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更新日:令和2(2020)年9月23日

ページ番号:5907

ちばの街道を歩こう〔久留里街道を歩く〕

房総往還の木更津~祗園~清川~横田~馬来田~小櫃~城下町・久留里に至る道を、久留里街道といいます。いわば産業道路で、江戸時代に沿道で集荷された米殻や薪炭、酒などを、木更津港から海路江戸へと送るために用いられた街道です。

一方、木更津港からの海産物もまた、この街道を経て房総半島の奥地へと運ばれていました。街道沿いには、豊臣秀吉禁制を所蔵している延命寺や、久留里城二の丸跡に建てられた久留里城址資料館があります。

 

 コースの紹介

久留里街道の地図

“ちばの街道を歩こう・久留里街道を歩く”
平成19年3月18日(日曜日)
総勢約40名の方々とバスと徒歩で久留里街道の魅力にふれてみました。

実際の日程

8時45分 JR内房線・木更津駅集合
↓*バス移動
9時30分~10時00分 延命寺(袖ケ浦市高谷)
↓*徒歩
10時00分~12時00分 久留里道中往環を歩く(5~6キロ)
↓休憩(平岡小幽谷分校)
↓*バス移動(途中  道標見学―君津市三田)
13時00分~14時00分 昼食(久留里城址資料館)
14時00分~15時00分 久留里城址資料館・見学(資料館学芸員)
↓*バス移動
15時10分~15時30分 円覚寺(久留里)
↓*バス移動
16時30分 木更津駅・解散
立ち寄った場所の一覧
立ち寄った場所 種類 位置 説明
延命寺 社寺 袖ケ浦市
高谷
神亀元年(724)に行基によって創建。豊臣秀吉禁制を所蔵。幕末には、旧幕府軍の歩兵隊「撒兵隊」の一派が寄宿中、官軍の攻撃を受けた。
久留里城址資料館 施設 君津市
久留里
昭和58年(1983)に久留里城址二の丸跡に建設されたもので、「ふるさとの歴史と自然を訪ねて」をテーマに展示、解説を行っている。
円覚寺 社寺 君津市
小市部
慶長9年(1604)に久留里城主土屋忠直が建立。土屋公の菩提寺。土屋家五輪塔(高さ3.8メートル県内最大級)がある。

 おすすめスポット

 景勝

名称 位置 説明
太田山(太田山公園) 木更津市
太田
太田山にたつと、木更津市街や海が一望できる。また、“恋の森”とも呼ばれ、日本武尊と弟橘媛にまつわる悲しい伝説がある。サクラの名所。

 自然

名称 位置 説明
久留里の大井戸・自噴井戸 君津市 千葉県史による久留里の大井戸は、縦9尺横4尺の井桁を有する掘井戸であり、上水のはじまり。地域住民の飲料水供給に貢献してきた。一方、久留里の自噴井戸は共同使用で、通行人等にも自由に提供されている。地元自治会の方々が管理し大切に保護しています。市内にはたくさんの共同使用の井戸があります。
小櫃堰公園 木更津市
祗園
小櫃川のほとりに立地。古代ハスとして知られている「大賀ハス」を見ることができる。
見染めの松 木更津市
富士見
歌舞伎「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」は実話をもとにした狂言である。鳥居崎公園のこの松は、主人公・お富と与三郎がたびたび逢瀬を楽しんだ場所とされる。
賀恵渕の椎(市指定文化財)
/八坂神社
君津市
賀恵渕
八坂神社を土地の人は天王様と呼ぶ。祭神は素戔鳴命(すさのおのみこと)で毎年9月29日が祭礼。この椎は、この社殿の前にあり樹冠は、約230坪の境内の大半を覆う。平成元年国際緑と花の博覧会協会の新日本名木百選に選出。
山本の「殿の下井戸」 君津市
山本
開発にともなう水源不足に対応するため、昭和62年に山本地区に5本の井戸が掘られた。24時間豊富な地下水が湧き出る。かつてこの地には、里見氏の臣下・山本由那之丞の居城があったため、このように呼ばれた(『千葉懸誌』大正2年刊)。
三石山自然林
(県指定天然記念物)
君津市
草川原
学術上価値ある貴重な自然林。標高281メートルの山項に3つの奇岩があることから、観音寺は通称「三石観音」と呼ばれ、古くから海運と縁結びに霊験があるといわれており、特に漁業関係者の信仰が盛んな寺院として知られている。

 施設

名称 位置 説明
君津市森林体験
交流センター
君津市
久留里市場
森林体験交流センターは、自然の中で森林に親しみ、森林・林業についての情報を得たり、様々な林業体験をすることができる施設。
カントリーファーム
東京ドイツ村
袖ケ浦市
永吉
大自然を肌で体で体験できる雄大なカントリーファーム「東京ドイツ村」。東京ドーム球場の27倍という広大な敷地で、親子一緒に楽しむことができる。おもな施設はフラワーガーデン、観覧車、芝生広場、ドイツ資料館、レストラン、ボート池など。
百目木公園 袖ケ浦市
堂谷
小櫃川の旧河川敷を利用した、スポーツが楽しめる公園。野球ほか各種のスポーツが楽しめる多目的広場、プール(夏季のみ)、芝生広場、テニスコート、ゲートボール場、大型遊具などがある。◎開園期間:7月10日~8月31日(平成15年度)ただし、天候不順、水温低下の場合は休園。
木更津市郷土博物館
金のすず
木更津市
太田
太田山公園内に立地。博物館には、金鈴塚(全長約90mの前方後円墳)出土の金鈴・銅鏡・天類などが展示されている。

 社寺

名称 位置 説明
久留里神社
(市指定文化財)
君津市
蒲田
この社は、拝殿と本殿を後世に連結したもの。本殿は入母屋造り、銅板葺き、二軒(ふたのき)の繁垂木(しげだるき)。この本殿は江戸後期に、この地の城主・黒田氏の援助によって改築されたものと伝える。久留里神社本殿1棟が文化財。
延命寺 袖ケ浦市
高谷
神亀元年(724)に行基によって創建。豊臣秀吉禁制を所蔵。幕末には、旧幕府軍の歩兵隊「撒兵隊」の一派が寄宿中、官軍の攻撃を受けた。
高倉観音(高蔵寺) 木更津市
矢那
「高倉観音」の名で親しまれている高蔵寺の本堂は、市指定文化財で88本の床柱を使用した入母屋造りの珍しい高床式。創建は6世紀(1526年)に再建されたもの。本尊の正観世音菩薩は、縁結びと子授けの観音。
證誠寺 木更津市
富士見
證誠寺は木更津駅の市街地に位置しているが、樹木が生い茂った趣深い場所。かつては寺子屋として名高く、境内には市内文人の筆を納めた筆塚がある。證誠寺といえば「狸ばやし」。→「狸ばやし」については[祭]の項目へ
成就寺 木更津市
富士見
木更津甚句普及の功労者、芸者「若福」の墓や、初代「波の伊八」の貴重な彫刻がある。若福は本名小野きく、木更津の生まれで、のち、東京へ出て芸者をし、地元で覚えた木更津甚句をその美声で唄った。
峰の薬師(県指定有形文化財)
/東光院
木更津市
桜井
地元では「峯の薬師さま」の名で知られている木造薬師如来立像。行基菩薩がこの地に来て彫り、本尊として納めたと伝えられる。鎌倉時代の制作と考えられており、県の文化財にも指定されている貴重な仏像。境内は花見の名所でもある。
八剱八幡神社
(市指定有形文化財)
君津市
外箕輪
「八幡さま」の呼び名で親しまれる。主神は古来より八剱の里八剱の神と称された。源頼朝が鎌倉開幕にあたり、神殿を造営したといわれる。拝殿の天井には、狩野派の技法で風景・花鳥・動物などの装飾画が描かれており、18世紀の作品と思われ、市の指定文化財。
長楽寺 木更津市
請西
寺の開基は室町時代と古く、それだけに文化財は豊富。平安時代につくられたという本尊の木造薬師如来坐像をはじめ、鎌倉時代の仏具・金銅五鈷鈴など、重要な文化財が保存されている。境内は四季を通じて水墨画のような風景が楽しめる。

 

名称 位置 説明
光明寺(与三郎の墓) 木更津市
中央
歌舞伎「与話情浮名横櫛」でお馴染みの、切られ与三郎の墓がある。与三郎のモデルは、木更津の紺屋で働いていた職人。初演は嘉永6年(1853)。現在でも歌舞伎役者の香華が絶えない。
選擇寺(こうもり安の墓) 木更津市
中央
「与三郎の相棒、こうもり安の墓があるのが、選擇寺。本名を山口瀧蔵といい、生粋の木更津児。美声の持ち主で常盤津を得意とし、花柳界の寵児といわれるほどの人物で、同じ美声家大吉(与三郎)と親しかったといわれる。
新井白石宅地跡 君津市
久留里
久留里小学校の正門のすぐ裏横に、「新井白石先生宅地跡」とかかれた標のみが立つ。江戸時代、時の幕府を立て直したことで有名な新井白石の住宅跡地されている。

 祭り

名称 位置 説明
夏祭り/八剱八幡神社 木更津市
桜井
毎年7月第2土曜日と翌日曜日に行われる夏まつりでは、関東三大神輿の一つといわれる大神輿が巡幸する。若者たちが重さ1.5トンという超重量級の神輿を担ぎ上げ、市内を練り歩くさまはまさに圧巻。
大戸見の神楽
(県指定無形民俗文化財)
君津市大戸見・稲荷神社氏子 毎年8月3日(戦前は20日)の稲荷神社祭礼の際、拝殿わきの神楽殿で奉納される。大戸見の神楽は、旧松丘地区の最も代表的なもので、楽が進むにつれて人がだんだん成長してゆく過程を表現しているといわれている。
狸まつり/證誠寺 木更津市
富士見
昭和31年には境内に童謡碑が建てられ、毎年10月下旬に、地元の小学生が狸や和尚さんに扮して童謡にあわせて踊る、楽しい「狸まつり」が催されています。

 史跡

名称 位置 説明
久留里城 君津市
久留里
江戸時代黒田氏によって築かれた城のうち、昭和53年に本丸跡に天守閣が再建されました。往時の城は本丸に二重櫓、二の丸に長屋塀、ふもと低地部の三の丸に御館が配置されました。久留里城は別名「雨城」(うじょう)と呼ばれています。昭和54年には二の丸跡に資料館が建設。
浅間神社古墳
(市指定文化財)
君津市
上新田
浅間神社古墳は、小櫃川流域の古墳では最大級の古墳。形態ははっきりとは断定できないが、周辺の状況から判断しても前方後円墳と考えられる。また、近くには白山神社古墳・飯籠塚古墳と、いずれも県指定の史跡があり、小櫃の3大古墳のひとつに数えられる。古墳の存在する丘陵には20基以上の円墳が確認される。
白山神社古墳/白山神社
(県指定史跡)
君津市
俵田
この古墳は、小櫃川中流域に臨む舌状の台地上にあり、全長約100m、後円部の高さ約8mの前方後円墳である。築造年代は古墳時代前期と位置付けられ、対岸の飯籠塚古墳と相前後して構築された有力な古墳と推定される。
旧安西家住宅 木更津市
太田
昔懐かしい茅葺きの民家。江戸時代中期の建築とされる市内草敷・安西家の住宅で、ここに移築復元したもの。安西家は旧草敷村で代々組頭を勤めた農家。上総地方最大の民家のひとつ。

 その他

名称 位置 説明
雨城楊枝/千葉県指定伝統工芸品・君津市指定無形文化財 君津市
青柳
もともと、久留里城の下級武士らが副業ではじめたのが雨城楊枝。はじめは実用的なものだったが、だんだん装飾的なものとなり、かつては200軒近い楊枝屋があったが、現在は1軒のみ。
有線放送電話発祥之地
記念碑
君津市
上総町
当時の上総町が通話や緊急時の放送手段として導入した有線放送が、極めて重要なコミュニケーション手段となったことを記し、昭和48年5月に上総公民館前に建立されたもの。
木村屋金物店 君津市
久留里市場
建築年は明冶元年。そのたたずまいから久留里商店街の昔の姿を垣間見ることができる。現在も商いを営んでいる。
きみさらずタワー 君津市
久留里市場
高さ28メートル剣型のタワーの先で手を差し伸べ合うのは、日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛(おとたちばなひめ)で、夜間にはライトアップにより2人の像が夜空に浮かび上がり、訪れた人に新たなロマンを誘う。市内はもちろん、東京湾を一望することができる。
證誠寺の狸(伝承) 木更津市
富士見
月夜の晩に和尚さんとおはやしの競争をして、ついには腹の皮が破れて死んでしまった大狸のおかしくも哀れな伝説。日本三大狸伝説のひとつとして語りつがれており、大狸を葬ったという狸塚がある。「しょ、しょ、証城寺、証城寺の庭は…♪」という童謡は有名。

 

お問い合わせ

所属課室:環境生活部県民生活・文化課文化企画班

電話番号:043-223-2408

ファックス番号:043-221-5858

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