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更新日:令和3(2021)年4月28日

ガンマナイフ治療部-業務案内

紹介

当治療部では医師、看護師、放射線技師、医療事務が4つの柱となりチームを構成してガンマナイフ治療を行っております。このシステム導入により安全に高精度で効率的なガンマナイフ治療が可能になりました。交通の便は決して良くありませんが、千葉県循環器病センターまでお越し頂ければ、最良の治療を受けられるようスタッフ一同努力して参ります。

ガンマナイフ治療を受けるにあたって

ガンマナイフ治療はすべての脳の疾患に有効なわけではありません。病気の種類や大きさ、全身の状態、患者様が治療に何を期待しているかで、ガンマナイフ治療の適否が決まります。(受診手続は外来案内ガンマナイフをご参照ください)

ガンマナイフ治療の適応について

以下の疾患に対し千葉県循環器病センターではガンマナイフの治療実績があります。転移性脳腫瘍、良性腫瘍(聴神経腫瘍、髄膜腫、下垂体腺腫など)、動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、機能的疾患(三叉神経痛、パーキンソン病、本態性振戦など。ただしパーキンソン病、本態性振戦については2004年度まで臨床研究を目的としたガンマナイフ治療を行っておりましたが、現在は行っておりません)。なかでも当センターでは転移性脳腫瘍に対し積極的に治療を行っています。適応は原則3cm以下の脳転移が10個以内ですが、ガンマナイフで治療可能であれば適宜ご相談に応じます。

治療の手順

1.ガンマナイフ治療棟フレーム装着室でフレームを頭にピンで固定します。

局所麻酔と鎮痛剤・鎮静剤を用いて行いますが、この際多少痛みと不快感を伴う場合があります。通常約5分で終了しますが小学生の高学年では泣かずに我慢できる程度です。

頭部固定

2.MRI(ときにCT)をとります。

写真はMRIです。脳動静脈奇形の場合,MRIのほかに脳血管撮影を行います(脳血管撮影時、局所麻酔をするとき多少痛みがあります)。

 

MRI

脳血管撮影装置

3.その後、病室で待機していただきます。その間、治療スタッフがコンピューターを用いて治療計画を行います。

通常1時間程度で,治療計画が終了し、準備が整った時点でガンマナイフ室に呼ばれます。

照射開始時間はその日の治療状況(何名の患者様が同日に治療をうけるか)により異なります。ガンマナイフ治療棟の待機室(個室スペースを無料でご用意しています)。

待機室

4.照射

頭を機械にセットし通常1病変につき数回、機械の中に出入りします。1回の照射時間は通常30分から1時間程度です。治療室での照射は通常1-2時間ぐらいかかります。治療中は,全く痛みはありません。

新型モデルPerfexion

新型モデルPerfexion

 

5.治療終了後

照射が終わりましたら、フレームをはずし治療は終了です。ピンの刺入部位を消毒し、包帯を巻いて病室に戻ります。その後、頭がジンジンと痛むことがあります。これは放射線をあてたことによるものではなく、頭を締め付けていたフレームをはずしたためおこるものです。痛み止めを用意してありますので内服し1時間ほどベッドの上で休んで頂きます。その後は歩いたり食事ができたりします.照射が15時頃までに終了した場合は、治療当日退院することも可能です。

ピン刺入部位の傷は自宅での消毒をお願いしています。自信がなければ,紹介先の脳神経外科もしくはお近くの外科にお願いしてください。治療翌日から、傷がぬれないようにすれば、シャワー・入浴は可能です。ピンを刺した部分の傷が乾燥する治療後4-5日には,洗顔・洗髪も可能です。

外来での通院は、紹介先の病院でこれまで通り継続してください。当センターでも原則として、3-6ヶ月に1度程度外来通院していただきます(通院の間隔は疾患や患者さんの状態・状況により異なります)。急変時には原則として,主治医である地元の紹介先の先生にまずご相談ください(このような場合に対処するためにもどうしても地元の紹介先のかかりつけ医が必要です)。

プライバシーポリシーについて

紹介医に経過をおききする場合があります。また、個人情報は特定されませんが、これらの結果を学会などに発表させて頂く場合があります。ガンマナイフ治療に必要な情報はガンマナイフ治療部のデータベースに登録させていただきます(個人情報保護法を遵守して運用することをお約束します)。