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報道発表案件

更新日:令和4(2022)年5月20日

ページ番号:16922

平成27年度第1回桑納川のナガエツルノゲイトウ協働駆除作戦

発表日:平成27年7月22日

千葉県県土整備部河川環境課

043-223-3154

新川を通じて印旛沼に流れ込む桑納川(かんのうがわ)で、官学民が協働して、洪水対策に悪影響を及ぼすおそれのある特定外来

生物のナガエツルノゲイトウの駆除作戦を行います。
ナガエツルノゲイトウは生命力が強いため、駆除作戦は約1ヶ月おきに複数回実施し、千葉大学の無人航空機(UAV)により、駆除後の経過を空撮モニタリングします。
今回の結果をふまえ、第2回以降の駆除作戦での一般参加について検討します。

 

この協働駆除作戦について

背景

ナガエツルノゲイトウは、特定外来生物に指定されている植物で繁殖力が強く、生態系を脅かすだけでなく、洪水時に流出した群落により大和田排水機場の排水運転が困難になるなど、私たちの暮らしの安全にも深刻な影響を与えます。

※大雨で印旛沼の水が増えた際、印旛沼の水を花見川へ排水するための施設。

体制

今回の駆除作戦は、印旛沼流域水循環健全化会議がコーディネーターとなり、千葉県、千葉市、八千代市、千葉大学、東邦大学、(独)水資源機構、印旛沼土地改良区、佐倉印旛沼ネットワーカーの会、環境パートナーシップちばの協働により実施するものです。

方法

ナガエツルノゲイトウの駆除方法は確立されていないため、佐倉印旛沼ネットワーカーの会が蓄積してきたナガエツルノゲイトウの分布データや大学が持つ専門知識と連携し、モニタリングを行いながら、順応的な管理に取り組んでいます。

今回の協働駆除作戦について

日時:平成27年7月27日(月曜日)9時~12時

場所:八千代市麦丸地先ほか/桑納川(桑納橋~富士美橋)(下記「箇所図」参照)

 

ナガエツルノゲイトウ協働駆除作戦の全体イメージ

平成26年2月低気圧による洪水の際に大和田排水機場に漂着したナガエツルノゲイトウ

(写真)(独)水資源機構千葉用水総合管理所提供

印旛沼流域水循環健全化会議とは

印旛沼流域の再生を目的として、学識者や市民、行政など、印旛沼の関係者で構成されています。

印旛沼の水質改善や生態系保全、環境学習の推進など、幅広い分野の課題解決に取り組んでいます。

くわしくは「いんばぬま情報広場」ホームページ」外部サイトへのリンク(http://inba-numa.com/)

箇所図

箇所図1

箇所図2

 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部河川環境課企画班

電話番号:043-223-3155

ファックス番号:043-221-1950

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