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更新日:令和元(2019)年9月27日

「栄養の偏り」にご注意ください

被災地における食生活・栄養面においては、以下のような状況から「栄養の偏り」が心配されます。

  • 停電(冷蔵庫が使用できないため果物・野菜等の生鮮食品を購入・保存できない)
  • 家屋等の損壊(食事を作ることができない)
  • 体力・気力の減退(食事のことを気にしている心の余裕がない)
  • 食材調達の手段がない(お店が遠く、生鮮食品を購入する手段がない)

このような状況が長期間継続すると、健康上のさまざまなトラブルが発生するおそれがあります。

食事においては以下のことを心がけ、健康トラブルの発生を防ぎましょう。

1.栄養の偏りが長期化した場合、発生する可能性のある健康トラブル

被災地では、カップラーメンやおにぎり、パンなどの炭水化物や塩分の多い食事に偏りがちです。

しかし、このような「栄養の偏った食事」を続けていると、

  1. 塩分の摂りすぎ(塩分過多)
  2. ビタミンの欠乏
  3. たんぱく質不足
  4. 炭水化物過多等により、さまざまな健康トラブルが生じるおそれがあります。

 

<発生する可能性のある健康トラブル>

  • 便秘
  • 血糖コントロール困難
  • 高血圧
  • 食欲不振
  • 低栄養による筋力の低下など

2.被災された皆様へ(お食事等で工夫できること)

健康トラブルを防ぐため、以下のような工夫を心がけましょう。

<1>水分を十分にとりましょう

食事の量が減ると、水分の摂取量も少なくなりがちです。

水分が不足すると、疲れやすい、頭痛、便秘、食欲の低下、体温の低下などがおきやすくなります。血流を良くする、血圧や血糖をコントロールするためには、水分をしっかりとることが大切です。

普段の水分補給は、水やお茶など、砂糖を含まないものがおすすめです。

<2>塩分の摂りすぎに注意しましょう

塩分の摂りすぎが続くと、高血圧や脳血管疾患、心疾患などを引き起こす危険もあります。

  • カップラーメンの汁は全部飲まずに残しましょう
  • スナック菓子やインスタント食品ばかりに偏らないように意識しましょう
  • なるべく野菜や果物(野菜ジュースなど)を摂るよう心がけましょう
    (野菜などに含まれるカリウムは塩分を排出する作用があります)

<3>野菜や果物、食物繊維やたんぱく質を含む食品を意識して摂りましょう

野菜や果物、肉や魚・卵・乳製品、きのこ・海藻等の少ない食事が続くと、様々な栄養素が不足し、便秘や口内炎、貧血等の体の不調が生じます。

また、筋力の低下により生活の質が低下してしまうおそれがあります。

  • 野菜や果物、野菜ジュースなどを意識して摂りましょう
  • 肉や魚、卵、大豆、牛乳・乳製品など、たんぱく質をしっかりと摂りましょう
    (缶詰やレトルト食品も利用しましょう)

<4>身体を動かしましょう

健康・体力の維持、気分転換のためになるべく身体を動かしましょう。

  • 脚や足の指を動かす
  • かかとを上下に動かす
  • 室内や外で歩く
  • 軽い体操をする

などがおすすめです。

3.被災された方を支援する皆様へ

被災されている方は、体力や気力の減退等により「食事」に気を配ることが難しい状況が多く見られます。

被災されている方に接する機会のある方は、お食事内容や栄養状態について気を配り、「カップラーメンの汁は全部飲まずに残した方がいいですよ」「なるべく野菜や果物、野菜ジュースなどを摂りましょう」など、一言のお声がけについて御協力をお願いします。

 

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康づくり支援課食と歯・口腔健康班

電話番号:043-223-2667

内線:2667

ファックス番号:043-225-0322

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