気で合併症がない場合は、手術成績もいいのですが、更により複雑な、いわゆる複雑心奇形と呼ばれる病気では、新生児期に手術が必要なこともあり、未だ多くの問題を残しています。この複雑心奇形と呼ばれる病気を克服する事が今後の課題と考えています。

ページの先頭へ戻る

先天性心疾患治療における役割分担

対象疾患の患者様の手術治療を行ないますが、適切な手術治療には正確かつ詳細な術前診断が欠かせません。カテーテル検査や心エコー検査は循環器内科医師が行ないますが、術前より循環器内科医師と綿密な検討を行ない、手術方針や手術時期を決定します。(最低週1度、月曜夕方に循環器内科・心臓血管外科合同検討会を開催しています。その他、随時合同検討会を開催しています。)

水曜日午後には手術についての合同検討会を麻酔科医師、臨床工学士、手術室看護師、集中治療科医師、集中治療科看護師とともに行なっています。小児心臓手術は心臓血管外科チームを中心に、術中は麻酔科医師、臨床工学士、手術室看護師、術後は集中治療科医師、集中治療科看護師、病棟看護師とともに患者様の管理を行ないます。それぞれの部署が高いレベルの医療を提供できるように、相互に協力し連携しながら治療を行なっています。

生まれてすぐに強いチアノーゼや心不全がある赤ちゃんは新生児集中治療室に収容される事も多く、ここでも新生児科医師や循環器内科医師との協力が必要です。新生児期に症状が現われる赤ちゃんは他の問題を持つ事も多く、新生児科による診断・治療も重要となります。

最近では、循環器内科によるバルーンカテーテル(風船が先端についているカテーテル)治療(手術)が行なわれるようになり、肺動脈の狭窄部の拡大などを術前・術後にわたって外科手術と組み合わせながら治療を進めています。バルーンカテーテルによる治療は侵襲が少なく、繰り返し行なうこともできるため、今後更に進歩すると思われます。

ページの先頭へ戻る

手術の説明

手術治療を行なう上で、患者様・ご家族の最も関心のあることは、手術の危険度・合併症などの情報であります。この説明は外来経過中に一部は循環器内科の医師により説明がありますが、手術適応が決まった場合は外科医から詳しく説明があります。術前に入院検査をした方は、外科医からの説明の前に補足説明書をお渡しします。この説明書は当院で独自に作成したもので、各個別の疾患の解説はありませんが、心臓血管外科手術に一般的な事項が解説してあります。手術の説明を受ける前の予備知識として、役立てることができると思います。

手術入院時は主治医から手術の説明(インフォームド・コンセント)があります。心臓血管外科手術はいずれの手術も或る程度の危険性を伴うため、1時間から2時間をかけて説明しますので、ご家族の方々にも十分な時間を確保して頂く必要があります。

ページの先頭へ戻る

千葉県こども病院心臓血管外科の特色

千葉県で唯一の小児専門病院の心臓血管外科であり、他の合併症などを含め、全身を総合的に治療・管理ができます。先天性心疾患を持つ患児は全身的な問題もあることが多く、将来に渡っての治療・管理ができます。

千葉県こども病院は原則的には付き添いは不要で、いわゆる完全看護の病院です。大家族で生活している事の少ない近年の家族形態では、ご両親の負担の軽減に役立つと思われます。また、遠方からの家族などのために、かるがもはうす(=慢性疾患児家族宿泊施設)が用意されています。ただし、ご家族の方の付き添いを強く希望される方や、医学的に必要と考えられる患者様の場合は特別に付き添いを考慮していますので、担当医にご相談ください。

各疾患の術式としては、世界的にも受け入れられるスタンダードな方法を採用していますが、その中でも比較的特徴のある方法を紹介します。

  • ファロー四徴症心内修復術:肺動脈形成や右室流出路の拡大形成には自己心膜パッチを使用しています。自己組織であるため、将来の肥厚狭窄や石灰化の可能性が小さく、遠隔成績の向上が見込めます。右房からの心室中隔欠損孔の閉鎖やできるだけ右室切開をしない様に努めて、右室機能の温存や肺動脈弁の閉鎖不全の防止に役立てています。
  • 心房中隔欠損症:右側開胸で手術を行ないます。皮膚切開は右手の付け根の下あたりで、体重15-20kgで6-8cm程度です。大きさはあまり変わりありませんが、正中切開よりは傷が目立たない利点があります。
  • フォンタン型手術:病態に応じて種々の術式をおこなっていますが、心房ロールなど自己組織を用いて、術後の抗凝固療法(ワーファリンの服用)を行なわなくてすむように努めています。過去10年間の急性期死亡は1例のみ(69例中)です。
  • ノーウッド手術:なるべく循環停止を使わない体外循環を行ない、大動脈は人工物を使わないよう直接吻合を第一選択としています。肺動脈への血流は右室から肺動脈への人工血管による短絡を行なっています。非常に術前状態の悪い方や上行大動脈が非常に細い方に対しては、両側肺動脈絞扼術も行なっています。フォンタン型手術に到達した方は8名います。
  • 無輸血手術:体重8kg以上を目安に、無輸血充填による体外循環を試みています。完全に無輸血手術ができるかどうかは、術前のチアノーゼ・貧血の有無などにより異なります。最低ヘモグロビン濃度6.5g/dlを目安にして、輸血を行ない、比較的慎重な輸血基準を採用しています。
  • ジャテーン手術:新肺動脈の再建は自己心膜を使用して行ない、現在のところ肺動脈の狭窄にて再手術となった方はありません。(バルーンによる拡大術は2名)

ページの先頭へ戻る

 歴史

千葉県こども病院心臓血管外科の歴史

1988年に千葉県こども病院は開院し、約2年遅れて1990年心臓血管外科が開設されました。最初は医師2名からのスタートでしたが、3名、4名と徐々に増え、現在は4名で手術や外来診療を行なっています。

開設以来年間120-130例の手術が行なわれていましたが、2003年より年間約150例の手術ができるようになりました。開設以来1700例以上の手術が行なわれ、千葉県の小児心臓血管外科の中心的存在となっています。

 治療実績

  治療実績一覧(PDF:132KB)

ページの先頭へ戻る

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。