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更新日:令和2(2020)年9月23日
ページ番号:5906
房総往還とは市川から、木更津を経て安房方面に達する道です。房総往還の呼名は、正式名称ではなく近世の道標には「上総道」「木更津道」「房州道」と記されています。近世においては、参勤交代に利用されたほか、海上交通の湊を結ぶ道として利用されてきました。
“ちばの街道を歩こう・房総往還を歩く”
平成19年12月1日(土曜日)
総勢約50名の方々とバスと徒歩で房総往還の一部(君津市~富津市)の魅力にふれてみました。
8時45分 | JR君津駅集合 ↓*バス移動 |
9時15~10時00分 | (君津市)(1)法厳寺 ↓*房総往還・徒歩(約5km) |
12時00分~12時30分 | (富津市)昼食(吉野小学校) ↓*バス移動 道標見学(障子谷付近) ↓*バス移動 |
13時20分~14時00分 | (2)佐貫城址・徒歩(約2km) ↓*バス移動 |
14時10分~15時00分 | (3)宮醤油店見学 |
15時30分 | JR君津駅解散 |
徒歩合計:約6km |
立ち寄った場所 | 種類 | 位置 | 説明 |
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法厳寺(JPG:177KB) | 社寺 | 君津市 下湯江 |
慶長19年(1614)領主の赤松義利が妻の供養のため開創。 |
房総往還(JPG:193KB) | 史跡 | 君津市 ― |
法厳寺近くでは、昔の面影を残した房総往還を歩くことができる。 |
道標(JPG:187KB) | 史跡 | 君津市 ・富津市 |
房総往還沿いには、「きさらず道」「さぬき道」等と刻まれた近世の道標が残されている。 |
佐貫城址(JPG:241KB) | 史跡 | 富津市 佐貫 |
築城は、真理谷武田氏の一族である武田義弘といわれている。一時廃城となるが、宝永7年(1710)に阿部正鎮が再興した。明治維新になり廃城となる。 |
宮醤油店(JPG:131KB) | 史跡 | 富津市 佐貫 |
江戸時代の末期、天保5年(1834)に上総国佐貫藩の一万六千石の城下町に創業。敷地内建物一括は、国の登録有形文化財。 |
名称 | 位置 | 説明 |
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三船山 | 君津市 上湯江 |
永禄10年(1567)北条氏は、西上総を支配するため、里見氏と三船山付近で合戦を行ったといわれている。三船山には、北条氏の陣跡の説明板がある。桜の名所。 |
名称 | 位置 | 説明 |
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鹿野山/神野寺 | 君津市 鹿野山 |
寺伝によれば、聖徳太子の開創により創建されたと伝えられている。表門は、国指定重要文化財。 |
名称 | 位置 | 説明 |
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君津市漁業資料館 | 君津市 人見 |
千葉県ではじめて海苔作りに成功したといわれている近江屋甚兵衛に関する資料や、海苔作りを中心とした漁業資料を展示している。 |
富津公園 | 富津市 大字元州 |
富津岬の先端にあり、広い緑地にジャンボプールやテニスコートなどが整備されている。 |
名称 | 位置 | 説明 |
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織本花嬌(おりもと・かきょう) | ― | 元文年間(1736~41)に富津市西川で生まれた女流俳人。小林一茶らと親交があった。富津の大乗寺に墓がある。 |
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