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ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 地域情報 > 地域振興事務所 > 君津地域振興事務所 > 県民の日行事┃君津地域 > 「平成29年度君津地域ふるさと探検ツアー~富津歴史探訪~」の開催結果について
更新日:令和2(2020)年9月2日
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県民のみなさんに君津地域の魅力を認識・再発見していただくため、君津地域振興事務所では「県民の日君津地域行事」を開催しています。
平成29年度はバスツアーを4つ企画し、7月29日(土曜日)にそのうちの1つである富津市佐貫町の散策や、富津埋立記念館や海苔工場の見学をするツアーを小学生以上の県内在住者を対象に開催しました。
平成29年7月29日(土曜日)9時00分~15時30分
32名(21組)
宮醤油店は、江戸時代の末期、天保5年(西暦1834年)創業で、天然醸造方式による醤油の製造を行う、180年以上もの歴史がある老舗醤油店です。品質を保つために、原材料を厳選し、昔ながらの製法を忠実に守っています。醤油の小瓶をお土産にいただきましたが、それ以外にも皆さんお土産にと購入されていました。
佐貫城は、上総の武田氏によって築かれた平山城で、交通の要衝であったことから、戦国期には激しい争奪戦が繰り広げられた城でもあるとのこと。川にはさまれた丘陵地に築かれた佐貫城は、曲輪(くるわ)の周囲を土塁で固め、空堀を掘って防備していたとのこと。「佐貫まちづくりいしずえ研究会」会長さんの説明を聞きながら当時の城に思いをはせました。
昼食の休憩を兼ねて東京湾観音に行きました。昭和36年に建立され、高さはなんと56メートルとのこと。佐貫城跡の散策で皆さんお疲れのようでしたが、お食事の前に集合写真を撮らさせていただきました。昼食後は階段を登り観音様の胎内を拝観された方もいらしたようです。
富津埋立記念館は、富津沖の埋立事業の完成に伴い、富津の海浜地域に栄えた漁業関係の資料を展示することを目的として設立された施設です(平成5年4月に開館)。記念館が建っている場所も、昭和53年4月の埋立工事開始前までは砂浜だったとのことです。海苔養殖や潜水漁の歴史について、展示物を通して当時の状況を知ることができました。
富津影丸は、生海苔から板海苔や佃煮、のり天等様々な加工品を製造しております。海苔の収穫は冬ということで、機械は稼働しておりませんでしたが、作業工程等について教えていただきました。見学後には、生海苔がたくさん入った味噌汁や煮卵の試食をいただきました。みなさんお土産にいろいろ買われているようでした。
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