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ホーム > しごと・産業・観光 > 観光・特産品 > 県産品・伝統的工芸品 > 千葉県指定伝統的工芸品 > 令和2年度千葉県伝統的工芸品の指定について
更新日:令和3(2021)年1月26日
ページ番号:410456
発表日:令和3年1月25日
商工労働部観光企画課
県では、千葉県の風土と生活の中で育まれ、受け継がれてきた伝統的工芸品産業を振興し、地域経済の発展に資するとともに、工芸品を普及し、県民生活に豊かさと潤いを与えることを目的に、昭和59年度に独自の伝統的工芸品指定制度を創設し、令和元年度末までに192件を指定してきたところです。令和2年度は新たに3件を指定することといたしました。
※千葉県伝統的工芸品指定書授与式は緊急事態宣言の発出に伴い、本年度は実施いたしません。
品目 |
製作者 |
市町村 |
---|---|---|
とんぼ玉(とんぼだま) |
森谷 深冬(もりや みふゆ) | 千葉市 |
大森尺八(おおもりしゃくはち) |
鈴木 広昭(すずき ひろあき) | 勝浦市 |
大多喜焼(おおたきやき) | 井口 峰幸(いぐち たかゆき) | 大多喜町 |
品目 |
製作者 |
概要 |
---|---|---|
とんぼ玉 (とんぼだま) |
森谷 深冬 (もりや みふゆ) |
森谷さんは、とんぼ玉の伝統性に感銘を受け、平成13年に県指定を受けた母の糸さんから伝統技術・技法を継承してきました。 とんぼ玉は、様々な色や形をガラスの玉で表現でき、新たなデザインにも積極的に取り組みながら、身近な自然を写した日本人の感性を表現した玉の製作に励んでいます。 |
大森尺八 (おおもりしゃくはち) |
鈴木 広昭 |
大森尺八は、地元の真竹を原材料として、中継ぎに山桜の樹皮を巻き付けたり、螺鈿(らでん)を施したりして全体の調和を重視しています。 鈴木さんは、師匠の名を受け継ぎ、二代目 「東照(とうしょう)」として地元で尺八の製作と普及に尽力しており、良い音と美しい管の追求を神髄として取り組んでいます。 |
大多喜焼 (おおたきやき) |
|
大多喜焼は、地元産出の陶土を原材料として、手びねりや蹴(け)ろくろを用いた技法により製作され、粗く独特な質感が特徴的な焼き物です。 井口さんは瀬戸・常滑で陶芸の基礎を学び、一時途絶えていた大多喜焼を復活させ、地元の原料を用いた釉薬(ゆうやく)を使い、その製作に励んでいます。 |
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