ここから本文です。

更新日:令和4(2022)年7月7日

小児AYA世代がん患者支援

小児AYA世代とは

AYA(アヤ)世代とは、15歳から39歳までの思春期・若年成人(Adolescent&Young Adult)のことを言います。中学生から社会人と身体・精神・社会的に大きく変化する年代で、0歳から14歳までの小児期も併せて、一人ひとりに合わせた支援が必要です。

がん医療では、小児と若年成人に好発するがん(血液のがん、肉腫、脳腫瘍、子宮頸がん、乳がんなど)に対して、医師・看護師・ソーシャルワーカーや臨床心理士などの多職種が連携した診療体制を持つことが求められています。

小児AYA世代がん患者さんに起こりうること

この世代に特徴的な肉腫などいわゆる希少がんに罹った方は、病気や治療する病院の情報にたどり着きにくかったり、同じ病気のことを知る機会が少ない、といったことがあります。

また、AYA世代では、こども医療費助成や介護保険制度の対象年齢にはならず、公的な助成制度が乏しい年代ということもあり、生活への影響も少なくありません。将来を考えた治療を選択する難しさもあり、後遺症や副作用などによる妊孕性(ニンヨウセイ:子供を授かること)への影響など、病気だとわかり抗がん剤などの治療を受ける前に決断しなくてはいけないこともあります。

小児AYA世代がん患者支援チームの活動

前項までお示ししているような事柄を専門家へ繋いだり、判断するための情報提供や相談・支援をするために、『小児AYA世代がん患者支援チーム』が活動しています。

小児AYA世代の患者さんとそのご家族を、担当医や看護師からがん相談支援センターに繋ぎ、必要な支援が提供できるようにしています。その際には、一人ひとりの患者さんにどんな支援ができるか、チームでカンファレンスを行い、具体的な方法を検討しています。

 年2回、活動報告を発行しています。

相談、お問い合わせ先

ご相談を希望される方、担当医や看護師に案内を受けた方は1階にあります、がん相談支援センターまでお越しください。当院を受診されていない方でもお電話での相談も受けています。

千葉県がんセンター がん相談支援センター

電話番号:043-264-5431(代表) 平日9~17時