ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 県立病院・県内医療機関 > 千葉県循環器病センター > 診療科・部門紹介 > 看護 > 看護-業務案内
ここから本文です。
更新日:令和4(2022)年4月8日
当院は、循環器疾患に対する高度医療とともに、地域の中核病院としての役割を担っております。 所在する医療圏は、過疎化と高齢化が進み、かつ、医療資源の不足した地域で、医療福祉の地域ネットワークの強化が必要とされています。中でも、心臓疾患に加え、糖尿病や腎障害を併発している患者さんも多く、看護師が病状の把握と生活指導を行ってはいるものの、その体制は不十分な状態でした。 そこで、私達看護職員は、患者さんとご家族が安心して療養できるように、”患者さん中心の医療”を目指し、患者さんの自己決定権を尊重し、安全で安心できる看護の提供を目指し、体制整備を進めております。特に、患者さんが、地域で継続して生活を送れるよう外来看護師・病棟看護師のみならず、地域の看護師等も含め、情報を共有し、対応策を検討しています。 また、専門知識を持つ認定看護師等を中心にした看護外来を開設し、協働することでより安全で確かな医療・看護の提供に取り組むなど、患者さんとご家族の一番近い存在として、患者さんに寄り添う看護の実現に向け日々、努力しています。 |
(高瀬看護局長) |
患者さんへの看護の質を高めるため、また看護師自身のキャリアアップのため、認定看護士・専門看護師の資格取得を支援しています。平成20年度からは、センター全体の看護の質向上を目指して、「専門看護師・認定看護師チーム」をスタートさせました。また、他のスタッフにも専門知識の普及を図るため、「専門看護師・認定看護師通信」(CNS・CN通信)を発行しています。