ここから本文です。
更新日:令和元(2019)年12月18日
ページ番号:354109
千葉県が管理する「小山樋門(こやまひもん)」が、平成28年度土木学会選奨土木遺産※に認定されました。
※公益社団法人土木学会では、土木遺産の顕彰を通じて歴史的土木構造物の保存に資することを目的として、平成12年度に選奨土木遺産の認定制度を創設しています。
認定書
銘板
明治31年に建設された3連アーチの煉瓦(れんが)造水門で、千葉県内で現存する煉瓦造水門の中で最も古く、歴史的価値のある構造物である。
小山樋門は、明治31年(1898年)に松戸市内を流れる坂川に、江戸川からの逆流防止のため建設された3連アーチの煉瓦造水門です。千葉県内で現存する煉瓦造水門の中で最も古く、歴史的価値のある構造物であり、建設から100年以上たった現在にその姿を残しています。現在は治水対策が進み、水門として使用されていませんが、県道松戸野田線の道路橋(小山樋門橋)として利用されており、路線バスが通行するなど、住民生活を支える重要な施設として、その役割を果たしています。
(東側(1))
(西側)
(東側(2))
(東側(3))
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください