本文へスキップします

各種イベントの実施について

がんは1981年以降ずっと死因の第1位であり、国民の二人に一人はがんにかかる時代です。千葉県がんセンターではがん診療はもちろん、県民の皆さんに、がんの予防、早期診断、治療選択等を知ってもらうイベントも多数企画しています。

県民公開セミナーがん征圧月間各種イベント夏休みサイエンススクール夏祭りがん教育出張授業

県民公開セミナー

千葉県がんセンターでは、がんの診断や治療そして予防などについての新しい情報を県民の皆様に知っていただきたく、毎年秋に「県民公開セミナー」を開催しております。

毎年異なるテーマをとりあげ、千葉県がんセンターのスタッフを中心にがん診療の経験豊富な講師が分かりやすくお話しします。

参加は無料ですので、お誘い合わせの上ぜひお気軽にご参加下さい。

なお、日程や会場など詳細は、ちば県民だよりやInstagram(https://www.instagram.com/chiba_cancer_center_official/)に毎年公開しますので、ご参照下さい。

【令和5年度開催情報】

  • 第129回日本消化器病学会関東支部市民公開講座 / 第21回千葉県がんセンター県民公開セミナー(共催)

日時:10月7日(土曜日)13時~16時30分(12時開場)

会場:ペリエホールRoomA、B(千葉市中央区新千葉1丁目1番1号 JR千葉駅直結)

内容:消化器がんの予防と最新の情報

定員:300人(先着順)

申し込み:不要

料金:無料

問い合わせ先:千葉県がんセンター 事務局 医事経営課

電話番号:043-264-5431

令和5年度の開催チラシ(PDF:964.2KB)

がん征圧月間イベント

9月はがん征圧月間です。この征圧月間に下記のイベントを毎年開催しています。

がん予防展

1988年以降、がん征圧月間の週末に、県内のモールなど一か所でがんの予防のための展示会説明会を千葉県と、公益財団ちば県民保健予防財団との共催で行っています。ショッピング等の際に是非お立ち寄りください。

がん予防展【令和5年9月3日開催】(PDF:209.3KB)

がん講演会

がん予防展に合わせて、著名人(落語家、芸能人など)や専門家にがんについて、わかりやすいご講演をお願いしています。参加申し込みお待ちしています。

千葉日報新聞に「力を合わせてがんにうち克つ」の連載

千葉日報社のご協力により、千葉県のがん対策計画にうたう、「ちからを合わせてがんにうち克つちば」に合わせ、毎年がん征圧月間に特定のがんの種類を選んで最新のがんの治療法や診断法、予防法について2週間に亘る連載記事を千葉日報紙に掲載しています。

スマイルキャンサーウォークちば

千葉県がんセンターをはじめ、多くの公的団体や学校、企業、ボランティアの協力を得て開催され、患者や家族・一般市民が集うチャリティーイベントです。集められた寄付金は、良質ながん医療の実現や県民のがん医療に対する意識の向上、がんと闘う勇気と希望をがん患者にもたらすことのために用いられます。このイベントの参加チームは、それぞれ会場内をリレー形式で行進します。是非ご参加ください。

夏休みサイエンススクール

千葉県がんセンターでは中高生を対象に、研究者と交流することで参加者の科学的好奇心を刺激し、心の豊かさと知的創造性を育むために夏休みサイエンススクールを実施しています。日本学術振興会の後援による「ひらめきときめき」と、千葉県教育委員会が主催する「夢チャレンジ」のふたつのコースに参加しています。

ひらめき☆ときめきサイエンス

日本学術振興会が後援し、全国の大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、中学生、高校生が直に触れて科学の興味深さや面白さを講義、実験等を通じて学び、学問の素晴らしさや楽しさを感じてもらうプログラムです。千葉県がんセンターは2015年からこのプログラムに参加しています。1日のコースの間に口腔粘膜からのDNA抽出および基本的な分子生物学的実験を行い、大学院生とのクッキータイムで将来の進路等についてもお話をしてもらいます。

ひらめき☆ときめきサイエンス(PDF:1,288KB)

夢チャレンジ体験スクール

千葉県教育委員会が、企業や大学、研究機関等と連携して、子供たちが将来の職業に対する夢を育むことを目的として、様々な就業体験や科学・技術などの体験、研究者や職業人との交流を通して職業に必要な資質や能力等について学びます。約50の講座が開催されますが、千葉県がんセンターは2011年から、キャリア教育科学・先端技術体験キャンプに参加しています。日帰り3日間のコースの間に血液からのDNA抽出や基本的な分子生物学的実験を行い、研究所および病院職員との交流会を通して、センターの様々な職業について学びます。

夏祭り

1991年から始まった「ふれあい広場夏祭り」は、主にがんセンターに入院されている患者さんににぎやかな夏の雰囲気を味わっていただくためのものです。盆踊りやスイカ割りなどが会場を盛り上げるなか、あめ細工や水ヨーヨー、わたあめ、ラムネなどの出店も開かれます。がんセンターに入院されている患者さんのほか、ご家族の方もお楽しみいただけます。

近年は仁戸名地区の近隣の方にも参加いただいています。

がん教育出張授業

文部科学省は外部講師を用いた「がん教育ガイドライン」を平成28年に作成し、小学生からのがん教育を推進しています。千葉県では、それに先んじて平成26年より「がんの教育総合支援事業」を活用した「がん教育のモデル事業」を実施しています。千葉県がんセンターでは、この事業に参加し、小学校、中学校、高校、大学、そして町内会にも出張授業や出張講演を行っています。小学生から、また世代を超えて、がんをより身近なものとして知ってもらい、家族で、がんについて考える機会となっていただければ幸いです。