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更新日:平成31(2019)年2月4日

低侵襲血管内治療部-業務案内

科の紹介・診療内容

当センターは千葉県で唯一の、指導医(ステントグラフト実施基準管理委員会が認定)が在籍する大動脈瘤ステントグラフト治療の実施病院です!

胸部・腹部大動脈瘤とは?

大動脈が瘤状に拡張し、突然破裂して死に至る怖い病気です。瘤を小さくする内服薬がないため、治療は外科治療に頼らざるを得ません。そのため、人工血管置換術といって、動脈瘤を切り開いて人工血管に入れ替える開胸や開腹の手術が一般的でした。しかし、この手術は体への負担が大きく、高齢(80歳以上)の方や心臓・肺・腎臓などの機能低下のある方の場合は命の危険も高まります。

体への負担が少ないステントグラフト治療

90年代前半に、大動脈瘤の新しい治療法として開発されたのがステント治療です。これは腿(もも「)の付け根の動脈(大腿動脈)から細く折りたたんだステントグラフトを広げ、内腔から血管に密着させ動脈瘤の破裂を予防する治療です。傷は腿の付け根の約5センチだけですし、経過が良好であれば手術翌日から食事や歩行が可能になります。
※ステントとはバネ上の金属を付けた特別な人工血管です。

県内で初めての実施施設

ステントグラフト治療は、まだまだ新しい技術であり、厚生労働省の承認を受けたステントグラフトは、腹部大動脈用(2007年4月承認)、胸部大動脈用(2008年7月承認)が出たばかりです。それまでは、各施設独自の機器を使っていました。

また、この治療は、ステントグラフトが可能か、またどのようなステントグラフトを使うか等の専門的知識と、挿入するための熟練した技術が必要であり、日本でこれを安全確実に実施できる病院は未だ限られています。
そのため、ステントグラフトの学会(ステントグラフト実施基準管理委員会)でも、質の高い医療を提供するために、一定以上の技術レベルの専門医(指導医)のいる施設のみを実施施設として学会ホームページ外部サイトへのリンクで公開しています。当センターは、この治療法を千葉県でいちはやく1999年に取り入れました。

お気軽にご相談ください

動脈瘤で手術な場合は、ステントグラフト内挿術の手術数が多く、経験の多い当センターへぜひご相談ください。また、詳細は、下記の診療内容や、センターホームページのステントグラフト治療をご覧ください。

診療内容

1)大動脈瘤に対するステントグラフト治療

血管造影を行い、ステントグラフトの留置部を決定します。手術は血管を透視しながら行います。鼠経部(ももの付け根)で露出した大動脈からステントグラフトを挿入します。

2)末梢動脈閉塞症に対するカテーテル治療

血行再建術(血液の流れるところをつくること)と同時に行う場合は、手術室で造影しながら行います。カテーテル治療のみの場合は、血管造影室で局所麻酔により行います。血管内超音波と血管造影を併用して、狭くなった血管を拡張するバルーンやステントの大きさを決定します。手術は血管を透視しながら行い、バルーンを拡張します。